本販売日:1995/10/23
電子版配信日:2010/05/21
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0652-0
こ、こんな屈辱、耐えられないわッ……
愛する夫の会社の屋上で媚肉を剥きだしにされ、
憎むべき暴虐者の剛直をフェラチオさせられる!
嫌悪する心を裏切るように淫芯にあふれだす蜜液は、
調教の牝檻に監禁され、被虐になじんだ新妻理沙が、
男に肉奉仕する性奴隷に堕ちた恥辱の証しだった!
りさ(28歳)人妻
ゆきこ(28歳)その他
みなこ 兄嫁
本編の一部を立読み
「はい……いい気持ちで……オマンコが……」
理沙はそこまで言って、息を呑んだ。
樹木の下のベンチで、人の気配がしたからである。
「つづけろよ、理沙。マゾ女らしく、はっきり言うんだぞ」
晋也は、人の存在を知りながら、わざと理沙を追及しているのだ。
「ああ……お願い……晋也様……」
人影に脅えて、理沙は切なそうに哀願した。
「つづけろ、理沙」
理沙の哀願を無視して、晋也がいつもの調子で厳しく命じた。
「は、はい……いい気持ちで……オ、オマ……」
切なく喉を震わせ、そこで一息つくと、
「オマンコが……濡れてしまいました」
と、理沙は、おろおろとしながらつづけた。
「どのくらい濡れたか、調べてやろう。こっちに来な」
晋也は無情にも、人の気配がしたほうに理沙を連れていく。
仕方なく晋也に従った理沙は、そこで思わず息を呑んだ。庭園の奥まったベンチで、若い男女の社員が行き場を失ったように呆然としていたのだ。
「さあ、足を開いて見せてみろ」
何を考えているのか、晋也は、わざとそのふたりの前のベンチに座ると、
「マゾ女のお前のオマンコがどんなに濡れたか、調べてやる。足をひろげろ」
と、理沙に顎をしゃくった。
(ああ……この方たちのいる前で……晋也様、許して……)
理沙は、消え入りそうに切なく眉根を寄せると、
「し、晋也様……」
と小さく声に出して、晋也を見つめる瞳にせいいっぱいの哀訴をこめた。
「ぐずぐずしないで、早く足を開いて見せろ」
晋也は、ふたりの男女の前で理沙を辱しめるつもりである。
「ああ……晋也様……」
理沙は、密会していたふたりがいなくなることを願った。が、どうしたというのか、まるで彫刻された塑像のように、ふたりはベンチに座ったまま動かない。
「し、晋也様……どうぞ、り、理沙の濡れたオマンコを……」
理沙は、もう命じられたままにするしかないと観念すると、晋也の淫情をくすぐるように媚びを含んだハスキーな声で言い、それから一息ついてつづけた。
「どうぞ、晋也様……マゾ女理沙の濡れたオマンコを……理沙の……濡れたオマンコをお調べくださいませ」
言いながら理沙は、ミニスカートをまくり、ゆっくりと太腿を開いていった。
「おお、すごいぞ。ヘアまでぐっしょりじゃないか」
晋也はさも驚いたというように声をあげると、理沙の秘裂に指を伸ばした。