もっとも素敵な課外授業

二人のお姉さん先生と

著者: 葵泰比呂

本販売日:2011/06/23

電子版配信日:2012/06/29

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1797-7

「大きくて驚いた? いつもはきつめのブラを着けてるの」

授業中の姿よりも豊かなFカップのすべてを露わに微笑む先生。

初タッチ、初ファーストキス、初手コキ、初フェラ、初××。

放課後の進路相談室で独身女教師に施される〝初体験授業〟

姦係を知った姉・來未がもうひとつの〝特別授業〟を仕掛けて……

21歳&29歳――愛おしい、艶めかしいふたりのお姉さん先生!



<もくじ>



プロローグ

一限 放課後の進路指導室 もっとも刺激的な居残り授業

二限 酔った美姉と… もっとも禁忌な相姦授業

三限 特別な女性(ひと) もっとも気持ちいい初体験授業

四限 約束の瞬間 もっとも淫靡な処女授業

五限 どっちがいいの? もっとも難しい選択授業

六限 先生のマンションで もっとも素敵な3P授業

エピローグ

登場人物

くみ(21歳)姉

さおり(29歳)女教師

本編の一部を立読み

「じゃあ、次の問題はおっぱいね」

女教師はスーツを脱ぎ、ブラに包まれた大きな膨らみを露わにする。

「今度は三択よ。一、おっぱいを触る、二、おっぱいを吸う、三、おっぱいでオチン×ンを挟んでもらう」

そんな問いかけに、頼人は迷った。女性の胸に触れるなど、母親からの授乳を除いては初めてのことだった。しかもいずれも魅力的な選択肢で悶えるほどになる。

決めかねている頼人を見て、待ってましたとばかりに、女教師は言葉を続ける。

「じゃあ、もう一つ選択肢を増やしてあげる。四、一から三までの全部」

助け船を思わす言葉に、頼人の顔は、ぱぁ、と明るくなる。

「……四で」

もじもじと照れながら答える頼人に対し、

「正解よ。それじゃあ、まずは一番からね」

女教師が、ブラジャーを外すと、スーツの上から見ても、大きい方だと思っていた乳房は、圧迫するものが無くなって、二回りも大きくなったかに見えた。

「あんまり生徒の視線を浴びないように、きつめのブラとスーツを着ているのよ。ほら、バストサイズはFカップよ」

女教師はグラビアアイドルを真似て、後頭部へと両手を当てて背中を反らし胸元から突き出るように膨らんでいる乳房を見せつけてきた。

見えるのは、大きさだけではない。支えのブラが外されても、膨らみは綺麗に流れる曲線を保ち、先端には小さな乳首が遠慮がちに外側を向いて添えられている。

ネットで乳房の画像は何度も見たことはあるが、生で見るのはこれが初めてとなる。

何よりも感じられるのは、前への迫り出し具合だった。

女教師がいて、胸元には乳房がこちらへ向かって膨れあがっている。

迫り来る立体感は、博物館の彫刻を思わせ、これまでに見てきたエロ画像は単なる平面に描かれた絵に過ぎなかったのだとも思う。

「ねえ、触ってもいいのよ」

それまで女教師の乳房の美しさに見とれていた頼人は、言われてはっと気づいた。

頼人はゆっくりと腰を下ろし、眼下で跪いている女教師の前に腰を据え、両手を緊張と興奮から、小刻みに震わせながら、迫り出しへと伸ばしていく。

手のひらに、やんわりとした温もりが近づいてきたかと思うと、次の瞬間には、柔らかいものへと、指が当たるのがはっきりと感じられた。

指先を乳房の表面で滑らせて、その触り具合を確認する。

丸みを帯び、すべすべとした肌に包まれている乳房は、頼人の指先をふわりと受け入れるほどに柔らかくて、それでいて、ピンと押し返してくる弾力を伴っていた。

頼人は両手の指先を曲面に合わせて折り曲げて、乳房をゆっくりと握り締めた。

手のひら全体に伝わってくる、女教師の心地よい触感。

「先生のおっぱい、すっごく柔らかくて、気持ち良いです。それに、綺麗です」

頼人は初めて触る乳房の感触に興奮し、かすれた声で呟く。

「そう言ってくれるとわたしも嬉しいわ。遠慮しないでもっと触って良いのよ」

女教師の言葉に従い、頼人は指先をおずおずと動かした。

指先に貼りつくほどに表面は滑らかで、指触りが気持ち良い。

「撫でるだけじゃなくて、たまには握って……」

縋ってくる言葉に、頼人は鷲づかみにしている乳房を、ゆっくりと握り締めた。

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