女教師・破滅

著者: 望月薫

本販売日:2003/02/23

電子版配信日:2008/06/13

本定価:576円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1172-2

上半身のラインが透けて見える薄手のブラウスに、

脚の付け根をぎりぎり隠す程度のタイトスカート。

その下には、ブラジャーもパンティも身につけていない――

教え子の視線が容赦ない、至極無防備な授業。

ところが、奈津美の媚肉は熱く疼き、濡れそぼっていた……。

愉悦と被虐の波に溺れた女教師が辿る、破滅の末路とは!?

登場人物

なつみ(24歳)女教師

本編の一部を立読み

すっかりボタンをはずし終えた奈津美は、自ら、大胆に前をはだけた。二つのたわわな実が、全貌を現わした。先端のピンクの蕾が羞恥のあまり小刻みに揺れている。

「ごくっ」

教頭が、喉を鳴らして生唾を呑み下した。

「これは……教頭先生のおっしゃるように、確かに松岡先生は欲情されているようだ」

「触ってみてもいいですよ、校長先生。そのほうがよくおわかりになるでしょう? そのほうが奈津美も悦びますから」

「ほ、本当にいいのか?」

「ええ、遠慮はいりません。……奈津美、君からもお願いしたらどうだ?」

奈津美は、こっくりうなずいた。

「校長先生、それに教頭先生も、どうぞご遠慮なさらずに奈津美の、おっぱいを触ってください……」

奈津美は、目を閉じると、胸を二人の前に突きだした。

「おぉ、こりゃすごい、コリコリしているぞ」

「たまらない感触ですな、校長先生。それに乳首だけじゃなくて、どうです、この乳房のゴム鞠のような弾力は。ぷりぷりしてますよ」

中年の男の無骨な手が、奈津美の膨らみを這いまわった。指の間から、淫らに変形した柔肉がはみでる。

「あふっ……はぁ……駄目……感じちゃう……」

軽蔑さえしていた教頭に、胸を蹂躙されていることが、奈津美に芽生えた被虐の悦びに火をつけた。

「奈津美、アソコももっとよく見ていただいたらどうだ?」

「……は、はい……」

奈津美は、操り人形のように、ぴったり閉じていた膝をゆっくり開いてゆく。

「そうだ、牝犬らしくなったぞ、奈津美。ついでに、足をソファの上にあげるんだ」

工藤が耳もとで囁く。

「そんな……恥ずかしいわ……」

そう言いながらも、奈津美はゆっくり足をあげて、M字開脚のポーズを取っていった。慎ましい花びらは、ふっくら充血して、その間からとめどなく淫蜜が湧きでている。

「なんいう綺麗なオマ×コなんだ……」

すぐ目の前に開陳された媚肉に、校長は目を瞠った。

淡い翳りに飾られたミスN高の陰部は、清楚な顔立ちにふさわしく形も色も処女のように楚々としている。校長は、そこに可憐な蘭の花が咲いているように思えた。

(……教頭先生の見たかったのは、これでしょう? 思う存分見て! 校長先生も、ご遠慮なさらないで、これが奈津美のオマ×コよ)

視姦される悦びに媚肉が熱く疼く。奈津美は、指先で花びらを開くと、二人の教師に奥までさらけだした。

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