彼は義母と……でも僕は実の母。
いいや、そんなことは問題じゃない!……
実母と義母……存在は違おうとも、
若い息子たちは母を犯し、母の肉に溺れていく。
未来に待っているのが、
恐ろしい破局であることを忘れて……
ようこ(35歳)実母
のりこ(27歳)義母
きみこ 女子学生
ゆき その他
本編の一部を立読み
「ママ。重いからそこにつかまって」
啓太は、母の体を浴槽の縁にもたれかけさせた。体から力が抜けているため、上半身が極端に前に折れ、今にも湯面に顔がくっつきそうである。
啓太は万一のことを考えて、浴槽の一部に蓋をした。そして母の上体をそこに乗せた。
真後ろに座りこむと、高々と突きだしたヒップの下から、割れ目のすべてが見える。
すごく大きい!……
それが啓太の第一印象である。
確かに、女陰は前から見ると黒い茂みに巧みに隠されて、よくよく見ても亀裂の一部が垣間見える程度である。ところが、一転して裏返しにすると、前後の割れ目がすべて見えてしまうから、初めて見る者などはギョッとして目を剥く。啓太は、以前に父と母の肉交を盗み見ているから、そういう事実を知ってはいたものの、いつもかなり離れたところから見ていたので、実際にこう間近に見ると、やはりその巨大さに驚かされる。
それにも増して、びっくりさせられるのは、なんとも説明しがたい形の卑猥さと、色合いである。
啓太は雄犬が雌犬の尻の匂いを嗅ぐように、母の開かれた谷間に顔を近づけた。逆さに見る構図は、少年の目に毒々しく移った。それでいて、女陰からかもしだされる異様な雰囲気に酔い、そして、呑みこまれた。
詳しく観察すると、大部分は別個に収縮したり細かく震えたりしている。それぞれが独立した性感帯であり、それらの集合体が、偉大な女陰を形成していた。
「啓ちゃん、何してるの」
母の声はか細く聞きとりづらかったが、それだけ母が高揚していたということか。
啓太はつきたての餅のように柔らかいヒップの双丘を、それぞれの手でしっかりと押さえつけると、割れ目を中心にして左右にひろげた。それまで重なり合っていた粘膜がパックリと割れ、複雑な形をした膣口の奥が、途中まではっきりと見えた。
単純な穴ぼことはわけが違うんだ。だから指を入れるとざらつくのか……。
啓太は、指の代わりに長々と舌を差しだして、秘唇の奥へ突きこんだ。途端に、谷間全体がぬめっと動き、舌がざらつく肉壁で締めあげられた。すぐ目の前の皺々の肉のすぼまりもキューッと縮まる。
一本の指を、そっとあてがい、軽く押した。母がそこだけに気をとられないよう、膣口におさめた舌を、陰茎のように出し入れすることを忘れなかった。
どちらの効果があったのかわからないが、母が呻き声をあげ、切なそうに腰を揺さぶった。啓太は指と舌の相乗作用で母が感じたものと判断し、両者を同時に動員して前と後ろのホールを刺激した。