魔弾!㊤

凌辱の十字架を背負わされた女教師

著者: 綺羅光

本販売日:2004/02/10

電子版配信日:2007/08/01

本定価:996円(税込)

電子版定価:1,210円(税込)

ISBN:978-4-8296-3185-0

24歳の美術教師・安達江里子が借りた部屋は、毒蜘蛛の巣そのものだった! 善人を装う悪徳不動産屋が、盗聴の罠を張り巡らせていたのだ。そこで握られてしまった恥ずかしすぎる秘密が地獄の宴のはじまり。調教の檻と化した自室で江里子が味わう、想像を絶する恥辱、屈辱、憤辱! 悪夢のストリップ指令、屈辱の身体検査、恐怖のイラマチオパーティ……理性を崩壊させ、肉体を淫猥に変貌させる徹底的な責めに生まれてしまう許されぬ快楽。マゾの道を転げ落ちる江里子を、さらに絶望の谷底に突き落とす狂宴が待ち受けているとは!……女教師という名の牝奴隷は宿命づけられた凌辱の十字架から逃れられない!

登場人物

えりこ(24歳)女教師

さきこ(26歳)その他

まり(27歳)人妻

なつこ(24歳)年上女(熟)

本編の一部を立読み

ああ、いったいどれほどこの時を夢想したことだろうか。
思い描いていたよりも女教師の快楽のパーツはすべてが艶めかしい。唇はずっと柔らかく、その口腔に満ちている唾液は極上のラブローションのようだ。
さらに、ペニスをチュプチュプとこする口腔の粘膜は、膣のヒダ肉を思わせる快美さではないか。
「よしよし。うへっへっ。いい子だぞ、江里子。その調子で一生懸命しゃぶってくれたら、すぐにミルク出してやるからな」
快楽の中空をふわふわ漂いながら、戸張はだらしなく口もとをゆるめて告げる。
すると江里子はかすかに鼻を鳴らしてそれに答えるのだ。
愛撫を受けながら、戸張の片手はハラハラと流れ落ちてくる江里子の、魅惑的な黒髪を絶えずかきあげてやっており、別の手ではなめらかな肩先からブラジャーに包まれた豊満な乳ぶさをそっと愛撫する。
王国の支配者になった気分だった。安達江里子という清楚な色香に満ちた美女が、こちらをそういうゴージャスな気分に浸らせてくれるのだ。
彼女が股間で顔を上下に揺するたびに、しっとりと柔らかな毛先が、こちらの太腿の表や内側をさわさわと練り絹のようなタッチで掃いて、それがまたなんともたまらなかった。
「へへ。本当に綺麗な髪してるな、おまえ」
「うふンン……あふんん……」
その鼻先からあふれでる音色は、気のせいか恩田先輩の時よりもずっと情感が乗って粘っこくなっているように戸張には思える。
ざわざわと揺らめく髪の隙間からのぞけるその端整な横顔は、妖美なピンクに火照っている。ことに深く怒張を呑みこまされ、紅く染まる目もとの色っぽさを眺めるたびに、戸張の胸は締めつけられるのだ。
(あーっ、江里子。おまえ、本当になんてセクシーなんだ。おまえが相手なら一晩も二晩もぶっとおしでファックできるぜ)
フェラチオが終わったらすぐに退散するという約束を与えてあり、それを信じきって、汚辱のフルートを吹いている江里子だが、男たちのほうはそんな口約束など屁とも思っちゃいない。一気に今夜、女教師のすべてを凌辱しつくすつもりなのだ。
「ホレッ。こっちのサービスのほうも忘れるんじゃねえぞ」
恩田が胴間声を放った。
唇で戸張を愛撫する一方で、江里子は、隣りに座る恩田の勃起へも、指でシコシコやらされているのだった。ちょっとでも指の動きをとめると、すかさず恩田が今のように叱咤を飛ばす。
「あ……ああっ」
江里子は切なげにピクリと眉間に皺を寄せて、右手の卑猥な動きを再開した。その白魚のような繊細な指先をあてがい、ゴツゴツと醜悪に血管のふくれあがった恩田の巨根をしごいてやる。

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