悪魔女教師・個人指導室

著者: 伏見一輝

本販売日:2004/02/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:628円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1259-0

生徒とこんなことするなんて、女教師失格……。

放課後の進路指導室――律子の繊細な指が、艶光る唇が、

涼平の想いを象徴する剛直を、狂おしく愛撫する。

すべては、受験に成功させ、立派に卒業させるため……。

だが、とめられない流れを招いた罪深さに懺悔しながら、

教え子に身体を捧げるその美貌には、悪魔のような微笑が!!

登場人物

りつこ(28歳)女教師

みさ(18歳)女子学生

よしみ(34歳)年上女(熟)

本編の一部を立読み

ブラウスの胸を半分ほどはだけ、黒いブラジャーのホックをはずして乳房を露わにする。

「あのっ、せ、先生?」

「フフフッ、確か胸でしてあげたことはなかったわよね? これでもそこそこ自信があるのよ」

椅子ごと目いっぱいせりだして前屈みになると、両手で支えた双房の谷間にやんわりとペニスを挟みこむ。雪色の肌はつきたて餅のように吸いついて、いくぶん冷めた肉の杵を優しく温め直してくれた。

「どう? 私の胸は気持ちいい?」

「は、はい。せ、先生のおっぱい……すごくあったかくて、柔らかくて……なんだかもう……」

「フフフッ、もう目がぼぅっとしてる。可愛いわよ。もっと気持ちよくしてあげようね」

律子は長く伸ばした舌からペニスの先めがけて唾液を垂らすと、豊満な膨らみをひとつに押しつぶして圧迫を強め、滑り具合を確かめながらゆっくりと上下に揺すりはじめた。

「あっ! あっ! あぁんっ!!」

「こうするともっといいでしょう? あとは先っぽを舐めてあげれば……」

バストをリズミカルに弾ませたまま、律子は李のように膨らんだ亀頭を丸ごと口腔に咥えこむ。ほどよく窄められた唇が雁首に引っかかり、ピリピリとくすぐったい電流が股間を徐々に痺れさせていく。

「ほら、だんだん穴もひろがってきた。もう我慢できないでしょう? 白いおしっこ、いっぱい出そうね」

尖った舌先が鈴口をくすぐり、射精を誘う。乳房の揺れも激しさを極め、内外から襲う快感に思わず括約筋が緩んだ瞬間、涼平はペニスの先に刺すような痛みを感じた。

「はあっ!! で、出るっ! うっ! うっ! あうぅっ、出ちゃう!!」

熱いほとばしりが尿道を引き裂いて矢のように噴きあげた。ビュクン、ビュクンと吐きだすたびに尻の奥底で火薬が爆ぜる。眼球のなかを閃光が飛び交い、重い頭が前後左右にグラグラと揺れた。

射精の脈動に合わせて唇は蛸壺のように吸引を繰りかえし、尿道に残った精液まで一滴残さず吸いだしていく。むず痒い痺れは下半身全体にひろがり、睾丸をおさめた皮袋の裏にジクジクと溜まっていく新たなエクスタシーを予感させた。

やがてゆっくりと快感の波が遠のき、真っ白になっていた意識が戻ってきても、律子は咥えこんだペニスを離そうとしなかった。それどころか乳房で挟むのをやめ、萎えかけた強張りに手を添えると根元まで丁寧に舐めていく。

「せ、先生っ! 駄目っ……出したばかりだからまだ……ああっ!」

射精直後の敏感なペニスを責めたてられ、強すぎる刺激に耐えきれず涼平は呻いた。

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