愛囚オフィス

美しき聖奴の三重奏

著者: 綺羅光

本販売日:2010/08/23

電子版配信日:2011/07/29

本定価:827円(税込)

電子版定価:869円(税込)

ISBN:978-4-9296-1732-8

「もう、やめなさい! お願い、正気に返って!」

白昼の社長室、部下にバックから激しく貫かれる28歳。

膣奥深くに注がれた悪魔の刻印が女社長の矜持を奪い去る。

羨望の視線が煽情に変わった美肉接待、緊縛イラマチオ。

親友で人妻の美也子、女社長を慕う女子大生晴菜とともに、

沙月に忍び寄る黒い運命――綺羅光が紡ぐ〝愛囚〟三重奏!



<もくじ>

1 社長室の聖奴となる日

2 美畜の刻印を注がれて

3 痴獄の肉宴は果てしなく

4 堕天使がすすり啼く獣夜

5 女ざかりの美乳艶技

6 灼けつく蜜猟のはてに

7 マゾ色の美肉接待

8 嬲られて流星

9 新たな凌辱舞台の幕が開く

10 奴隷花

11 三重奏は淫美な調べ

12 特別報酬は蜜に濡れて

登場人物

さつき(28歳)社長

みやこ(28歳)人妻

はるな(20歳)女優・アイドル

本編の一部を立読み

米本の指先が淫靡にヘアをかきまぜてから、恥丘へ下りてくる。沙月は新たな恥辱に縄掛けされた裸身を精一杯揺すって、アアアと狼狽の声を放った。

「どれどれ。へへへ。楽しみですよ、社長。ここも昨日はあまり拝めなかったしなあ」

「や、やめてえ、米本君。あ、ああ、いやよ。そ、そこはいやっ」

「今さら何を言ってるんです。俺と社長の仲じゃないっスか。オマ×コ見せるぐらいで恥ずかしがってどうするのって」

沙月が閉ざそうとする太腿を大きくひろげるばかりか、枕を尻の下に入れて、くっきりとその部分を浮き立たせてしまう。

米本は息を呑んだ。

幻想的な濃い紅色をした秘め貝は半ば口を開いている。肉厚でスリットの陰影が深くしなやかで、まるで沙月の流麗な裸身のような花唇である。包皮の中から首をもたげた大きめのクリトリスは何とも淫らな感じで、欲望をかきたてる。

そして半ば開いた花唇の内側で、鮭肉色の粘膜が濡れ濡れと輝いているのが見えた。

「何とまあ美味そうな……。それにセックスが好きそうな。フフフ。ここで俺のチ×ポをあんなに緊めつけてくれたってわけですか」

ことさら沙月の羞恥を煽るように、米本は念入りに女性器を調べ上げて、上つきであることや、思ったよりも案外男性経験が少ないんだな、とか、膣口が小ぢんまりとしているのは生まれつきらしい、などと批評する。

それから吸いついた。

最初は激烈な嫌悪感にキャアキャア泣きわめいた沙月だが、膣襞の隅々まで舐めまわす執拗な舌戯を受けるうちに、次第に口先からこぼれる音色が変わっていく。

黒髪を振り乱して肩先でいやいやをしていた動きもやがて止まり、首を小さくカクンカクンさせて、うっとり愛撫を甘受しているようだ。

女社長が感じている気配はクンニする米本にも伝わり、自分も極太の砲身を熱く膨れ上がらせる。早く挿入したくてたまらないのだが、それを我慢するのもまた快感だった。相手が沙月のように成熟しきった大人の美女だと、こちらもねちっこい責め方をしたくなるものだ。

襞肉の間からあふれ出る透明な蜜液と、米本の唾液でヌラヌラになったピンクの粘膜をゾクゾクする思いで見つめつつ、その滴りを指にすくいとってクリトリスをいた。

濡れた指先で粘っこく揉み転がすうちに肉芽はぷっくりとする。それを今度は舌で吸い上げた。

「あ……あっ、ああん……嫌っ」

「そうだ。その声だよ、社長。ここならいくら声を張り上げても心配いらない」

「や、や、やめてえ。米本君、お願い。もうやめてちょうだい」

彫りの深い美貌を甘く歪め、セクシーな腰部を揺する沙月。哀訴する声も鼻にかかって、悩ましい吐息まじりである。

米本は起き上がった。

さすがにもうこれ以上は我慢できなかった。股間の勃起を眺めやれば鈴口からはカウパー腺液がねっとりあふれ出て、熱く充血した雁首全体を薄い膜で包んだように濡らしている。

「そろそろ入れてやろうか、なあ沙月」

初めて彼女の名前を呼び捨てにした。自分より四つ年上の、イベント業界では辣腕で知られる女社長を情婦にしたという実感にゾクリとする。

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