ボッチの僕でも、クズのヤリ××になれるってホントですか?

【新任教師編】

著者: 黄金の黒山羊

本販売日:2024/05/23

本定価:825円(税込)

ISBN:978-4-8296-4729-5

修学旅行でヤリチンとなった僕。次の標的はテニス部と凛先生!
部員の板橋朋子、八ツ塚ひとみ、汐見彩たちを総食いして、
僕の××に夢中になった女の子はお気軽に呼び出しセックス!
ボッチな青江凛先生も僕とエッチしたら、きっと変われるよ?
年上バージンをラブホでイカせて、テニス部大乱交で楽しんで。
eブックス大人気作を完全収録、幸せヤリチンハーレム無双!

目次

オープニング いつもの学校だけど、僕は変わった

第一話 可愛い青江凛先生

第二話 純花を連れ込んでハメるヤリチンな僕

第三話 ヤリチンな僕はルリナともハメる

第四話 新たなターゲットはテニス部女子たち

第五話 カラオケ帰り、テニス部の板橋朋子を食べてみた

第六話 テニス部女子の板橋朋子のお味

第七話 凛の憂鬱とテニス部顧問サラ

第八話 ひとみと彩をお気軽呼び出しセックス!

第九話 今度は汐見彩をイカせよう!

第十話 八ツ塚ひとみちゃんもハメよう!

第十一話 テニス部の女子総食いした次の日

第十二話 面接室で凛先生と人生相談?

第十三話 ボッチな先生の家庭訪問

第十四話 寝バックでひとみを犯しながら考える凛先生攻略計画

第十五話 ラブホで凛と本番① 先生の願いを叶えよう!

第十六話 ラブホで凛と本番② 先生をイカせまくろう!

第十七話 先生のアパートに上がり込んで調教三昧

第十八話 ヤリチンは先生の部屋から帰らない

エピローグ① 先生を貪り尽くして終業式

エピローグ② 夏休みもテニス部女子と大乱交

本編の一部を立読み

オープニング いつもの学校だけど、僕は変わった

 南国の温泉リゾートでの修学旅行が終わり、ありふれた学園生活が戻ってきた。
 僕にとっては、ものすごく色々なことがあった修学旅行だけど、終わってしまえば、あれは全部ただの夢だったんじゃないかと思えるから不思議だ。
 そう思っているのは、僕だけじゃないのかもしれない。修学旅行が終わってからしばらく経った今日も、朝礼前の教室には、どこかフワフワした雰囲気が漂っていた。
「おはよー」
「あ、おはー」
「おはー。ね、外マジで暑くなかった?」
「うん暑かった……。゛あ・……しんど」
「なにそれ、オジサン? てかスカート、脚開きすぎ。スパッツ見えてるって、朋子。あんた女子校生として終わってない?」
 教室に入ってきた女子が、席に着くなり机に突っ伏し、濁音で唸って、友達にツッコまれていた。
 でも、彼女の気持ちはよくわかる。朝だっていうのに、空は抜けるように真っ青で、太陽はカンカンに照っていた。これで湿度が低ければ、まだちょっとくらいはマシなんだろうけど、日本の夏はそんなに爽やかじゃない。アスファルトの道路にはムワっとした空気が立ちこめていて、駅から学園までの短い距離を歩くだけでも、汗がダラダラと噴き出してくる。
 さっきの女子も、半袖の制服の下は汗だくになっているんだろう。彼女は、頭にタオルを乗せ、手持ちの小型扇風機を顔の正面に置いた、だらしない無防備な格好で、心からの台詞をつぶやいた。
「うあ・ん。だるいよー……。さっさと夏休みにしたらいいのに、なんでまだ授業なんてあんの・?」
「あ・うん、それは完全に同意だわ」
「早く・。早く夏休みになってくれ・。゛あ・!」
「あ・あ、今度は駄々こねはじめちゃったよ。よ・しよ・し、いい子だから机バンバンしちゃダメでちゅよ・?」
 夏休み。全国の学生が、どんな学校行事よりも待ち望んでいるもの。それが、あと少しで始まる。フワフワした雰囲気の理由には、それもあるんだろう。
 夏休みさえ始まってしまえば、みんながみんな、思い思いの青春を過ごすことができる。友達と遊んだり、家族と旅行に出かけたり、あるいは部活動に集中したりと。少なくとも、この狭苦しい教室に、何十人単位で押し込められる義務からは、一時的に解放されるわけだ。
 しかし、それはあくまで、一学期の終業式が終わってからの話である。
 僕らの学園では、修学旅行が終わってから終業式までのあいだ、しばらく午前中のみ授業の日が続く。今はちょうどその期間だ。
 窓際最後尾の席に座っている僕は、女子たちのやり取りをなんとなく耳にしながら、ガラス越しの青い空を見上げた。
(そっか、夏休みか……。夏休み……なにしようかな)
 僕の頭には、そんなに具体的ではないものの、夏休みになったらあれをしてみよう、これをしてみようという計画が浮かんでいた。こんなにウキウキした気分は久しぶりだ。いや、もしかしたら初めてかもしれない。
 僕の名前は瀬戸真司。この学園の二年生に在籍している男子学生だ。
 僕という人間は、筋金入りのボッチである。
 それはどういうことかというと、僕にはまったく友達がいない。単に友達がいないというだけじゃなく、我ながらドン引きするレベルで目立たないし、とにかく存在感がない。いわゆる空気、背景というやつだ。
 身長や体格は普通で、取り立てて不細工というほどではないと思うけど、イケメンのカテゴリーには間違いなく属さない、すなわち、ごくごく平凡な外見をしている。その平凡さを補うだけのコミュ力や積極性も持っていないから、色々な場面で取り残されがちになる。
 昔から、体育とかでグループを作ると必ず余ったし、遠足のバスには置いていかれたし、給食のときもデザートが配られなかった。小学校時代にボヤが発生して火災報知器が鳴り、全員がグラウンドに避難したときなんかは、トイレに籠っていて逃げ遅れた僕の存在に気付かずに、担任の先生が点呼完了の報告をしていた。とにかく僕は、それほどの空気人間として、これまで生きてきた。
 そんな僕にとっては、他の学校行事がそうであるように、夏休みも、さほど楽しみなものじゃなかった。長い休みを与えられても、遊ぶ相手もいないし、帰宅部だし、特に夢中になれるような趣味もないから、時間を持て余すだけだった。──ただしそれは、あくまでも去年までの話だ。
 今の僕には、夢中になれることというか、達成したいと思える目標ができた。そうなると、なんだか目に映る景色も、これまでと違って見える。
「なーワカ、数Bの教科書貸してくんねー? 俺の机に入れといたら、誰かにパクられたんだけどさぁ」
「パクられた? 単にお前がなくしただけだろ、飯田」
「いいから早く貸してくれって。それとも、持ってないのか?」
「持ってるけど、何に使うんだよ」
「宿題」
「はぁ? 今日提出のやつ、今やる気か?」
 窓の外を見る僕の後ろでは、数学の宿題を忘れた飯田君という男子が、友達の若杉君に教科書を貸してもらい、授業が始まるまでの短い時間を使って、なんとかつじつまを合わせようと試みていた。
 それは、僕らのような学生にはありがちな、なんてことのない、ごく普通のやり取りだと思う。
「ほら、いくぞ」
「オーライ」
 少し離れた席に座っている二人は、これも男子にはありがちなノリで、教科書を投げて相手にパスすることにしたようだ。
「──いてっ」
 しかし、教科書というものは、そもそもあまり投げやすい形状をしていない。若杉君がオーバーハンドで投げた数学の教科書は、バサバサと音を立てて回転し、少し狙いを逸れ、油断していたボッチのクラスメイト──すなわち僕の後頭部に当たって床に落ちた。
「どこ投げてんだよノーコン。この距離で外すなよな」
「借りといてそれかよ。え、ウザいんだけど」
 自分たちが投げた教科書がクラスメイトの頭に直撃したというのに、二人の口からは、僕に対する詫びの言葉は出なかった。「いてっ」という僕の声も、二人には聞こえなかったようだ。
「え・っと、範囲どこだっけ?」
「こっからここまで」
「うわっ、えっぐ。鬼だろこの量」
「ははは、つべこべ言ってねーで、さっさと解けよ」
 教科書を投げた若杉君は、飯田君の机の傍に寄ってきて、友達らしい距離感で飯田君をからかった。彼らのほうを振り向いた僕は、だったら最初から近づいて手渡せばいいのに、と思いつつ、教科書の角が当たった場所を手のひらで撫でた。
 いつもこんな感じだ。ひどい扱いではあるけれど、積極的なイジメやイジリとは違う。意識してシカトされているわけでもない。若杉君と飯田君にとっては、僕という人間は、壁か柱、それこそ背景的なものとしてしか認識されていないんだろう。
 教室での僕は、今もこんな風に、相変わらずボッチだった。修学旅行で色々あって、内側の意識は多少変化したものの、小さい頃からの筋金入りのボッチが、急に存在感を発揮してクラスの中心になったりはしないものだ。
 でも、こんな感じで空気扱いされても、僕が以前のようにいちいちへこまなくなったのは、やっぱり色々と変わったお陰なんだと思う。
 気を取り直した僕は、特に若杉君たちに抗議することもせず、カバンから筆記用具やノートを取り出し、一時間目の授業の準備を始めた。すると、そのタイミングで、若杉君と飯田君の隣に、背中まで伸びるストレートの黒髪が綺麗な、清潔感のある女子が立った。
「飯田君、いいかな? そろそろ、先生のところにノートを持っていきたいんだけど……」
「あっ、わりぃ委員長。もうちょっと待って。あと五分。五分で終わらせるからさ」
「五分で終わるわけねーだろ? いいよ金井、こんなやつほっといて」
「うーん、じゃあ五分だけだよ?」
「あんがと! マジ感謝っす!」
「おいおい金井、バカに優しくしたらつけ上がるぞ?」
 その女子に話しかけられた瞬間、若杉君たちの態度が、明らかに変わった。二人とも普通を装っているけど、どこかソワソワとした感じになり、露骨に愛想がよくなった。僕に対しては、教科書を投げ当てても謝りもしなかったのに、ひどい扱いの差だ。
 だけど、それは仕方ない。なぜならば、彼らに話しかけた女子は、このクラスの委員長の金井純花さんだからである。彼女は、全体的にレベルが高いと言われているこの学園の女子の中でも、特に輝いている。というか、今すぐアイドルデビューして全国的な支持を獲得しても、誰も不思議に思わないほどの美少女だ。外見だけじゃなく性格もよくて、男子からも女子からも絶大な人気を誇る彼女と、同じ中学出身のクラスメイトからも、顔と名前すらまともに認知されていない僕では、若杉君たちの態度が違うのも当然だ。
 夏服姿の金井さんは、飯田君の席の傍で、ガリガリと音を立ててシャーペンでノートに書き込みをする彼の姿を見守っている。ブラウスの第一ボタンまでしっかり留めて、ピンと背筋を伸ばしているのが、いかにも真面目な金井さんらしい。スカートを折り曲げているようには見えないのに、むしろ他の女子より脚が長く見えるのは、単純に、腰が高くてスタイルがいいからなんだろう。これで勉強ができて、スポーツ万能で、そのうえ家はお金持ちのお嬢様なんだから、天は二物を与えないっていうのは大嘘だ。
「そろそろ五分だよ、飯田君」
「うあああ! あと三分! 二分でいいから!」
「ぶーっ、時間切れです」
「くそおおおおっ!」
「途中でも提出する? それとも提出しない?」
「あー……いちおう出しとくわ」
「うん、わかった。──でも、先生に怒られても知らないよ?」
 金井さんは飯田君からノートを受け取ると、くすりと笑って最後の台詞をつけ加えた。すると、飯田君と若杉君だけじゃなく、周りにいた数人が、同時に彼女の微笑みに見惚れたのがわかった。
「あ、それと……」
 しかし金井さんは、微笑んだ次の瞬間、急に真剣な表情になって、飯田君と若杉君に、真面目な委員長らしい注意をした。そのときの彼女の目つきは、むしろ険しいとさえ言えるものだった。
「教科書は投げたらダメだからね? 人にぶつかったら危ないから」
「あ、う、うん」
「ごめん、調子乗ってたよ」
 二人が素直に謝ると、金井さんは再び笑顔になって、ノートを回収するために他のクラスメイトのところに移動した。
「……なんかさ、金井、前とちょっと変わったな」
「あ、お前も思った?」
「だよな? なんか、カベが取れたっていうか……」
「そうそう、それな。……え、もしかして、俺のこと──」
「──いや、お前が思ってるようなことはねーから」
「なんでだよ、ワンチャンあるかもしれねーだろ」
 金井さんが自分たちから離れたあと、飯田君と若杉君は、そんな会話をしていた。
 二人がそう思いたくなる気持ちは、僕にも痛いくらいわかる。
 修学旅行以来、僕らのクラスの委員長は、かなり口調や物腰が柔らかくなり、よく冗談なんかも口にするようになったと評判だった。いい意味でおおらかになり、校則違反なんかを見つけても、さっきのようにきちんと注意はするものの、必要に応じて融通を利かせるようになった。ほんの少しではあるものの、そういった変化が、以前よりもさらに彼女を魅力的に見せていた。
 もしかしたら、金井さんに彼氏ができたのかもしれないなんていう噂も囁かれている。そうでなくとも、好きな人ができたのかもしれないと。ボッチの僕の耳にすら届くほどだから、その噂はけっこう浸透しているようだ。さっきの若杉君たちの発言も、それを意識してのことなんだろう。
 けど、その推測は外れている。
 みんなの憧れで、ほとんどの男子たちにとって高嶺の花の委員長が、そんな風に変わった本当の理由を知っている人間は、同級生の中でもごくわずかだ。

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