肉牢姦禁【未亡人と人妻】

著者: 紫艶

本販売日:2025/03/24

電子版配信日:2025/04/04

本定価:847円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4792-9

「ああ……もうイクのはいや……イカせないで……」
初めての駅弁ファックで女体を深く抉られる未亡人。
肉屋の地下に囚われた商店街のマドンナ・秋山美月。
肛虐魔に浣腸液を注がれ、媚薬で発情を強いられる。
友人の美月を救うため、単身乗り込んだ人妻麻里は、
逆に嬲りものにされ、闇世界に売り飛ばされていく……

目次

第一章 未亡人無残 攫われた商店街のマドンナ

第二章 淫虐の地下室 開始された肉調教

第三章 媚薬実験 歩まされる性奴隷への道

第四章 奪われた尻穴 美肌に刻まれる烙印

第五章 第二の生贄 囚われた人妻・麻里

第六章 美臀アルバイト イキ狂う熟れた女体

第七章 強制開発 女体調教師の魔指に屈して

第八章 卑猥な牝 破局した夫婦生活

第九章 安息なき色獄 売り払われた牝妻

終章 秘所に繋がれた婚約指輪

本編の一部を立読み

第一章 未亡人無残 攫われた商店街のマドンナ

「ちくしょう、このくそったれが!」
 商店街の外れで細々と肉屋を経営している武藤は、怒声とともに競馬中継を放送していたラジオを床に叩き付けた。堅いと思っていたレースが外れ、昨日一日分の売り上げが飛んでしまったのだ。
「おもしろくねえぜ。なんでやることなすこと上手くいかねえんだ」
 武藤は頭を抱えながら机の引き出しを開けた。そこには武藤が命の次に大事にしている品がしまってあった。ケースに入った結婚指輪だ。
 武藤は指輪を取り上げると、頭上にかざしながらじっと見入った。この指輪を身につけるに相応しい女の顔が頭に浮かんでくる。
 秋山美月、二十六歳。ふわりとウェーブのかかった黒髪と、左目の下にある泣きぼくろが悩ましい、武藤が恋い焦がれてやまない未亡人だ。
 スタイルもいい。三年前に事故死した夫との間に子供ができなかったこともあり、武藤の見立てでGカップはあろうかという乳房は見事な張りを保っているし、またむしゃぶりつきたくなる桃尻の持ち主でもある。
 秋山美月を振り向かせたかった。だが、武藤は四十過ぎの中年男。二十六歳の未亡人をものにするには金で釣るしかないが、経営している肉屋は閑古鳥が鳴いており、ギャンブルの神様にもそっぽを向かれている。大金など夢のまた夢だ。
 このままジリ貧が続けば、生活苦のためいつか秋山美月に渡そうと一念発起して購入した結婚指輪を質に入れることになりかねず、そんなことになったら本末転倒もいいところだ。
 時刻は午後二時過ぎ。おそらく夕方まで客はこない。ならば、ここは目の保養をして過ごすのがいい。
 武藤は結婚指輪をケースにしまうと、ズボンのポケットに入れ、店を出た。目指すは秋山美月が店主を務めているクリーニング店だ。
 周囲を見回してみても、商店街に活気などありはしなかった。ここは都会の一等地ではないのだ。ジリ貧。女の尻でも追いかけねばやっていられない。
 秋山美月のクリーニング店は武藤の肉屋から目と鼻の先にあり、一分もしないうちに辿り着ける。
「邪魔するぜ」
 武藤がクリーニング屋に入ると、先客が一人いた。秋山美月に匹敵する美人だった。既に支払いも済ませ、帰る前に秋山美月と世間話を楽しんでいるといった風だ。
「それじゃあ、私はこれで」
 武藤に気が付いた美人が話を切り上げ、会釈をしながら店を出て行った。
「あの美人、俺の肉屋には一度も買い物に来たことがねえな。名前はなんていうんだ」
「お客様の個人情報をおいそれと教えられるわけがないでしょう。何の用ですか、武藤さん」
 馴れ馴れしく話しかけてきた武藤に、美月はうんざりした目を向けた。時たまこうして店にやってきてはくどくどと自分を口説いてくるのだから、対応がぞんざいになるのも無理はなかった。
 口説くなら、もっとスマートにやらないとだめだ。それは武藤自身がよくわかっている。
 だが、美月を前にすると、武藤はブレーキが利かなくなるのだ。
「なあに、ちょいと世間話に来たんだよ。何分か付き合ってくれよ、へへへ」
「何度も言っているでしょう。毎日のように来られても迷惑なんです。私に言い寄るのではなく、もっと御自身のお店を繁盛させることに熱心になられてはいかがですか」
「まあそう邪険にしないでくれよ、美月ちゃんよう。なあ、今夜あたり一杯どうだい。亭主が死んでから、ろくに飲みにも出かけていないんだろう。気分転換は必要だぜ、へへへ」
「結構です。気分転換なら自分一人でできますから」
「へえ、年頃の未亡人が一人でやる気分転換かい。もしかして、ベッドで自分を慰めるのかな」
「そんな訳ないでしょう。もうお帰りになって下さい」
 美月が武藤に背を向け、カウンターの奥に引っ込もうとする。ロングスカートに包まれた魅惑の桃尻が武藤の目に晒された。武藤を狂わせてやまない魔性の尻だ。
 武藤はとっさに右手を伸ばし、美月の尻を撫で回した。
「何をするんです!」
 美月が振り向き、武藤の頬を張り飛ばした。火が出るようなビンタだった。
「へへへ、ムチムチしたいい尻だぜ。いまに美月ちゃんを嫁にして、直に撫で回してやるからよ」
「いい加減にして下さい。これ以上しつこくするなら、警察を呼びますよ」
 武藤は秋山美月の剣幕に押され、クリーニング屋から退散した。頬の痛みと、右手に残っている美尻の感触が今日の収穫だ。
 武藤は肉屋に戻ると、すぐにセンズリをはじめた。右手に残る秋山美月の尻の感触が、武藤にたまらない恍惚をもたらす。
 センズリに没頭する間だけは、鬱屈した現実の全てを忘れられた。

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