奴隷未亡人

すすり泣く牝獣

著者: 佳奈淳

本販売日:1995/11/23

電子版配信日:2010/05/21

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0656-8

麻美は四つん這いのままステージへ引きずりだされた。

白くむっちりとした肉体に黒い網タイツが悩ましい。

「どうか、麻美のヘアを剃ってください……」

牝奴隷に堕ちた未亡人が強制される屈辱の剃毛ショー。

露出の疼きに濡れた恥毛を客たちに剃られる生き恥が、

麻美をさらなる露出マゾへと追いこんでいく!

登場人物

あさみ(30歳)未亡人

りさ その他

本編の一部を立読み

麻美は言われるまま、梶谷に華奢な背中を向けた。

正面の壁はすべて鏡貼りだった。うつろな瞳で、麻美は後ろ手縛りの自分の裸身を見つめた。

どす黒い縄が食い入る乳房、くっきりとした割れ目が卑猥な丸刈りの下腹--。

ああ……達彦さん……麻美、とうとう、下の毛まで、剃られてしまいました……ああ、もう、あなたに、麻美の裸を見せることはできないわ……。

大きな瞳から、ひと筋、涙が流れていく。

麻美は鏡を見つめたまま、すんなりと伸びた両脚を開いていった。

肉の合わせ目がひろがり、バイブで荒らされ充血しきった花園が、剥きだしになる。

麻美はゆっくりと腰を落としていく。

野太い先端が、開いた割れ目に触れた。

「あんっ……ご主人さま……」

あふれたラヴジュースでヌルッと滑り、なかなか梶谷の怒張をくわえこむことができない。

「何してるっ、早くまたがってこないか、麻美」

むちっと突きだされた双臀を、梶谷がピタピタと張る。

「ああ……すみません……すぐに……あんっ、じれったいっ……」

梶谷がわざと矛先をずらし、麻美はなかなか結合できない。大きく両脚をひろげたまま、尻振りダンスを踊ってしまう。

露呈したままの媚肉から、とめどなく愛液があふれだし、ヴィーナスの恥丘は淫らに光っている。

「ああ……ご主人さま……麻美のおま×こ、早く欲しいの……じらさないでください」

両手を使えないもどかしさに、麻美はくなくなと裸身をうねらせる。

「ケツを振って、おま×このおねだりか。死んだ真野が今のおまえを見たら、卒倒するだろうなあ、麻美」

怒張の先端でぱっくり開いた割れ目を突き、梶谷が言った。

「ああ……お願いですから……亡くなった夫のことは……口になさらないでください」

麻美はポロポロ涙を流しながら、梶谷の肉柱とつながった。

「あうっ……ううっ……」

爛れた肉襞がえぐられ、気が遠くなるような歓喜に、麻美は軽い眩暈を覚えた。このままマゾの肉悦に狂って、何もかも忘れてしまいたい。

麻美は怒張に突きあげられるまま、脂ののった双臀を落とし、ぴっちりと呑みこんだ。

まさに串刺し状態である。

「あ、ああ……ご主人さまっ……麻美はご主人さまの奴隷ですっ……死ぬまで、お仕えいたしますっ」

鏡に映った梶谷に向かって、麻美は誓いの言葉を叫ぶ。

淫らに花唇をひろげた媚肉に、たくましい怒張が出入りするのがはっきりわかった。

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