本販売日:1993/06/23
電子版配信日:2009/06/05
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0500-4
黒い喪服からのぞく白い美肉が幻惑的だ。
哀しみに暮れる29歳の美貌がより蠱惑的だ。
この由希の身体を思うさま賞味し、奴隷にしたい……
初七日の席で若き未亡人に獣欲を滾らせる
亡夫の上司達のボルテージは高まるばかり。
そして凌辱調教儀式は今まさにはじまろうとしていた!
ゆき(29歳)未亡人
本編の一部を立読み
「あっ、あっあっ、社長様ァ」
じんじんする膣肉にぴっちり怒張を咥えこんで、由希は歓喜の声をあげた。自ら女体をゆっくり上下させて剛棒ぶりを味わう。見る見る上体がのけぞって、頭ががっくり後ろへ倒れる。
「い、いいっ……、オマ×コ気持ちいい!」
気品にみちた美貌を淫らな陶酔に輝かせ、少しずつピッチをあげてゆく。背中までの美しい黒髪がざわざわ揺れ、理想的に隆起した胸乳がブルンブルンはずんだ。
なんとも悩ましい眺めだった。そそられて西賀は腕を伸ばし、柔らかな双丘を両手でムンズとつかんだ。
「へっへへ。いいおっぱいしてるぜ。亭主が死んでから、ぐんと大きくなったんじゃないのか。まったくあきれた売女だな」
重い量感を確かめるようにふくらみを底からぐっと持ち上げ、指を食い込ませてこってり揉みこむ。揉み心地は最高で、秘苑に埋めこんだペニスがどくんと脈打った。
「ああっ、ひどいわ。嘘です。ううン、社長の意地悪ゥ」
恨みっぽく鼻を鳴らす由希。
しかし信じがたいことに、確かにこの一週間で胸が膨らんできている。大量のザーメンを浴びせられ、女性ホルモンが再び活発になっているのだろうか。それにつられて、パストの快感も倍加した。セックスしながら今のように激しく揉まれると、たちまち追いつめられてしまう。
「あーン……あ、うう、社長様ァ」
上下に動いていた由希の下半身が、微妙にくいっ、くいっと回転しはじめた。よがり泣きの音色がぐんぐんと切迫している。
「イイィィ……」
「なんとまあ、エロっぽく腰を使いおって」
「ごめんなさい、アン、ごめんなさい」
羞恥に真っ赤になりながらも、ひとりでに腰がいやらしく円を描いてしまう。右にまわしたかと思うと今度は左。そうして肉層を収縮させ、これでもかとばかり男根を緊めつけるのだ。
西賀がその腰を両手で抱えこんだ。
「そうら、どうだ、由希」
まだいくらか余裕をもたしていたペニスを、限界まで突き立てた。