「元妹」幼なじみは量産型男子に兄恋する

電子版配信日:2022/04/22

電子版定価:770円(税込)

シチュエーション

驕慢でわがままな元義妹の幼なじみ・篠原瑠衣。
元兄としてパシられていたけど、恋に落ちてくれました!
いきなり尽くしてくれる彼女とはじめて同士の初体験!
健気なフェラご奉仕から挿入までせがんでくれて……
「お兄ちゃんの下僕になってあげるから、精液ちょうだい」
美少女文庫エースが贈る興奮きゅんきゅうんのラブエッチ!
(文庫換算100ページ)
もくじ
第一章 量産型男子と「元妹」幼なじみ
第二章 驕慢でわがままな小悪魔からフェラ奉仕&挿入乞い
第三章 元妹幼なじみあらため、ずっと一緒の恋人妹

登場人物

るい 妹

本編の一部を立読み

「奥が、奥が、いいの!」 「わかった」
 膣奥深く埋められたペニスが、小刻みに動いている。
 子宮にめり込みそうな深さだ。子宮がキュンキュン疼いている。
「あぁっ、あぁあっ、いいっ、いいいいっ……お兄ちゃんのチ×ポ、おっきいよぉっ。お腹の中がいっぱいだよ」
 身体が前後に揺すられて、脳味噌がシェイクされる。  テーマパークのアトラクションに乗せられている気分だった。
 瑠衣は両手を伸ばした。彼がその手をきゅっと握った。身体と手を同時につないだことで、安心感が増した。
「お兄ちゃんっ、お兄ちゃん。感じるよ! 精液が欲しいのっ」 「うっ、うっ」  太一はうめいた。
 驕慢でわがままな、学園のマドンナが感じている。
 ぐっちゅ、ずぼっ、ずぶっ!
 腰を動かすたびに彼女の秘部が密音を立てる。
 はじめてのときは、ペニスを押し出そうとして抵抗していたヒダが、心地よく絡みついてきてたまらない。
「あぁっ、いい、気持ちいい……イきそうよぉっ」
 子宮頸管粘液がドブッと出た。
 射精欲求が急速にふくらんでいく。
「ヤバイ、出そうだっ」
 太一の腰に、瑠衣の下肢が巻きついてきた。
「うん。出してっ、お兄ちゃん! 精液をちょうだいっ」
 ――いやそれまずいから。
 中出しはよくない。膣外射精しないと。意識の上ではわかっているにもかかわらず、元妹に全身で求めてこられて、理性など霞の彼方に消えていく。
 ヒダに生えている小さな粒が肉茎に吸いついてきて、まるでタコとかイカの吸盤のようだった。
「うっ、ううっ、うーっ! も、もうすぐっ」
 太一は大きく腰を動かした。
 ヒダを引き剥がすようにして律動する。
 すぐにでも射精しそうだが、タイミングが合わない。
「イくぅっ!」
 瑠衣が先に絶頂を迎えた。まるで女の射精のように子宮頸管粘液がドブッと出て、ヒダがきゅるりとよじれる。
「ウッ!」
 ついに射精が始まった。
 ドビュウッ!  溜まったものを思いきり吐き出す感触は、空に向かって飛び上がるような、それでいて地の底に沈むような感じで、目の裏が銀に染まる。
 ドクドクッ、ビュッ!

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