美母と美姉

魔性の血族

著者: 牧村僚

本販売日:1992/03/23

電子版配信日:2011/08/26

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0421-2

シチュエーション

「ママにいやらしいことさせて、ひどい子ね」

我が子の一物をたっぷり舐め、全裸で横たわる沙絵子。

姉への熱き想いを変えたのは、母の熟れたこの肉体。

20代と見紛う乳房も秘唇も、美と気品に満ちている。

素敵なママを毎日抱ける。でもいつかは姉さんも……。

少年の願いは、母と姉、三人でする倒錯の宴だった。

登場人物

さえこ(35歳)実母

さゆり(18歳)姉

れいこ(33歳)年上女(熟)

なつみ その他

ゆかり 年上女(熟)

本編の一部を立読み

沙絵子は絨毯の上にあお向けに横たわり、ネグリジェをまくりあげて脚を開いた。部屋の照明を受けて、濡れたクレヴァスが妖しく輝いている。雅弘の指示通り、セーラー服姿の小百合は、ゆっくりと母の脚の間に移動し、股間に顔を近づけていく。

「わあ、ママのここ、まだとっても綺麗だわ。ほんとよ。私ね、バイト先のママのあそこを見たことがあるの。あの人のはなんだか黒ずんでいたけど、ママのはまだ私のと変わらないくらいだもの」

「ああ、小百合ちゃん。恥ずかしいわ、あんまりじっと見ないで」

「ハッハッハッ、いまさら恥ずかしがることはないよ、ママ。さあ、姉さんも遠慮しないで舐めてあげなよ」

うなずいた小百合は、いよいよ沙絵子の秘唇に舌を這わせる。自分のオナニーの経験からか、最初から肉芽に狙いを絞ったらしい。いきなり沙絵子の全身に痙攣が走り、呻き声がもれる。

二人の姿に興奮した雅弘は、足に絡みついたズボンやブリーフを取り払い、四つん這いになった姉のスカートをまくりあげた。ストッキングははいていないが、パンティまで昔はいていた白いものにはき替えている。姉の太腿からお尻のあたりを撫でまわしていると、急激に欲望が高まってきた。

「姉さん、パンティを脱いでもらうよ」

わずかに振り向いて、小百合がうなずく。姉の腰のほうまで両手を差し入れて、雅弘はパンティを脱がせにかかる。母への愛撫を続行させたまま、片膝ずつあげさせて、足から薄布を剥ぎ取る。

小百合に脚を開かせると、雅弘はそのお尻に顔を寄せていった。淡いピンクの秘唇が、すっかり露わになっている。まだゆうべ初めて男を迎え入れたばかりの、初々しい花芯だ。

舌を突きだして、溢れだした蜜液をすくいとる。その舌先でアナルのまわりを舐めまわすと、小百合の身体がピクンと震えた。こちらのホールは、まだ指さえも咥えこんだことがないはずだ。

小百合の愛撫に、たまらなくなった沙絵子が喘ぎはじめた。その声が、妙に雅弘の性感を揺さぶる。そろそろおさめるべき場所にペニスをおさめたくなってきた。

右手を硬直の根もとにあてがい、後ろから小百合への結合を試みる。ゆうべは何度交わったかも覚えていないが、すべて正常位だった。姉とセックスができるというだけで、充分に感激は味わえたが、新しい体位にはやはり興奮させられる。

亀頭の先端を小刻みに上下させて入口を確かめると、雅弘は一気に小百合を貫いた。沙絵子の秘唇に舌を這わせたまま、小百合が「ううっ」と呻く。沙絵子の喘ぎ声はさらに高まり、もう絶頂の到来が近いことを知らせている。

小百合の腰に手をあてがい、雅弘も激しく腰を使いはじめた。このまま一気にのぼりつめようと思ったとき、急に小百合が振り向いた。口のまわりは母の愛液でベトベトだ。

「ねえ、雅弘。ママとは……お尻でもしたって言ってたわよね」

「ああ、そりゃあしたけど……」

「私も……私もしてほしいわ」

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