電脳M奴隷・麗美

著者: 綺羅光

本販売日:1999/08/23

電子版配信日:2008/12/26

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0908-8

ゲーム会社を興し、電脳マニアに絶大な人気の麗美が今、

理知的な美貌を汚辱に歪めて、おぞましき肉塊を頬張る。

長い美髪を鷲掴みイラマチオに興じるのはメーカー社長。

麗美が信頼する準子を籠絡し練り上げた魔罠が実現したのだ。

やがて人生を覆す調教が待っているのを麗美は知らない。

22歳の美肉がM奴隷として社員に饗される日が来ることも……

登場人物

れいみ(22歳)女優・アイドル

ゆりな(20歳)新入社員

じゅんこ(26歳)OL

本編の一部を立読み

麗美は暴力におびえている。ソファーにうつ伏せにされたままで、パンティをヒップから剥かれても「いやです、ああぁ……」と、か細い嗚咽の声をふりまくばかりだ。

「そうだ。いい子にしていろ。こっちにその気はなくとも、ひとひねりで麗美の華奢な骨なんかぽっきり折れちまうぞ」

パンティを奪いとりながら、ドスの利いたセリフでとどめを刺す。

まさに感無量だった。憧れの風戸麗美のつけていたナマ下着は匂いが抜けないようビン詰めにして永久保存するつもりだった。

全裸にされた麗美の両腕を後ろ手にとり、黒のゴムロープで手首を拘束する。

「ゆ、ゆるして、くだ、さい。し、しばったり、しな、いで」

脅えすくんでいた麗美だが、もつれた舌をようやっと動かして言った。

「まあな。どうせおまえは手足が痺れて、言うことがきかねえんだろうが、こいつは俺の趣味でね。早く麗美にも俺の好みのやり方を覚えてもらいたいし」

「い、や、ああ……」

両手をかっちり縛りつけると、麗美をソファーにあお向けに横たわらせた。

「わかるだろ。へへへ。今日一回ハメてぽいと放りだすなんて薄情なことは俺はしねえんだ。おまえとはずっと付き合おうと思ってる。死ぬまでちゃんとペットとして飼育してやるつもりだからよ」

和倉は自分の変態めいた言葉に酔いしれて、ブリーフのなかの肉柱を強く揉みしごいた。

迫りくる相手の気配に麗美は激しく慄えながら、細い首をいっぱいに反対へねじっている。どこか現実感が歪んでいた。これはもしかして夢なのかもしれない……。脳のなかのネバネバした液体はさらに大量に溢れて、理性まで浸食しようとしている。

「あー、綺麗だ。信じられねえや。ただ見てるだけでも何回だってぶっつづけで射精できるな」

和倉はその神々しいまでの裸身に驚嘆しつつ、ねっとりした愛撫に入っていくのだ。

まず深い腰のくびれに、いやでも目が吸い寄せられる。いかにも清純でスレンダーな風戸麗美がこれほどセクシーなウエストラインをしているとは予想外だった。

よく観察すると、ただスレンダーなのではなく、麗美のボディにはバストやヒップ、太腿など女体美を彩るのに欠かせない部分にむっちりと充分な肉づきがあって、絞りこまれるべきところの肉だけが理想的に削られているのだった。

つんと隆起した乳ぶさを左手でつかんだ。最初は素晴らしい柔肉の張りが蕾の固さを感じさせるが、揉んでいるとほぐれて甘美な柔らかさを示し、指がムニュ、ムニュと食いこんでいく、その感触がたまらない。

「どうだろ、このおっぱいの美しさ」

「い、や、よ。い、や……」

どんな時にも気品をたたえた麗美の横顔がみるみる桜色に染まっていく。

「感じるのか? ウヘヘ。くやしいだろ。くやしくても感じちゃうんだ。そうだろ」

粘っこく乳ぶさを攻めつづけながら、その一方で和倉の右手は、すべすべした内腿をどんどんさかのぼっていく。

鼠蹊部を撫でさすり、ふんわりと淡く盛りあがった秘毛を愛しげに梳いてやると、麗美は「ヒイイィィィ」とうめいて、痺れのまわったはずの下肢をピクリと痙攣させた。

さらに和倉の指が、きわどい部分を攻めこんで、ついには花唇を犯してきた。

「オマ×コものすごく綺麗じゃねえか」

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