奥まで挿れて 世話焼き兄嫁と甘え義妹

著者: 香坂燈也

本販売日:2025/02/21

電子版配信日:2025/03/07

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4786-8

「奥に出して……祐介さんの熱いのをほしいの……」
腰に跨がり、童貞ペニスを優しく締め付ける兄嫁・真結。
筆下ろしから始まる、世話焼き未亡人の性の手ほどき。
濃厚フェラに立ちバック、ついには裏穴初体験まで……
二人の不貞を知った義妹も姉に負けじと処女を捧げて……
押しかけご奉仕で僕のアパート暮らしはハーレムに!?

目次

第一章 お節介兄嫁との同居生活

第二章 濃密すぎるお風呂での結合

第三章 禁断の誕生日プレゼント

第四章 義妹の健気なおねだり

第五章 シンママの熟れ肉三昧

第六章 喪服姉と制服妹、仲良く並んで

第七章 奥まで挿れて…兄嫁の処女裏穴に

本編の一部を立読み

第一章 お節介兄嫁との同居生活

(だめだ。義姉さんをエッチな目で見ちゃいけない)
 矢野祐介は自分の視線を必死でそらそうとするけれど、無駄な抵抗だ。
 いつものように視線はキッチンに立っている兄嫁の後ろ姿に向かってしまう。
 祐介が暮らしている安アパートは、2Kのうち、一部屋しかエアコンがない。
 部屋全体を温めようとすると、キッチンばかりが暑くなる。
 義姉の矢野真結は冬でも薄着で家事をする。
 朝は目玉焼きとトースト、それにサラダが兄嫁の定番メニューだ。
 兄嫁は他にもいろいろな料理が作れるのよ、というけれど、祐介にとってはこれが最高の朝食だ。
 卵を片手で割るときには、しなやかな長い指を観賞できる。
 パンを焼くときに、キッチンの脇にあるワゴンに向かってかがむから、胸元がちらりと見えるチャンスがある。
 サラダに使う野菜を刻むときには、真結のバストも合わせて小刻みに揺れる。
 童貞の視線は、兄嫁の後ろ姿から動かすことができない。
 黒髪は長く、グレーのタンクトップの肩甲骨あたりまで届く。今日はその下に白いデニムのハーフパンツ。裾から見えるのびやかな太ももがまぶしい。
 膝の裏側は膝の腱に挟まれて深くくぼんでいる。ひかがみと呼ばれる場所だが、そのくぼみが硬いのか柔らかいのか、女性の身体に触れた経験がない祐介には想像もできない。
 長い脚に、ほとんど体毛はないようだ。
 女性は体毛を手入れすると知ってはいるけれど、真結はほとんどメイクをしないし、エステに通う様子もないから、脚の体毛が薄い体質かもしれない。
 真結が実家から持ってきた、お気に入りらしい小鳥の刺繍が施されたスリッパから、きれいに盛り上がったくるぶしや、つるりとしたかかとが覗く。
 二年前に真結の夫、そして祐介の兄だった京介が長い闘病の末にこの世を去ったとき、まだ祐介は高校生だった。
 未亡人の真結は、年の離れた義弟を子供だと決めつけているのだろう。まったく無防備に脚や二の腕、ときには胸の谷間まで露わにしている。
 童貞にとって、キッチンに立つ兄嫁の後ろ姿は目の毒だ。
(まずい。また勃起してる。だから同居なんて無理だっていうのに)
 キッチンに接した、居間とは名ばかりの六畳間で祐介は唇を噛む。
 実家から持ってきた大きめのテーブルの下で、パジャマの股間が苦しい。
「お兄ちゃん、なんでつらそうな顔をしてるのよ」
 斜め後ろから、ソプラノの小さな声が祐介の耳をくすぐった。
「な……なんだよ」
 座っている祐介をくりっとした目が見おろしている。
「お姉ちゃんの後ろ姿眺めて、苦しそうにしてる。なんで?」
 ぷりっとふくらんだ唇でいたずら好きの妖精みたいに笑っている。
 真結の妹、沢木彩里花だ。
 義理の兄妹の関係だが、いつも祐介を「お兄ちゃん」と呼ぶ。
 茶色に染めたツインテールを揺らすと、当然のように祐介の隣に座った。
 温めたミルクみたいな匂いがふわりと漂う。
 制服の白いブラウスには赤いリボンタイ。紺色のプリーツスカートは校則ギリギリまで短くしているから、細い太ももが半分以上見えている。
 義妹はアパートの近くにある女子校に通っており、しょっちゅう遊びにくる。
 卒業後は看護学校に進学する予定だから、今は気楽な時期だ。
「そうだ。お兄ちゃんの誕生日、何がほしいか決めてくれた?」
 もうすぐ祐介は二十歳になる。
「バイトもしていないくせに気を使わなくていいよ。小さめのケーキくらいで」
「あら、ケーキだったら私が作ります」
 キッチンから真結が出てきた。
 タンクトップとハーフパンツが、胸当てのあるグリーンの長いエプロンに隠されて、まるで裸身の前をエプロンで隠しているみたいに錯覚する。
(やばい。勃起がおさまらないよ)
 義妹の彩里花は洋風の顔立ちで、茶色く染めたツインテールの髪が似合う。
 兄嫁の真結は和風で上品なうりざね顔だから、二人はタイプが違う。
 真結は父親似、妹の彩里花の丸顔は母親似だという。
「えっ、でもこの家にはオーブンがないでしょ。いくらお姉ちゃんでもケーキのスポンジだって焼けないよ」
「彩里花が知らない、料理の裏技はたくさんあるのよ」
「ふーん」
 料理に限らず、家事一般が得意で、しかも仕事もできる姉の前で、ゆで卵すらひびを入れてしまう妹は唇をとがらせる。
「お誕生日のことはあとにして、朝ご飯にしましょう」
 真結は大きなトレイからトーストとサラダをテーブルに移す。
 トーストはカッティングボードにのせたまま、サラダも木製のボウルに盛り付けて、めいめいが取り分けるのを義姉は好む。
 一人ずつ、皿に取り分けた料理は入退院を繰り返していた夫の、病院食や家のベッドでの食事を思い出して悲しいらしい。
 祐介の左に制服を着た彩里花、そして正面にエプロン姿の真結が座る。
 真結の髪のフローラルな香りや、キッチンの熱を浴びて汗ばんだ肌のしっとりとした匂いを祐介は嗅ぎ分けることができる。
 パジャマの股間で童貞の性器が暴れる。
(だめだ。真結さんは兄貴の奥さんだった。変な目で見ちゃダメだ)
 祐介は正面の兄嫁の、エプロンから伸びた腕や細い首から、目の前の朝食へと必死で視線を移した。
「祐介さんも急いで食べてください。二人揃って遅刻なんて許しませんよ」
 トーストを片手に持ったまま動きを止めていた祐介を真結が叱る。
「あ……はいっ」
 真結の唇の動きに見とれていたのは、ばれていないだろうか。

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