剣道少女、異世界奴隷になる。 私のヒーローは大和撫子フェチ!?

著者: 湯水 快

電子版配信日:2022/09/09

電子版定価:770円(税込)

シチュエーション

大人気、湯水快が贈る異世界転移奴隷本格戦記!
中世ファンタジー世界へ巻き込まれた剣道少女・葉月と妹の小春。
闘技場に売られた葉月が、行方知れずの小春救出を希うなか、
――最強絶倫マッチョの剣闘士ヴェルガン現る!
協力の条件は彼のオンナになること!? 
大和撫子フェチに惚れられ、 猛烈な性欲に翻弄されるも、
最強のオスに貪られるのも悪くない!?
(文庫換算195ページ)
目次
プロローグ 姉妹を襲う悲劇の異世界転移
第一章 地獄の闘技場
第二章 盗賊の街
第三章 発情スライムの洞窟
第四章 残虐なる女領主と最後の救出劇
エピローグ そして、私の英雄と日本で……

登場人物

葉月 女子学生

小春 女子学生

本編の一部を立読み

「あ」  視線を上げるとヴェルガンと目が合う。
 彼は嬉しそうな顔で筋肉を盛り上げて見せつけてくる。
「べ、別に逞しい体に恍惚としていたわけじゃ……あんっ」
 ヴェルガンは私の内股を軽く撫でてから、足の間に体を割り入れる。
「ツキ、そろそろいいか?」
「……葉月。ほんとの名前はこっち」
 私が本名を教えるとヴェルガンは嬉しそうに笑う。
「教えてくれてありがとう。『ハヅキ』いい名前だ。ぴったりだ」  
 軽く髪を撫でられながら唇が触れるだけの軽いキス。
 ヴェルガンはズボンの前を開いてペニスを取り出そうとする。私の処女を貫くペニスだ。
(とうとうされちゃうんだ、怖い)
 それでもヴェルガンが私を気遣ってくれているのは、はっきりとわかる。
 性欲処理に犯されたり、まして魔物に奪われるよりはマシだろうと覚悟を決めた――はずだったのだが。
「うえっ! 何よそれぇ!」
 私は思いきり股を閉じる。
「なにと言われてもな……白鳥だったりしたら俺の方が驚くぞ」
 ヴェルガンのペニスは長さ三〇センチを優に超え、太さはアルミ缶並み、膨らんだ先端は私の握り拳よりも大きい。
「そ、そんなの入るわけない!」
「大丈夫、女の体はこれを受け入れるようにできているからな。任せろ」
「任せるって……ああっ」
 ヴェルガンは私の首筋にキスをしながら覆いかぶさってくる。
(見るからに経験豊富そうだし、助けてもくれたし、信じてもいいのかな)
 私が足の力を緩めると、ヴェルガンは両膝を掴んで一気に開く。
 何もかも丸見えになった恥ずかしさで顔を覆った瞬間、ヴェルガンが腰を突き出した。割と容赦ない勢いで。
 握り拳のような先端が入り口を押し広げて入り込んでくる。
(ふとい! 太すぎる!!)
 悶え苦しむ私の胎内を極太ペニスは遠慮なく進み、性器を押し広げて処女の証に押し当たる。
「う……」
 覚悟はしていたがいざ喪失となるとやはり怖い。
 私が涙目でヴェルガンを見上げると、彼は安心しろとばかりに微笑み、優しく肩を掴み……。
「むうん!」  信じられないことにズドンと巨根を押し込んだ。
 性器から嫌な音が鳴り、腹が引き裂けたような痛みが全身を駆ける。
「いぎっ! あぎぃぃ!」
 私は悲鳴をあげ、足でヴェルガンの腰を何度も蹴りつける。
 だがそんなか細い抵抗は筋肉の塊たる男の前にはまったく意味を成さない。
「おぉ……処女を裂いたぞ。ハヅキの初めては俺のモノだ! たまらん興奮してきた!」
 喪失の痛みとショックで息も絶え絶えな私に対して、ヴェルガンは嬉しそうに腰を動かす。
 男を知らない膣内を歴戦の巨根は奥へ奥へと進み、とうとう子宮の入り口に押し当たる。
(それ以上は無理! お腹が破れちゃう!)
 最奥まで辿り着いた巨根は一旦半分ほどまで戻り、張りに張った肉傘で深い場所を擦り上げ、再び最奥までドシンと入ってきた。
「く、苦し……お願い止まって……」
 私の性器ははち切れる限界まで広がっている。
 そもそもこんなバケモノみたいなペニスを女子高生に入れることが間違っているのだ。
 幸いにしてヴェルガンはここまで私を気遣ってくれていた。苦しげな顔と痛々しく広がった性器を見れば、終わりにしてくれるだろうと淡い期待を抱いて彼の顔を見上げる。
「おぉハヅキ……ハヅキは俺のもの……俺の女」
 低く呻いているヴェルガンと目が合う。
(あ、やばい)
 その瞳には先ほどまであった理性が残っていなかった。

続きを読む

電子版の購入

定価:770円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:770円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

以下の書店でもお買い求めいただけます