午前０時の美人看護婦

早く篤志が欲しかった。秘所からは今なお、愛液がこぼれでているのがわかる。きっと篤志のベッドのシーツにも、滴り落ちているだろう。

看護婦が患者のベッドを愛液で濡らしているなんて、言語道断なことだ。しかし、今の明日美にまともな判断力などなかった。絶え間なく愛液を溢れさせる欲情した女陰を、躊躇なく篤志の目に晒していた。

篤志の視線が、秘所に向いているのがわかる。高校の頃の憧れの存在だった篤志に、女のもっとも恥ずかしい場所を晒しているのだ。興奮に真っ白になった頭のなかにも、羞恥の思いがよぎっていく。しかし、篤志がパジャマのズボンに両手をかけ、ゆっくりと引きおろしていくと、わずかに甦りかけた理性も霧散していった。

篤志は躊躇なく、パジャマのズボンを引きおろした。彼の下半身が剥きだしになる。部屋は薄暗く、はっきりとはわからないが、大きなペニスが反りかえるようにして屹立しているのはわかる。

彼のペニスが大きくなっている。自分に触れることで興奮してくれたのだろうか。そう思うと、明日美は女体がとろけてしまいそうな喜びをおぼえた。

両脚を開き、篤志を迎える体勢を取る。篤志はパジャマを脱ぎ去ると、明日美の女体に覆いかぶさってきた。

秘所に、熱く硬い肉棒の感触が伝わってくる。明日美は彼の腰に両手をまわし、腰をしゃくりあげて、濡れ潤った女陰をペニスの裏側にすりつけた。

「はあぁぁぁん」

唇から、熱く湿った官能の声がもれる。股間の敏感な場所に、女体をとろかすような温もりがひろがっていく。

「くっ……すごく熱くなってるぞ、千草」

篤志は腰を突きあげ、肉棒の裏側の筋を明日美の女裂にすりつけてきた。彼の熱い昂りが媚肉をこすると、秘所に波紋のような快感がひろがっていった。

「はあぁぁぁん！ 入れてぇ……オチン×ン、ちょうだいぃ」

こんなにはしたないこと、普段なら絶対言わない。憧れていた篤志に抱かれようとしていることで、自分はおかしくなっているようだ。

高校生の頃は、口をきくことすらできなかった。その篤志とセックスしようとしている。夢のような現実が、明日美を限りなく大胆にさせていた。

いや、ひょっとしたら、本当に夢を見ているのかもしれない。淫らな夢のなかで、自らの欲情を発散させているだけではないだろうか。

夢ならば醒めないでほしい。せめて篤志と結ばれるまでは。そう思いながら、明日美は女の秘所を篤志の昂りにすりつけた。

篤志は腰を微妙に動かしながら、いきり勃った剛直を明日美の秘所にすりつけてくる。焦らすような動きがもどかしかった。

「入れるぞ、千草」

篤志の腰が動き、肉棒の先端が明日美の媚肉の窪みをとらえた。亀頭の温もりが秘孔の周囲の粘膜に伝わると、波紋のような快感がひろがっていく。

「入れて！ あああ、お願いぃ」

明日美はあられもなく叫びながら、腰をくねらせる。

篤志の肉棒がぐぐっと押しつけられてきた。きつく口を閉ざした秘孔を押し割り、熱い昂りが明日美の女肉に穿たれていく。

「あぅぅああっ！」

下半身から、稲妻のように鮮烈な快感が衝きあがってきた。全身を貫いていく性感の電流に、明日美は背筋をのけ反らせて官能の叫びをあげた。

「くうぅっ！」

篤志は唇を噛みしめ、腰を一気に突きだしてくる。ぐちょっといういやらしい音がして、屹立した男根が明日美の蜜壺に埋没した。

「はあぁぁぁん！」

明日美は篤志の腰を両手で掴み、背を弓のように反らせる。頭のなかでフラッシュをたかれたように、目の前が真っ白になっている。篤志のペニスから、彼の温もりが伝わってくる。肉壺にひろがった屹立の感触は、思っていた以上に圧迫感のあるものだった。熱く大きくそして、硬い。