「おにぃ、私にセックスを教えて」!?!?!? お前なんて言った!?
お兄ちゃん子の妹が彼氏との関係を先に進めるため衝撃のおねだり!
可愛すぎるお願いに、俺はこれから妹のハジメテを、禁忌を、犯す。
妹の最奥を突き上げるように打ちつけ、絶頂を迎えた妹を抱きしめ、
兄として覚えてはいけない想いの丈を全力で聖地へと注ぎ込む!
ノクターン近親相姦大神作、大幅加筆&その後も描いた完全版!
(文庫換算365ページ)
●もくじ
プロローグ①
プロローグ②
始まりの夜
妹のハジメテ①
妹のハジメテ②
俺と後輩
妹とオフロ①
妹とオフロ②
妹とオフロ③
俺と幼馴染み兼元カノ
妹と映画館で
妹と朝まで①
妹と朝まで②
妹と朝まで③
朝までいかなかった訳
夏休みの出来事①
夏休みの出来事②
夏休みの出来事③ @sister
夏休みの出来事④
妹の本当のハジメテ①
妹の本当のハジメテ②
エピローグ
特別書き下ろし①夏の終わりとスクール水着
特別書き下ろし②兄妹喧嘩と小さな想い出
ーー 妹
本編の一部を立読み
ゆっくり腰を前に進ませ、先端が入ったことを確認して、添えていた手を離す。
入ってきた未知の異物に、妹の中は必死に押し返そうと収縮している。
それをこじ開けるように前へ前へと進み、やがて弾力のある何か引っかかるような感触がするところで止まった。
「…………………………っ!」
妹もそれがなんなのか分かったのだろう。さっきまで結合部を凝視していたのに、今は俺の顔を見ている。
「…………」
「…………」
ただ妹のその顔には今まで見たこともないような恐怖の色が浮かんでいる。
流れで先っぽから膜まできたが、ここから先のことを想像するだけでそれほどまでに妹の顔色が変わるのかと驚いた。
しばらくお互い無言のまま見つめ合っていると、体を強張らせたまま、妹がコクリと頷いた。それはこのまま進んで自分の処女を散らしてほしいという意味だ。怖いくせに強がりやがって。
「……大丈夫、お兄ちゃんに任せとけ」
「え……」
なるべく優しくそう言って、俺は腰に力を入れて押し込むように息子を埋没させていく。ただ、恐怖のせいで妹の体の中は余分な力が強い。力を入れるなというのは無理だろうが、このままでは挿入は難しい。
一旦、止めて俺は妹の体に覆い被さるように近付き、軽くキス。舌も入れて唾液を交換する。
「んぅ、ちゅっ……ん、ふぁ……ぁむ、ちゅる、れろぉ」
空いた手で胸を揉み、指先で円を描くように乳輪を撫で尖った乳首を摘んでやる。
「あっ、それ、……やぁ、ん、ちゅっ、……ちゅる、れる」
勃起した乳首を弄られて感じるのが恥ずかしいのか、妹は小声で「やだぁ」と呟く。しかし、それでも俺の背中に手を回してぎゅっと抱きしめてくる。
キスや胸への愛撫を続け、次第に妹の意識が上に集中する。おかげで膣内の圧もそこそこ抜けた。
そして挿入を再開しようと体を起こそうとした時、背中を掴む手に力が込められぐっと抱き止められた。
「おにぃ、……ちゅっ、んぅ、ぎゅっと……ん、して」
「……分かったよ」
ちゅっと、キスして体を起こすのを止めて俺はそっと挿入を再開した。
今は正常位ではなく屈曲位で少しやりづらいが、妹が安心するなら仕方ない。いつだって兄貴が先に折れてやるものだ。
「…………っ、…………やぁ」
今度はもう止まらない。もう一度腰に力を入れて息子を進ませる。
抵抗してくるが、徐々に押し進めていき、その瞬間は訪れた。
ぶちっ、と何かが裂けるような音が下から聞こえ、妹が今以上に体を強張らせた。
「あっ…………やっ…………っ!」
同時に、愛液とはまた違うものが息子を伝って落ちる。
そしてなによりも、遮るものがなくなった妹の膣内は、激しく収縮を繰り返し、入ってきた異物を押し返すのではなく、己の最奥へと挿ってきたモノをいざなうような動きに変わった。
「…………ぐっ!」
ゴム越しとはいえ、まるで射精を促すような膣内の蠢きに、危うく暴発しかけて歯を食いしばる。
妹も俺も、全然動いていないのにもかかわらずお互いに荒い息を吐く。
「…………全部、入った……ぞ」
「……うん、分かるよ。おにぃが全部入ってきたのが」