若妻専属秘書・肉奉仕勤務

著者: 高木七郎

本販売日:1999/11/23

電子版配信日:2009/11/06

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0931-6

なんですって!? 専務の前で裸身を晒せですって!?……
リストラされた夫を助けたくて就職試験を受けた美穂。
新妻を待っていたのは魅力的な雇用条件と引き換えに
女の尊厳を踏みにじるような専属奴隷秘書の地位。
専務の手には美穂の羞恥ビデオがあるから断れない。
泣きながら全裸朱唇奉仕する新妻に恐怖と屈辱の計画が!

登場人物

みほ 人妻

とうこ(35歳)人妻

本編の一部を立読み

「お忘れになってはいけませんよ。あなたが第一候補だということを、ね」
それが切り札だとでもいうように、田中はねちっこく囁く。
「でも……そのような……」
美穂は言いかけてやめた。ああ言えばこう言うで、本当になにを言っても無駄だとわかり、あらためて絶望感がひろがっていく。どうやら田中は、瀬良専務という男の指示で、美穂を陰湿に玩弄する役割を負っているらしい。総務課長という触れこみにつられて、ついつい美穂は助けを求めようとしたのだが、哀願すればするほど、かえって相手の仕掛けた罠にはまってしまう気がする。
そうとわかったら、もうなにも言わないで、相手がしたいようにさせていればいいんだわ。いくら倒錯した感覚を持った異常者でも、そのうちに飽きるに決まっているもの。それに、どんなことをされても、わたしがなにも反応しなければ、つまらなくなって、きっとやめるわ。そうよ。なにも反応しないことよ……。
自分の取るべき策を思い当たり、美穂はキッと相手を睨みつけた。
だが、そんな甘い相手ではないことを、美穂はすぐに思い知らされた。
それともうひとつ、これこそが加虐者のキーポイントなのだが、世間知らずでまだウブな若妻は、女体がどのようなものかを自覚していなかったために、反応しなければいいと気楽に決めたものの、その思いもすぐさま木っ端微塵に砕かれてしまうことになるのである。
「では、専務……」
ここまでが自分の役割だというように、田中が声をかけると、
「いくら美人のものでも、トイレの後だ。オシッコ臭くてかなわないが、まあ、いいだろう。綺麗にしてやるとするか」
わざと美穂にも聞こえるように言って、瀬良は待ち兼ねたように美穂の剥きだしになった秘部を眺め、クリトリスを指でちょこんと突いた。
「ああ……いやン……」
瀬良が触れた途端、美穂はかすかに声をもらした。
「オマ×コが感じたな、中川美穂さん」
うわずった声をあげ、瀬良は吸いつくように舌先を白磁の脚に這わせ、シルクのように滑らかな内腿をまんべんなく丁寧に舐めまわしにかかる。
「顔に似合わず、いやらしいオマ×コだな、中川美穂さん」
テクニックを駆使しながら、瀬良は上目遣いに股の付け根を眺め、わざと美穂を恥辱にまみれさせるように残酷な言葉を吐く。
「本当ですな、専務。このように上品な美人も、裸になって股をひろげると、びっくりするほど陰毛が生えていて、おまけにオマ×コは、グロテスクでいやらしいときているんですからね。見かけによらぬものですな」
そばから田中が相槌を打つと、
「まったく女というのは、見かけによらぬ化物ですよ。美人で上品で、乙にすましているが、ひと皮剥けばこの通り、いやらしいオマ×コを持っているんですからね」
「おっしゃる通りだがね。この応募者は、いやらしいけど、なかなかいいオマ×コしてるじゃないの」
面接担当らしい顔で座っていた男たちが、恥ずかしいM字開脚ポーズをさらして瀬良に内股を舐められている美穂のまわりに集まり、いやらしい目つきで卑猥な会話をはじめた。

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