エッチすぎる悪役令嬢が選んだ新婚約者が白豚王子の俺とか本気ですか?

著者: さささのよし

電子版配信日:2023/03/24

電子版定価:880円(税込)

第一王子に婚約破棄された悪役令嬢が、婚約者変更で、
十三王子で、白豚(百キロ超え)の俺を選んだのだが本当にいいんですか?
令嬢にリードされるあまーい献身セックスでラヴィニアの想いを確信し、
ポルクスは二人の未来のために就職活動! 邪魔者が暗躍しているようだが、
もう二人で子作り始めてたので、俺たちは婚約破棄しません!
大人気作家書き下ろし、白豚(人間)と(エロ)令嬢のイチャラブ物語!



●もくじ

1章 新しい婚約者を選ぶ悪役令嬢
2章 読書を邪魔する悪役令嬢
3章 森で楽しむ悪役令嬢
4章 ローションプレイを楽しむ悪役令嬢
5章 拘束プレイを楽しむ悪役令嬢
6章 種付けセックスを楽しむ悪役令嬢

本編の一部を立読み

「既成事実、作ります?」
 ラヴィニアの言葉を聞いて、何のことかと一瞬考えた。遠回しな言い方で、ピンとくるのに時間がかかった。
 既成事実……作る……? 一瞬真っ白になってから、ハッとして答える。
「作ります」
「ではベッドへ連れていってください」
「はい」
 ポルクスはラヴィニアを抱きしめて立ち上がった。
 ラヴィニアの足が、落ちないように腰に回る。
 そのまま部屋の奥のドアを開け、寝室に入って鍵を閉めると、一直線にベッドに向かった。
 ベッドにラヴィニアを仰向けにして降ろす。オレンジ色の髪がシーツに広がってて、乱れたドレスと相まってたまらなく色っぽい。
 膝立ちになって、見下ろしながら自分の上着に手をかけて脱ぎ始める。
「いいんですね?」
「もちろん」
 ポルクスは上着を脱ぎ捨てると、屈み込み、片手でシャツのボタンを外しながら、露出した乳房に顔を寄せる。乳首は再び柔らかくなっていて、その柔らかい乳輪に舌を這わせた。
 舌で円を描き、チュブッと吸い付いて、周りの乳房ごと口に含むと、舌を動かしてぺろぺろと舐めた。
 乳首はすぐに硬くなって、舌に擦れる。そこを甘噛みし、また吸い上げると、ラヴィニアの背中が反り「ああんっ」と声が漏れた。
「可愛い声……」
 同じように夢中になって乳房を吸っていると、ラヴィニアの手が動き、ポルクスのシャツを剥ぎ取る。
 反応を見ようと一度顔をあげる。太鼓腹が現れてもラヴィニアは顔をしかめなかった。普通なら申し訳なく思うだらしない体だが、ラヴィニアにとっては魅力的らしい。お腹を直接手で撫でながら、ポルクスの顔を見上げてくる。
 その顔はうっとりしていた。
「とっても大きい体」
「デカくて、キモいとかないですか?」
「いいえ。私は好き」
 そう言ってラヴィニアは起き上がり、ポルクスの唇にキスしてきた。迷いなく舌を絡め、トロトロのキスをしながら、またペニスが掴まれて擦られる。
 ポルクスはラヴィニアの細いウエストを撫で、ドレスに指をかけると、ずずっと引き下ろして彼女の白い腹を出し、そのすんなりした柔らかな腹を撫でる。
「腰を上げてもらえますか」
 ポルクスが声をかけると、ラヴィニアが腰を上げてくれて、ドレスを足から抜き取る。それをベッドの外に放ると、スカートの中から現れた足を眺める。
 ラヴィニアの美しい下半身は、想像通り、肌色のパンティストッキングに包まれていた。
 レースのパンティがうっすらと透けて見える厚さで、それがピンク色だとわかる。
 ポルクスはストッキングを撫で、ツルツルした手触りを楽しみながら腰に手を這わせ、くるぶしまで撫でると、今度は内側を撫でて太ももまで上がり、そこに触れたまま股の間に親指を滑らせた。
 ふっくらとした恥丘を撫で、その柔らかさを味わう。
「すごい……」
 女に毛嫌いされて来たポルクスが、初めて見る女の股だった。ストッキングとパンティを脱がして早く中が見たいが、もったいなくもあった。
「何?」
 戸惑うラヴィニアの太ももを大きく開かせると、足の間に入り込み、うつ伏せになって顔を寄せる。
 恥丘の下に鼻を当てると、ストッキングの上から匂いを嗅いだ。
 初めて嗅ぐ、女の蒸れた甘酸っぱい香りがした。
「何してるの? あ、ダメっ」
 気づいたラヴィニアが、慌てて股とポルクスの顔の間に手を入れて隠すが、ポルクスは手を掴んでシーツの上に下ろし、そのまま両手で捕まえておいて、股の間に舌を伸ばした。
「いい匂いですよ」
「うそ、そんなわけない……あん、舐めないで」
「大丈夫……」
 ストッキングの上から、恥丘の下を舐めていき、割れ目のあたりを軽く擦って形を妄想する。上から下までを何度か撫でると、形がはっきりしてきて、筋にストッキングが食い込んできた。
 先端が突起し、クリトリスの場所が主張し出す。
「ここがクリトリス?」
「あっ……んっ……」
 ポルクスはそこに舌を這わせ、チュウと吸い付き、軽く歯でスリスリと擦り上げた。
 ラヴィニアの腰が揺れ始め、太ももが震えて、声が高くなっていく。
「あっ……ああっ、だめっ」
 愛液が次第に滲み出し、それを舌に絡めた。ヌルっとした感触が舌に絡まり、それでまたクリトリスをれろれろと刺激する。
「んんっああん……そこ……舐めるのダメ、ストッキングがダメになっちゃう」
「大丈夫、破らないから」
 濃厚な女の匂いが強くなって、ポルクスの腰もたまらなく疼く。
 ポルクスは愛液を舐め取ろうと必死になって吸い付き、ストッキングとパンティをしゃぶる。
 じゅじゅうっ
「あんっも、だめっ」
 ラヴィニアの体に力が入り、ガクガクと震え始めた。ポルクスの掴んでいた手が止めようとするが、体格が違いすぎてピクリとも動かすことはできない。
「ああっ待って……ああっ……うううっ変、変になっちゃう、変になっちゃううっ」
 ぎゅううっとラヴィニアの体に力が入り、腰がグイグイと跳ねて逃げようと暴れるが、吸い付いたまま逃さなかった。
「あっ、あっ、あっ、あ……っ! うううっ! ダメっ……! あああっ、あうううっ、ううう……!」
 ラヴィニアの腰がビクビクと震えて太ももがガクガクと揺れる。
 べちゃべちゃに濡れて張り付いたストッキングとパンティの奥で割れ目がピクンピクンと誘うようにヒクついていた。
 中が見たい。
 ポルクスは起き上がって、濡れたストッキングとパンティを引き下ろした。
 髪の毛と同じ色のマン毛と、その下に初めて見る女性器がある。
 ぷっくりと膨らんだ大陰唇に手を這わせ、指を当てて、くぱっと左右に割り開いた。
 左右に割れた肉の内側は鮮やかなピンクで、愛液でねっとりと濡れている。光を反射してテラテラと光っていた。甘酸っぱい香りがムワッと広がる。
 直接見ると、ますます興奮した。本の挿絵で見るワケのわからない線画とは全然違う。温かそうで、柔らかそうで、早くいれたくて仕方なくなった。
「あっ待って……んんっ」
 内側の肉に指で触れ、複雑な形を辿って穴を見つけた。指を押し付けると、まだ硬かった。まだここに何も入ったことがないのだとわかる。
「初めてですか?」
「え? あう、そう……はぁっ、誰にも触らせてないもの」
 それなのにポルクスには触らせてくれるのだ。ここにポルクスのペニスを押し込んでいいのだと思うと、興奮で息が荒くなった。
「痛いですか?」
「いえ……」
 多少入った指を抜くと、体を起こした。ペニスはダラダラとよだれを垂らしている。
 もう限界だ。入れたくて仕方ない。
 ポルクスはまだ履いたままだったズボンと下着を脱ぎ、全裸になると、ラヴィニアに腰を寄せた。太ももをすくい上げ、濡れてぐちょぐちょのピンクの割れ目に、赤黒い亀頭を押し付ける。
「入れますね、ちょっと痛いかもしれません」
「あ、っん……」
 彼女の体の横に両手を付き、腰を押し付ける。
「私のこと、好き?」
「好きです。……入れますね」
 ポルクスはラヴィニアの顔を見下ろし、一気に体重をかけて、腰を押し込んだ。
 ぐぷぷぷと、ペニスが中に押し込まれ、温かい泥濘みをゆっくりと広げながらめり込んでいく。亀頭がまだ固い膣にキツく包まれる。
「ああ、すごい……キツい」
「ううっ」
 亀頭が多少入ったと思ったところで、一旦引っかかる。グッと押すと、グヂュウッと中に入り込んだ。
 ラヴィニアが、「うっ!」と体を硬くして、少しの間息を止めた。
 しかしそれで処女膜を越えたようで、あとは狭いなりにも、特に引っかかることなく、奥までグジュグジュと入っていった。
 根元までたどり着き、つい声が漏れる。「ああ……すごい……あったかい」
 奥も狭いが、根元にラヴィニアのビラビラが押し付けられ、擦り付けると、完全に結合したという感動が湧き上がった。
 自分の男根が、完全に女性の中に入っている。一瞬興奮しすぎて、そのまま射精しそうだった。
 腰をグリグリと押し付けると、結合部がグチュグチュと鳴り、ビラビラが付け根に絡みついてくる。
 ぐちゃぐちゃに動かしたいが、まだまだ中は硬い。これから時間をかけてポルクスの形に慣れていくのだ。
「気持ちいい……ラヴィニア」
「うううっ」
 呻き声に気づき、ラヴィニアを見下ろすと、浅い息をして、涙目になっていた。
「あ……大丈夫ですか?」
 ポルクスは慌てて体を起こし、確認したが、目で見ても、すごくエロいことしかわからなかった。
「痛いですか?」
「少し……まだジンジンするから」
 ラヴィニアは顔を赤くして、潤んだ瞳をしていて、眉を下げている。
 申し訳なくなって、ポルクスは頭を撫でた。
「しばらく動かないので」
「はい……」
 ラヴィニアがホッとした様に頷く。
 ポルクスは慣れるまでの間、ラヴィニアの胸を揉むことにした。
 柔らかい乳房に両手を這わせ、優しくムニムニと揉みしだく。乳房の吸い付くような柔らかさを楽しみ、軽い力で絞るように持ち、ぷるぷると揺らす。
「はぁ……んっ」
 ラヴィニアの体がほぐれてきて、少し声が漏れ始める。
 乳首に指を伸ばしてコスコス擦り付け、たまにツンと突く。摘んでクリクリ擦る。
 繰り返していると、だんだんとラヴィニアの吐息が甘く変化していく。
 そのまま乳首をペシペシしながら、ラヴィニアにキスして、舌を押し込む。
 すぐに舌が絡みついてきて、
 れろれろ、ちゅば、ちゅば、と音が漏れる。
 口を離して、垂れる唾液を舐めると、ラヴィニアの口から喘ぎ声が漏れた。
「あっ……はぁっ……あっ、あうっ」
 未だにいじられている乳首の刺激で、体をうねらせて、白いお腹が、クネクネと動いている。
「慣れてきた?」
「……熱い……あん」
 ポルクスのペニスを受け入れている膣口が次第にほぐれ、くいくいと動いて、吸い付いてきている気がした。
 ポルクスは乳房を揉みながら、少しだけ腰を動かしてみる。
 クチュッ
「あっ……っ」
「中……ほぐれてきた?」
 行けそうな気がしてもう少し動かす。
 クチックチックチッ
「はぁっ……はぁっ……あっううう……っ」
 奥にグチュッと押し付けると、ラヴィニアの体がビクンと跳ねて、中で肉襞がうごめいた。ラヴィニアの手がポルクスの背中にしがみつき、ぎゅううと肉を掴む。
「あっ……はぁ、はぁ」
 ポルクスは唇にまたチュッチュッと小刻みに吸い付き、唇をレロレロと舐めて、ラヴィニアを正面から見つめる。
 トロンとした顔で、もう痛みは感じてなさそうだった。頬が赤く、汗ばんでいてエロい。
 可愛い。ポルクスはすでにラヴィニアのことが好きだった。

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