淫祭の招待状【人妻と女教師】

著者: 紫艶

本販売日:2024/09/24

電子版配信日:2024/10/04

本定価:1,034円(税込)

電子版定価:1,100円(税込)

ISBN:978-4-8296-4757-8

地下世界のSMショーで意気投合した青狼たちは、
町工場の社長夫人・美幸を淫祭の生贄に捧げた!
尻穴の処女を奪われ、全裸で強制される性接待。
次なる生贄は高校教師・綾。帰宅途中に拉致され、
かつての教え子に肛悦の魔味を覚え込まされる。
34歳と26歳……アナル交尾に狂う二匹の美牝!

目次

第一章 淫祭への招待状 地下世界の生贄たち

第二章 籠絡の淫罠 襲われた社長夫人・美幸

第三章 調教開幕 三十四歳が受ける肉の試練

第四章 人妻無惨 奪われた尻穴の処女

第五章 奴隷町工場 悪党が群がる熟れた媚肉

第六章 拉致された女教師 教え子に仕込まれる色事

第七章 校内奴隷 同僚の手で剃られる恥丘

第八章 マゾ転落 淫鬼との爛れた同棲生活

第九章 狂気の地下室 囚われた熟妻と美教師

第十章 性接待の作法 先輩娼婦との倒錯レズプレイ

第十一章 涙の再会 咽び泣く二匹の美畜

終章 永遠の鎖 逃れられない肛姦の魔悦

本編の一部を立読み

第一章 淫祭への招待状 地下世界の生贄たち

「いやよ……離してッ」
 潰れてから数年は経っていると思われる自動車修理工場の作業場に、女の甲高い悲鳴が響いた。
 作業場には大容量のポータブル電源が持ち込まれており、そこにいくつもの投光器が繋げられていた。
 光源は十分であり、女の怯える表情や、捲れ上がったスカートから覗くムチムチの太股が、数メートル先からでもじっくりと観察できた。
(やはりこれは本物のレイプだ。女の嫌がり方は、とても演技とは思えない)
 二十一歳になる大学生・東嶋恭吾はゴクリと唾を飲み込んだ。
 東嶋がこの〝公開レイプショウ〟に足を運んだ切っ掛けは、懇意にしているSMクラブの店長からの推薦だった。
「俺の知ってる大学生ってのは、大抵が金がなくてヒイヒイ言ってる奴ばかりなんだけど、東嶋君は違うよね。最低でも月一、多いときは二回も三回も来てくれるんだもん。実家がよほど裕福なのかな」
 昨日の夜、東嶋が件のSMクラブでのプレイを終えた、その帰り際だった。店長がタバコを吹かしながら話しかけてきたのだ。
 物心がついた頃からのSM好きである東嶋は、この店長が嫌いではなかった。SM談義ができる知り合いなど、この男くらいのものだったからだ。
「生活費を切り詰めて通っているだけですよ。俺にはSM風俗くらいしか趣味がないですからね。この店はレベルが高い子が揃っていますし、多少ひもじい思いをしてでも、通い詰める価値があると思いますよ」
「ふうん、嬉しいこと言ってくれるじゃないの。なら、いつも贔屓にしてもらっているお礼に、東嶋君のこと、あれに推薦しちゃおうかな」
「推薦?」
「うん。この店のケツ持ちをしているヤクザの連中が、不定期でマニア向けの秘密ショウを開催していてね。表に出せない、やばいヤツなんだけど」
「マニア向けの秘密ショウ、ですか」
「うん。東嶋君、店の女の子から話を聞く限りじゃ、かなりのサディストだよね。責めがきついってみんな言ってるもん。もちろん、店のルールを逸脱するような行為はしないから、別にオーケーなんだけど。レイプ物のAVとか好きでしょ?」
 東嶋は頷いた。レイプ物のAVは大好物だった。
「だよね。その秘密ショウの演し物って、攫ってきた素人女を乱暴するモノホンのレイプなんだよ。当然、客の選別も厳しい。ショウを見るには、主催者から誘いを受けるか、それとも俺みたいな人間から推薦を受けるかしかない。次の秘密ショウの開催日は明日の夜だよ。急だけど、都合がつけば、ぜひどうかな」
 秘密ショウ。ヤクザ。レイプ。ヤバいワードの羅列に、東嶋の股間はすぐに疼きはじめた。
「見たいです。代金は?」
「タダだよ。金儲けが目的じゃなく、主催者が自分の趣味でやるショウだからね。主催しているヤクザ、ちょっと頭がおかしいんだよ」
 店長の言葉は、嘘ではなかった。来た甲斐があった。作り物ではないレイプを生で見られる機会など、そうあるものではない。
 ショウの客は、東嶋を入れて二十人程だった。円になって、攫われてきた哀れな女と、レイプ役を務める筋骨隆々の男を囲んでいる。
「きゃあッ」
 男の手により、OLスーツに身を包んでいる女の上着が引き千切られた。転んだ拍子に履いているパンプスが脱げ、東嶋とは反対方向に居る客の足下に転がっていった。客はパンプスを拾い上げると、股間を勃起させながらパンプスに鼻を突っ込み、猛烈な勢いで匂いを嗅ぎはじめた。この客は、どうやら匂いフェチの変態だったらしい。
「助けて……お願いよぉ!」
 女はレイプ役の男に背を向け、這って逃げ出した。奇しくも、女が這い進んでいる方向は、丁度東嶋が立っている場所だった。
 東嶋と女の目があった。震える右手を必死に伸ばし、東嶋に助けを求めている。だが、その手が東嶋に届くことはなかった。

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