義母 特別授業

著者: 牧村僚

本販売日:1991/06/23

電子版配信日:2011/11/25

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0378-9

「あなたの望むことはなんでもしてあげる」

絶対に手の届かない、憧憬の的だった義母が、

潤んだ目で、甘い仕草で、匂いたつ裸身で、

少年を限りなき恍惚の世界へと誘う……

滾る欲望を年上の熟女たちで発散してきた少年が、

最後にたどり着いた女体は、二十九歳の義母!

登場人物

さえこ(29歳)義母

よりこ 人妻

あさこ 人妻

ゆみこ 女子学生

みゆき 看護婦

本編の一部を立読み

「ああっ、おばさん! おおっ……」

ぼくは夢中で麻子おばさんの頭を抱えた。もういつ爆発してもおかしくなかった。

ペニスへの刺激に加えて、麻子おばさんは爪を立てるようにして、僕のお尻から大腿のあたりを撫でまわした。くすぐったいような感じだが、それがまたひどく刺激的だ。

駄目だ! もう出ちゃう……。

限界を感じたぼくは、それをおばさんに伝えようとした。まさかこのまま発射するわけにはいかない。

「おばさん、駄目だよ。出ちゃう! 出ちゃうよ!」

ぼくはなんとか麻子おばさんの口からペニスを引き抜こうと、髪の毛をつかんで自分から引き離そうとした。しかし、そうすればするほど、麻子おばさんはしっかりとぼくのお尻を抱きしめてくる。

もしかしたら、このまま出させてくれるのでは!?……

その考えが頭に浮かぶと、ぼくの興奮は一気に頂点に達した。悪いとは思うものの、もしそうさせてくれるのならこれ以上はない感激だ。引き離そうとするのをやめ、ぼくは身を任せることにした。

麻子おばさんの首の動きが激しくなった。ペニスが口に出入りするときのクチュクチュという音と、ぼくのハアハアという荒い息が、キッチンのなかで合唱する。

そして間もなく、体の中心から、煮えたぎった精液が外に向かって湧きあがってくるのを感じた。

「おばさん! ああっ、おばさん!」

膝もお尻も、体全体をガクガクと痙攣させながら、ぼくは麻子おばさんの口に向かって精液を放っていた。ドピュッ、ドピュッと放出されるたびに、彼女はそれを喉を鳴らして呑み干した。

ああ、おばさんが呑んでくれたんだ! ぼくの精液を、おばさんが……。

その事実をしっかりと頭のなかに刻みこみながら、ぼくはがっくりと床にくずおれ、横たわった。すぐに寄り添うように麻子おばさんも横になる。

「ああ、おいしかったわ。フフフッ、とっても濃いんですもの。びっくりしちゃった」

「おばさん……」

硬い床の上でぼくたちは抱き合った。いつものように、てのひらを両方の大腿の間に挟んでもらいながら、つかの間の陶酔感を味わう。

「ありがとう、おばさん。呑んでくれて、うれしかったよ」

ちょっと照れながらも、そう言わずにはいられなかった。

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