無口無表情な幼馴染が裸エプロンで「子作りがしたい」と迫ってきた

著者: しじままどせ

電子版配信日:2024/08/09

電子版定価:880円(税込)

「ごはんにする、お風呂にする、それとも……わたし?」
いつもはクールな幼馴染が照れながら裸エプロンでお迎え!
やっと両想いになれた佐保と始める、期間限定の新婚ごっこ。
お風呂で素股奉仕、寝室で連続生中出し、お目覚めフェラ……
至る所に愛の痕跡を残して最終日、子作り生活はクライマックスへ!
想いを確かめ合う幼馴染の純愛劇! 2万字の限定番外編収録!

目次

1 新婚生活プレイをしよう

2 裸エプロンは定番のお出迎え

3 新妻を、吸う

4 片足上げ対面立位

5 穏やかに対面座位

6 シャワー

7 新妻風呂

8 立ちバック

9 食事とその後

10 テイクツーあれこれ

11 子作りプレイ

12 フェラチオがしたい佐保

13 お目覚めフェラ

14 お目覚めフェラ(僕視点)

15 朝、素股、腕掴み後背位

16 昼、午後

17 アダルトグッズで連続絶頂

18 シックスナイン

19 生ハメ対面側位で蕩けあう

20 お掃除フェラチオ

21 眠たい佐保

22 眠ったままの幼馴染を愛撫して絶頂させる

23 睡眠姦

24 無口無表情な幼馴染、めっちゃ喋る

25 ごきげんな生ハメ

26 エピローグ 

番外編 フォトウエディングをハメ撮ろう①

番外編 フォトウエディングをハメ撮ろう②

番外編 フォトウエディングをハメ撮ろう③

本編の一部を立読み

「きて、はやく、はやく」
 待ちきれないのか、佐保はこちらの首筋を食みながら急かしてくる。
 そんな風にされたらもう我慢できない。理性なんて吹き飛んでしまう。佐保と繋がりたい。はやくひとつになりたい。佐保の中に精液を注ぎたい。そんな衝動に駆られてしまう。
「じゃあ、行くよ」
「ん。きてきて」
 だから僕は佐保の入口に押し当てて、そのまま腰を突き上げた。
「あっ、あぁ……♡♡」
 ぬぷぷ♡と先端から入っていき、佐保が甘い声を上げた。
 僕も、抜群に熱い。
 先の方から徐々に佐保の体温に包まれていくのがわかる。温かくて柔らかくて、蕩けそうだ。
「き、きたぁ……♡♡」
 そこはとても狭くて窮屈だった。それでも僕のモノを迎え入れて、奥へ奥へと誘引してくれている。ぎゅうぎゅう締め付けられて、でも優しく包み込まれている。
 立位ということもあって、いつもよりも深くまで入っていく感じがする。
 やがて子宮口にぶつかる感覚があって、けれども重力に従ってもう少し奥へついて、そこでぐりぐりと押し込むようにする。
「はぅ……い、いつもよりふかい……♡♡」
 耳元で佐保が熱っぽくそう言うのが聞こえ、そうして僕と佐保は一番深いところで繋がったのである。
「おっきい……♡♡」
 佐保は僕の背中に爪を立てながら、ふるりと身を震わせた。ぬるぬるとした愛液が結合部からあふれ出てきて、僕のふとももまで濡らす。
 その膣内は僕のモノをきゅうっ♡と抱きしめてくれる。膣内で僕のモノの形を確かめているのかもしれない。
「入ったね、佐保」
「……ん♡ いつもより密着感がある」
「立位だから?」
「そう」
「足上げているの辛くない? 痛いとか、苦しいとか」
「いつもより大っきく感じるけれど……へいき。あなたが支えてくれてるから。すごくしあわせ」
 佐保は僕を見つめて、小さく小首を傾げる。丸い眼鏡のレンズ越しに黒い瞳が見え隠れしていて、その奥に期待のようなものが見えた気がした。
「僕も、幸せだよ」
「……ほんとう?」
「本当だよ。すごく気持ちがよくて、このまま溶けてしまいそうだ」
「もっと気持ちよくなる方法がある」
 と、佐保は僕の首筋に腕を回すと、ぐいっと引き寄せて唇を重ねてきた。
 こんな風にやや強引に佐保から口づけをしてくることは珍しい。よほどテンションが上がっているのだろうか。
「ん……ちゅ……♡♡」
 そしてすぐに佐保の方から舌を伸ばしてくる。
 ディープキスだ。僕はそれに応えてあげて、舌を伸ばす。すると粘膜同士が接触し合って、ぬちゃ、にちょという音がする。唇と秘部からの水音だ。
 粘液が混ざると、不思議と気持ちがいい。ぴりぴりとして甘い。
 そのうえ、身じろぎをすると秘部がすれて快楽が生じる。もっと深く繋がりたくなる。キスに没頭していく。
「ん、んっ……♡♡ なかで大きく、なった……♡♡」
 佐保も夢中になっているのか、舌の動きが激しくなっていく。いつもは慎ましい佐保の舌が僕の口内で暴れて、舌だけでなく歯茎や口蓋までも舐め尽くしてくる。
 それはなんだかいやらしくて官能的な行為で、僕の情欲をさらに掻き立てた。
 もっと、もっとほしい。
 僕はたまらずに腰を動かし始めた。唇を重ねたまま揺らすようにゆっくりと抽送を開始すると、ぬぷ、ぬぷっ♡と淫靡な音が響いた。
「ん、ん、あ……っ♡」
 キスをしたまま、立ったまま、抽送を開始する。
 すると佐保は「ん、ん、ん♡♡」とくぐもった喘ぎ声を漏らし始めた。
 膣内のヒダがカリ首に引っかかって、竿全体を扱かれるような快感が襲ってくる。立位だから重力に従っている分、佐保の奥深くにまで入り込んでいる。それが心地よい。腰を動かすたびに亀頭が最深部にこつん、とぶつかった。子宮口を突くたびに、膣内がきつく締まるのがわかった。
「ん、んんあ♡♡ は、ぬちゅ……ん♡♡ ん、んぬちゅ♡♡」
 佐保は僕の頭を抱え込んで、さらにキスを求めてくる。
 その動きに合わせて彼女の乳房が僕の胸板に押し付けられる。乳首が擦れると、佐保は「ん♡」と艶っぽい声を漏らした。
 ぐい、ぐいっと自分の秘部を押し付けながら、僕に刺激を与えてくる。そうすると佐保自身の快楽も高まっていったのか、どんどん声が大きくなっていく。
 玄関先で、服も脱ぎきらないまま求め合っている。互いを貪っている。
「……ん、ぷは♡♡」
 やがて唇を離すと、僕たちはお互いに荒い呼吸を繰り返した。佐保の目はすっかり蕩けてしまっている。僕を求めるように見つめながら、互いに腰を揺らすのをやめられない。
(佐保、気持ちいい?)
(とても。あなたは?)
(もちろん僕も気持ちいいよ)
(よかった……)
 見つめ合ってアイコンタクトをしたまま、ぱちゅん、ぱちゅんっ♡♡と何度も繰り返し突き上げていく。そうしているうちにだんだんと絶頂が近づいてくる。
 絶頂が近いのは佐保も同じようで、膣壁がぎゅ、ぎゅっ♡と痙攣し始めている。お互いの性器でお互いを感じ合う。生だから、どうあっても相手のことがわかってしまう。この上ない幸福感だ。
「ん、ん、んっ♡♡ あ、くるっ♡♡ イッ、あ、あ、あ♡♡」
「僕も、ああ、イキそうだ」
「ああっ♡♡ いっしょに、あああっ♡♡」
 佐保はいやいやをするように頭を振った後で、ぎゅううっと僕の身体を強く抱きしめてきた。まるで離れたくないと言っているみたいだ。
 同時に、佐保の膣内がこれまでにないくらい激しく収縮した。僕のモノを搾り取るようにきつく締め上げてから、びくん、びくんっと震える。
 それでも抽送は止めない。ふたりで一緒に上り詰めていく。互いの身体を強く抱きしめ合って、ぐちゅぐちゅと音を鳴らしながら、ただひたすらに快楽だけを求め続ける。
 そして、ついに。
「あ、あ、あ~~~~~~ッッッ♡♡♡」
 喉元を反らして佐保が達した瞬間、僕もまた達した。
 びゅるるるるるる、と擬音の聞こえそうなほどの射精だ。
 生だから、僕の吐き出した精液は佐保の子宮口に叩きつけられる。その感覚がはっきりとわかる。佐保の子宮口に直接亀頭を押し当てて、その奥にある彼女の子宮内をすべて埋め尽くそうとするかのような勢いで、僕は何度も精液を放つ。
「あっ、あっ、来てる、いっぱい、熱いの、お腹のなかまできてるっ♡♡♡」
 達しながら、佐保が叫ぶ。
 子宮に直接来るような精液の勢いと、僕が吐精する時のペニスの脈動がたまらないのだろう。奥へ、奥へと精液を誘引するように膣を締めながら、佐保は何度も達している。
 そのせいで僕の射精の勢いはなかなか衰えなかった。
 まるで最後の一滴まで彼女の最奥地に吐き出すような、長い長い吐精だった。
 当たり前だけれど射精をしている間はずっと気持ちがよくて、そしてそれは佐保も同じであるらしくて、ふたりしてずっと感じていた。

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