あなたのせいだからね……血を吸い、発情してしまったヴァンパイア・智乃。真面目な委員長の私が、学校でエッチするなんて……自分から護くんにまたがり、捧げてしまった初体験。昼間も我慢できずに、校内フェラ奉仕。毎日毎晩、あなたに注がれていないとおかしくなっちゃう……もう、メロメロにされちゃった責任、絶対とりなさい!
本編の一部を立読み
★初体験は吸血鬼と?
「わたしも! は、はじめてなのに、気持ちよすぎる!」
亀頭が入っただけで、智乃の体内で快感が爆発した。下半身から力が奪われ、股間が護の腰の上に乗った。男根が一気に付け根まで膣のなかに入り、処女膜すら難なく突破した。二人は対面座位の形ではじめて結ばれ合い、歓喜を分かち合った。
「はひいいっ!」
「ふあああっ!」
男子と女子の衝撃と悦びの声がからみ合い、ひとつの歓声となって闇を昇った。結ばれた二人の声を迎え入れるように、周囲の闇が大きくどよめき、空気を揺るがした。向かい合う護と智乃の皮膚で、汗の玉がビリビリと振動する。
「霧澤さん、ああっ、たまらない!」
護は無意識に両腕を智乃の背後にまわし、汗に濡れた背中をなでた。指が翼に触れ、肌の温かさと闇のひんやりとした感触が、交互に入れ替わる。本能がより強い女との一体感を求めて、クラス委員長を抱きしめた。
「はじめてなのに、気持ちいいなんて、あっん、みんな、敷石君の血が悪いのよ! ああ、わたしの血が、出ていっちゃう」