本販売日:2018/06/22
電子版配信日:2018/07/20
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4306-8
「色々たまってるんでしょ? 私が全部してあげる」
仕事で留守がちな娘に代わり、婿の面倒を見るため、
栄養のつく食事を作りにやってきた義母・由美子。
服を押し上げる巨乳、柔らかな熟尻、癒しの笑顔……
寝所の「家事」まで気を遣われ、踏み越えた一線。
清楚な熟女が隠していた淫らな本性が露わになり……
●もくじ
序章 婿を惑わす義母の柔肌
第一章 行き過ぎた手ほどき
第二章 体で教える夫婦のたしなみ
第三章 お風呂の中での情事
第四章 妻の妹に覗かれていた密通
第五章 再開した淫らな蜜月
第六章 僕と三人の「妻」
みか(24歳)人妻
ゆみこ(42歳)義母
なな(18歳)その他
本編の一部を立読み
(こんなに奥まで届くなんて……アァ──まだ、入ってこようとしている)
昂ぶった怒張が肥大して、長さを増しているらしい。肉路の突き当たりを奥へ奥へと拡張し、さらに深くもぐりこんでくる。
子宮の真下をかいくぐった肉傘が、膣奥の袋小路に居座った。小刻みに蠢くたびに、しゃくれた男のえらが子宮頚管を掻きしだく。
「ひっ──は、アァ、あ……お、おぉぉ……」
女の嗚咽が上ずっては、低く裏返る。慎二が腰を躍動させようとしたため、とっさに由美子は両脚を跳ねあげた。
青年の背後でがっしりと足首を交差させ、動きを制限する。
「ま、待って……こんな深いところで激しく動かれたら、おかしくなっちゃう」
「す、すみません……僕には、なかの状況が今ひとつわからなくて……」
じっと動きをとめている間も、二人の意識は膣奥に留まっていた。ズキン、ズキンと脈打つ肉傘に接しているだけで、子宮が昂揚して狭孔をほころばせる。
「実は私にも、よくわからないの。こんなにも深く結ばれた経験がないから……」
由美子は青年の額に、汗が滲んでいることに気づいた。ガウンを脱ぐように伝え、慎二が袖から腕を抜くときには手助けしてやる。
ナイトスタンドの薄明かりが、若々しい上体を照らしだした。隆々とした筋骨ではないが、精悍な体つきが女の本能をときめかせる。
(引き締まっていて、なんて頼もしい体なのかしら。今更だけど……私、こんな若い男性とセックスをしているのね)
全裸になられたことで、情交の生々しさが際立った。精力の旺盛な生身のペニスが、じかに子宮へ触れている。
ひとつ間違えれば受精して、娘婿の子を孕んでしまいかねない。まぎれもない生殖行為に及んでいる背徳感が、かえって由美子を昂揚させた。
「そっとなら、大丈夫かも。少し動いてみて……」
慎二が真顔で頷き、ゆったりと腰をくねらせた。膣奥に傘頭を居座らせたまま、緩やかな微動を繰りかえす。
「……これぐらいなら、どうでしょうか?」
「とってもいいわ。お腹の奥を、優しく撫でられているみたい」
由美子は深呼吸をして、うっとりと目を閉じた。傘顎を引っ掛けられてクックッと手繰られた子宮から、重厚な喜悦が下腹に響く。
腰から首筋へ、さらには乳腺にまで快喜が走った。大らかに揺らぐ豊乳が、薄褐色の突端を芽吹かせて尖らせる。
(うっとりするぐらい気持ちいい……産後は奥がよくなるって聞くけれど、こんなの今日まで知らなかったわ)
由美子の奥深くまで、夫では十分に届かなかったからだった。慎二の昂ぶりは胎内を満たしきり、女の真髄を快く圧迫してくれる。
ポルチオ性感に蕩けて下垂した子宮が、揺さぶられる振幅を大きくした。臍下に生じた振動が、波紋となって全身に喜悦を行き渡らせる。
「あぁ、上手よ。このままだと、私のほうが先にイッてしまうかも……」