人妻・那美子《獄愛》

著者: 綺羅光

本販売日:2006/12/23

電子版配信日:2008/11/07

本定価:681円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1468-6

人の妻だからこそ、穢したい、犯したい。

濡れた紅唇、量感に満ちた乳房、張りつめた尻肉。

匂いたつ女体に迫る狼は淫牙を剥き、手段を選ばない。

夫婦の寝室、勤務先……聖域を一つずつ蝕んでいく。

逃げたいのに、抗えない……体内には魔性の毒が蠢いていた。

那美子の貞操を崩壊し性隷へ貶める《獄愛》は終わらない!

登場人物

なみこ(28歳)人妻

りさ 女子大生

本編の一部を立読み

「へへっ。いい匂いさせてやがる」

ヴィーナスの丘の夢幻的な繊毛から、花唇へ至るあたりへ鼻を寄せ、くんくん鳴らしながらうっとりつぶやいた。

そしてところかまわずキスの雨を降らせる。

「キャアアア」

那美子はもんどり打つように激しく裸身をねじった。

愛する夫の前で、女として最も秘めやかな部分を暴漢に舐められるおぞましさは、言葉では言い表わせないほどだ。懸命に足を閉じようとするのだが、横から滝がそれを許さないように押さえつけている。

「やめてやめて! ウウウ、そ、そんなこと、しないでっ」

ヌラリ、ヌラリ、秘口へ濡れた感覚が走り、那美子は生きた心地もなく叫んだ。

「こんな淫らな赤貝見せつけといて、それは無理というものだろ、奥さん」

舌を長々と伸ばして相倉はスリットをかきわけた。そうして鮮烈なサーモンピンクの果肉へ差し入れると、ピチャピチャ音をたてて蜜部をかきまわしてゆく。

「うあああぅぅ」

何度も繰りかえして那美子はもんどり打った。しとやかな美貌が激しく歪んでいる。のけぞった白い首筋に、青い血管がくっきり浮きだしている。

「どんな味がするんだい、那美子のオマ×コは」

「すごく美味いな。よく手入れがしてあるし、とびきりジューシイだし、こんなマ×コだったらいくらでも舐めてやりたくなるぜ」

せっせと顔面を動かしながら相倉はうっとりした口調で告げた。

「那美子も段々悦んできたみたいだ。ホラ、いい顔してやがる」

滝はその乳ぶさを揉みほぐして言う。

眉を折り曲げ、美しい歯並びをこぼして激烈な羞恥にあえぐ人妻の表情は、たまらない色香を感じさせるのだった。

相倉の舌先がクリトリスをとらえる。

高価な宝石のように輝く肉粒を剥きだしにさせ、粘っこく愛撫したり、チューチュー吸いあげたりすると、那美子はさらに甲高い悲鳴を放って悶えた。

「ふくらんできた。ビンビンに立ってきたぜ、那美子の可愛いクリちゃんが」

「ああッ……あ、ああッ、いやア……もうやめてえ」

「ここをいじってオナニーしてるんだな。旦那に相手をしてもらえねえ時によ。フフッ。どうだ、図星だろ」

人妻の敏感な反応が楽しくてならず、相倉は、紅い恥辱にまみれた肉芽をことさら集中的に舐めしゃぶった。そうするうちに甘ったるいようなメスの淫臭が少しずつ濃くなってくるのがわかる。

「すげえ情熱的なんだなあ、那美子ときたら。こんな汁気溢れさせて。フフフ。お蔭で男前の顔がマン汁だらけになっちまうぜ」

そんなことを言って相倉は、ふたたび花唇へ顔をうずめた。

蜜液はぐっと粘り気がまして、酸味が強くなっている。深々と舌を差しこんで、顔面の動きを急ピッチにして膣肉をえぐるうちに、那美子のくびれた腰部は微妙な動きを見せるようになった。

「どうやら相倉さんの長い舌が気に入ったらしいや。腰つきがいやらしくなってきたよ」

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