異世界召喚されたけど、俺はいらないらしいので、美少女ちゃんたち引き連れて、異世界と日本で楽しく過ごします。【ダンジョン編】

著者: 灰色こうり

電子版配信日:2022/10/14

電子版定価:990円(税込)

シチュエーション

舞台はダンジョン都市へ! 美少女戦闘奴隷ユフィーとの冒険は本番。
薄幸健気なケモミミボクっ娘のニアが仲間としてエッチに加わったり、
亡国のお姫様ユフィーからまさかの子作りお家復興計画を聞かされたり、
悪徳貴族との賭け決闘にも勝利し、ダンジョン最下層も攻略して――
俺の活躍はこれからだ!……え、ここでなぜか転移が発動!?
ノクターントップファンタジー、大加筆を加えた待望のダンジョン編!
(文庫換算400ページ)
目次
第一章 新天地
第二章 ダンジョン攻略
第三章 アディキルトンの老騎士
第四章 ニア
第五章 公爵(元)デイブリー
第六章 神の恩寵

本編の一部を立読み

「ニア、動いても大丈夫そうか?」
「ま、待ってっ! う、動いたら痛いよ……」
「かなり痛そうだな……。待ってやるから安心しろ」
「はぁ、はぁ、う、うん……ありがとう」
 苦しそうな表情と、膣痙攣でも起こしているのではと疑ってしまうほどに、ギチギチに締めつけてくる極狭な膣の感覚から想像するに、ニアは相当破瓜の痛みがつらいようだ。
 これは動いたらさらに苦痛が増してしまうだろう。
 ……仕方がない。
 ニアの膣内でペニスを暴れさせたかったが、俺の女になったニアを苦しませたくはない。
 幸運なことに、俺にはそれをせずとも射精できる力がある。
 ならば使ってやるのがニアのためだろう。
「ニア、今日はこのまま動かないで終わらせてやるからな?」
「えっ……!? ぐすっ……ちゃんとできなくて……ご、ごめんなさい……」
「おいおい、泣くな! 大丈夫だ。俺もお前も気持ちよくなれる、いい方法があるからな?」
「ほ、本当……?」
「そうだ。今からお前に快感と、そしてスキルを与えてやる……」
 俺は自分の中にある短剣術を意識して、ニアの胎の中へと吐き出すイメージを持ち転移スキルを発動させた。
 彼女は少し不思議そうな顔をしていたが、その表情はすぐに変化する。
「何するの……えっ!? な、何これっ! へ、変だよ! あそこが変なの!」
 ペニスからビュービューと膣壁に叩きつけるような射精が始まると同時に、ニアも快感を覚え出したのか、怯えを滲ませた驚きの表情をしたかと思うと次の瞬間、一気に駆け上がってきた快感に顔を歪ませた。
「お、お兄さんっ! こ、怖いよっ! あそこが気持ちいいの! 怖いよぉっ!!」
 目を大きく開いてすがるように俺を見つめるニアは、初めてなのだろう絶頂に至る感覚に恐怖を感じているようだ。
 俺は長く続く射精の気持ちよさに耐えながら、ニアを落ち着かせる。
「ぐっ……大丈夫だ。怖がらずに気持ちよくなっていいんだ。俺を受け入れて気持ちよくなれ」
「ひっっ! あぁんっ!? う、うんっ! 気持ち、よくなるぅぅぅ!」
 俺の言葉に安心したのか、快感に耐えていたニアがそれを受け入れると、俺にしがみついて小さな体全体をブルブルと震わせ絶頂を味わいだした。
「はぁ、はうっ! んぁっ! き、気持ちよすぎて、頭がパチパチするよぉっ!」
 胸の中で絶頂に震えるニアの膣内に、金玉の中身が空っぽになるほど射精をする。
 すべてを出しきりしばらくすると、ニアも絶頂が止まったのか、体から力が抜けてベッドの上にストンと落ちた。
「ふぅ……。ニア、気持ちよかったか?」
「あ、ひ……。き、気持ち……よすぎで……怖かった……」
 息も絶え絶えになりながら、汗だくの真っ赤な顔を隠してニアが答える。
 射精後の余韻を楽しみながら満足していると、少し硬さを失ったペニスがニアの膣圧に負けて飛び出してきた。
 体を起こして彼女の陰部を見ていると、ドロっと精液と破瓜の証が混ざった体液が流れ落ち、ベッドの上に垂れた。
 何度見ても満足感が得られる光景に俺の心は満たされていたのだが、ふとあることに気がつき慌ててしまった。
「あっ! ニア、お前避妊魔法とか使ってないよな?」

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