僕だけの未亡人兄嫁【宝物】

著者: 楠木悠

本販売日:2011/07/23

電子版配信日:2012/07/14

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1800-4

「寂しかった……あなたに気づいて欲しかったの」
綾奈の足もとへ音もなく滑り落ちる極薄のナイティ。
まばゆいほど白い肌、お椀を伏せたような美しい乳房。
歳を重ねるごとに艶めきを増していく未亡人の女体。
三回忌が終わったある夜、兄嫁は貞淑な仮面を捨て、
泣いてすがりながら僕の胸の中で獣になった……

<もくじ>
プロローグ

第一章 まばゆいほど美しい兄嫁

第二章 隣人妻・黒下着の誘惑

第三章 未亡人か、隣の有閑マダムか

第四章 三十三歳のすべてを知った夜

第五章 僕が兄嫁に「求婚」した理由

登場人物

あやな(33歳)兄嫁

はるか(37歳)人妻

もえみ(26歳)人妻

りの 人妻

本編の一部を立読み

「だから、つづきは私が……今夜はお口でさせて、いい? あまり上手くできないかもしれないけど一生懸命頑張るから」
「そ、そんな、口って……あ、あっ……」
なかば強引に手がどかされ、男根が剥き身にされる。
すっかり性欲が冷めて、イチモツはしんなり項垂れていたが、綾奈の手に握られただけで瞬く間に力を漲らせる。手筒で三擦り半もされれば、何本もの青筋を浮かばせ、完全勃起でそそり勃ってしまう。
もはや戸惑ってなどいられない。
洋輔は夢うつつの気分で兄嫁の愛撫に身を任せた。
「はぁ……ふうぅ……あぁ……」
土下座をするような体位になって、綾奈はおずおずと洋輔の下腹部に顔を寄せていった。
たびたび小鼻を膨らませ、男性器の恥臭をクーンと吸い込む。ザーメンの香りが入り交じった濃厚な牡の肉臭にクラクラと目眩を起こしつつフェラチオに挑む。
綾奈はまずネットリと、竿の根元から丹念に舌を這わせていった。ときおり上目遣いの眼差しで、洋輔の反応を窺いながら雁の括れを舐めまわしたり、鈴口に潤んできた精液混じりのカウパー腺液を啜ったりして、性的興奮を高めてゆく。
さらには陰嚢にまで舌を這わせ、睾丸も丁寧に愛撫した。肉のボールを口中に含んで飴玉のように転がしたり、肉袋に吸い付いたりして男性器のすべてを余すところなく舐め尽くす。
「ああぁ、姉さ……あ、綾奈、さん……凄く、いいです」
ほんのり湿ったセミロングの髪を撫でながら至極の悦に酔いしれる。
もしかしたらフェラチオの礼儀作法を準一に教え込まれたのか、綾奈の表情や仕草のすべてが無性に男心をくすぐった。アダルトビデオの見過ぎかもしれないが、まるで主人に隷属する牝奴隷のように従順で、どこかしらマゾっぽい雰囲気すらも漂わせていた。
それから程なくして舌で奉仕を終えた綾奈は、唾液を啜るようにして赤剥けた鎌首をジュルッと口に含んだ。
両腕で洋輔の腰を抱き、小刻みに頭を前後に揺り動かす。
少しずつストロークを大きくして、極太のマラを熱心にしゃぶってゆく。
「あっ、あっ。いいよ、綾っ……もっと、お願い、奥まで一杯入れて」
たびたび裏筋を引き攣らせ、新たな先走り汁を玉のように溢れさせながら、洋輔は妄想の世界でしてもらっていたように、ディープスロートの口技を綾奈に求めた。
「んぅ、むぉ……ん、ふぅ……んんぅ……んぇ……ん、ん……」
洋輔に求められるまま深々と怒張を咥え込む綾奈。たびたび苦しげに嗚咽し、辛そうに呻きながらも、喉まで使って肉棒を受け入れ、ディープスロートの口技で洋輔に悦びを与えてゆく。
「うっ、ああぁ……お、おおぉ……」
二次曲線的に首振りを加速させ、高速のヘッドバンギングで肉棒をしゃぶり倒す綾奈に、洋輔は奇妙な喘ぎ声を漏らしつつ、たびたび背中を仰け反らせた。
先ほどオナホールで初弾を放っていなかったなら、今この瞬間にも精液をぶちまけていたであろう激悦が繰り返し高波となって襲い来る。
また、憧れつづけていた兄嫁にフェラチオされているという現実も肉の愉悦を倍加させた。

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