女教師・黒い蜜愛

著者: 綺羅光

本販売日:2006/07/23

電子版配信日:2008/06/20

本定価:681円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1438-9

シチュエーション

「卑怯だわっ、こんなやり方、絶対に許さない!」

23歳、聖職者・優季のまばゆい女体を這う悪魔の手は、

必死の抵抗も虚しく、秘唇にまで達しようとしていた。

忌まわしい過去から逃れ、教師となった優季に

野獣たちの肉棒が、マゾの淫血を再び甦らせてしまう……

麗しき女教師を綺羅光が地獄へと導く――黒い蜜愛。

登場人物

ゆき(23歳)女教師

本編の一部を立読み

「どんどんおつゆが出てくるじゃないか。くくく。おまえ、ナメナメされるのがそんなに好きかよ」

「ひいィィ……うっ、うあっ、いやあ」

優季の狼狽はますます高まる。

あまりの汚辱感に気が狂いそうなほどだ。けれどもディープキスの時と同様に、しつこく愛撫を繰りかえされ粘膜を舐めまくられるうち、肉体がじんと灼けるような感覚が芽生えてくる。それがくやしくてならないのだ。

「感激だよ。憧れの南川優季先生が俺にマ×コ舐められて、こんなに悦んでくれるとは思わなかった」

「違いますっ。ああ、卑怯だわ、こんなやり方。私、黒井先生を、絶対に許しません」

優季は悩ましく火照った美貌に、精一杯の侮蔑の色をにじませて告げた。

「フン、偉そうに」

黒井はいったん顔を離して、唾液と花蜜でしどろに濡れそぼつ粘膜へ今度はズブリと指を埋めこんだ。

造りが窮屈すぎて中指一本入れるのがやっとだ。熱く潤んだ膣襞の反応を楽しんでかきまわしながら、口では高貴な小粒の宝石のようなクリトリスにぴたりと吸いついて、チューチューやったり舌で揉みほぐしたりする。

たまらない感じで優季は腰部を悶えさせる。そうして、ひときわ取り乱した声をもらすのを耳にして黒井は、大いに溜飲をさげるのだ。

「どうしたんだい。絶対に許さないとかほざいた割には、ずいぶん派手な泣き声をふりまいてるけど。おいおい、オマ×コがいやらしくピクピク指に吸いついてくるぜ」

「ああン、あっあん」

黒井はなおも指でズブズブ犯しつつ、上体を起こした。

優季の様子を観察して、おやっ、と思った。クンニリングスのせいで、色白の優季の顔立ちがねっとり朱色に染まっている。キュウと切なげに眉を寄せ、紅唇をあえがせている風情には学校にいる時とは別人のような官能味が漂うのだ。

(こんな色っぽい表情をする女がいるかよ。ああ、俺の目に狂いはなかった)

猛る男根をさらに熱く隆起させて黒井は、いよいよ凌辱に入ろうとする。

女体をいったん裏返しにさせ、つんと理想的に持ちあがった臀丘をぴしりと平手打ちしてから、縄止めの部分をつかんで引き起こした。その動きの間、ストレートロングの髪がさわさわ揺れてなんとも甘ったるい匂いをふりまいて、これでもかと欲望を煽る。

夜具の上にあぐらをかいて黒井はまず対面座位で貫こうとする。最初からできるだけ屈辱的な体位で犯して、優季の奥にひそむ被虐性をあぶりだそうというのだ。

その瞬間が来たことを察し、優季は白桃のような双乳をプルプルさせ、泣きべそをかく。

「う、うう、許して。お願いですから、そ、そんな恐ろしいこと、やめてください」

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