「ああっ、智くん、お尻はいけないわ……いやっ」
ネグリジェをはだけながら、早智子は腰をくねらせる。
慣れない手つきで、魅惑の身体を貪り抜く智樹。
再会まで二年という空白の時間は、甥を狼に変え、
叔母の中で燻っていた性に火を点すことに……。
相姦ロマンに溺れる28歳の裸身は、女神の輝きを誇る!
さちこ(28歳)叔母・伯母
みさき(20歳)姉
本編の一部を立読み
「駄目だ、赦さないよ、叔母さん。僕の体を汚した罰だ、そのまま僕のペニスの上にオマ×コをおろすんだ」
智樹が無意識のうちに選択した『罰』という言葉を耳にした瞬間、早智子の身体に戦慄が走った。
「罰?……わたし……罰を受けるの……?」
早智子は声を震わせた。
軽はずみに甥を惑わせた罪、甥の前であろうことか裸になり自慰をした罪、甥のペニスを口にした破廉恥な行為の罪、甥と知りながら交わった罪、甥が家出をした原因も自分ではないか。罰を受けなければならないことは、きりがなかった。
そしてなによりも、そんな罪を犯しながらも愉悦に身を焦がした罪……。
それなのに今も、ふしだらな願望に身悶えているのだ。
「そうだよ、淫乱な叔母さんに、ふさわしい罰だと思わない?」
なんと蔑まれても仕方なかった。
「……はい」
男の性器の上に、自ら腰を落として貫かれるという、女としての羞じらいの欠片もない行為をさせられるのだ。しかもその男は、まだ高校生の甥なのだ。
女として、叔母としてあるまじき行為ゆえの妖しい愉悦に早智子の心は揺れ動いた。
「わたし……罰を受けます……」
そのためには、屹立の角度を変えなければならない。早智子は片手をシートについて身体を支え、腰を浮かせたままの自分の股間を覗きこんだ。
羞じらいもなく股を開いている自分の姿は、あまりにも淫らだった。
下から智樹にじっと見つめられながら、もう片方の手を肉棒に手を伸ばして根元を軽く掴んだ。
(あぁ、なんて大きいの)
さっき口のなかに含んだ時よりも、さらに大きくなっているような気がした。
まだ早智子自身の唾液で濡れそぼっている屹立は、手のなかでドクドクと凶暴に脈打っている。早智子は剛直の先端が少し上向きになるように角度を調整した。浮かせた腰をこのまま後ろにずらせば、わたしのイヤらしいオマ×コは斜め後ろから貫かれる……。
早智子は躊躇いを振りきるように頭を振ると、少しずつ腰を後ろにさげていった。すぐに、ぷっくり膨らんだ先端が柔肉に当たった。
「あぁん……」
それだけで早智子は甘い溜め息をもらした。
腰を動かし、恥孔に亀頭が触れるようにする。わずかに先端が膣口にのめりこんだ。後は、腰をもっとさげれば女壺は易々と串刺しにされる。
「智くん……ごめんね」
自分でもなぜそう言ったのかわからないまま、早智子は腰をさらに後ろにずらせていった。傘のように膨らんだ切っ先が小さな孔をぐいぐい押しひろげながら、なかにめりこんでゆく。