歪愛ノ檻 母と叔母に溺れる寝室

著者: 八雲蓮

本販売日:2025/06/23

電子版配信日:2025/07/04

本定価:935円(税込)

電子版定価:935円(税込)

ISBN:978-4-8296-4811-7

(私のお尻、大輝のおもちゃにされてる……)
惨めさがむしろ琴音にゾクゾクとした悦びを与えた。
夫の単身赴任中、美母と息子が結んだ禁忌の姦係。
口内射精、疑似ソープ嬢プレイ、中出しセックス……
裏穴まで捧げ、男根の虜になった淫母は知らない。
叔母・由香もまた我が子の牝にされていることを……

目次

第一章 禁交ノ刻 息子に抱かれる美母・琴音

第二章 熟牝ノ穴 性欲処理にアナルまで使われて

第三章 嬲辱ノ尻 狙われた叔母さんの肛門

第四章 潮吹ノ街 露出散歩でイカされ続けて

第五章 双頭ノ絆 姉妹そろって繋がされて

第六章 受胎ノ檻 膣内射精をねだる淫母と叔母

本編の一部を立読み

第一章 禁交ノ刻 息子に抱かれる美母・琴音

 迷彩服を着た兵隊が、二次元の街を駆けていた。階段を上がり、ビルの陰に潜み、遭遇した敵兵を狙い撃つ。ドンドンドンと響く安っぽい銃声に合わせて、おらッおらッと桜木大輝の奇声が轟いた。
「やったぜッ」
 大輝は歓喜の声を上げた。だが、その直後、背後から忍び寄っていた敵兵が放った弾丸を浴びせられた。さっきまで勇ましく街を跳ね回っていた兵隊が情けなく崩れ落ちて、うつ伏せに倒れた。
「くそッ」
 大輝は、手に持ったコントローラーを床に叩きつけた。数時間もぶっ続けでプレイしていたからか、大輝の目は血走っている。気がつけば日が沈んでいた。電気をつけるのを忘れていたため、部屋の中は薄暗い。モニターからはゲームオーバーを知らせる陳腐なメロディーが繰り返し流れて、大輝はますます苛立った。
「ああ、やってられないぜッ」
 自棄気味に叫んだ大輝は、皺だらけのベッドに倒れ込んだ。昼過ぎに起床し、夜までオンラインゲームに明け暮れる生活を送りはじめて、もう一年が過ぎている。高校在学中から登校拒否になり、家に閉じこもるようになった。そしてやがて高校を中退し、完全なるニート状態に突入していた。風呂とトイレに行く時以外は、部屋から出ることもない。一日に二度の食事は、母親が部屋の前まで運んでくることになっていた。
(腹が減ったな。空腹だから集中力が切れたんだ)
「まったく、使えないおばさんだぜッ」
 時計を見れば、いつもの夕食の時間から三十分も過ぎている。怒りまかせにコントローラーを握った大輝は、ゲームを再開した。
「その調子だ。ふふ、いいぞ。腹が減ったくらいで、俺が負けるわけないぜ」
 操作する兵隊は巧みに相手の攻撃を避け、その隙をつき反撃した。悪くない。大輝は前のめりになって、おらッおらッと気合い声を発した。
「大輝ちゃん、夕飯を持ってきたわ」
 いきなりドアが開いた。その声に気を取られて、大輝は敵兵たちによる起死回生の銃撃を浴びてしまった。再び、ゲームオーバーの旋律が流れる。大輝の顔が怒りで真っ赤に火照り、コントローラーを持つ手が小刻みに震えた。息子の機嫌を損ねてしまったことを知って、母親は絶望的な眼差しをして立ち尽くした。
「いきなり入ってくるなって、何度も言ってるだろッ」
「ああ……大輝ちゃん……ごめんなさい……」
「お前のせいでやられちゃったじゃねえかッ。どうしてくれるんだよ」
 大輝はコントローラーを母親に投げつけた。悲鳴を上げた母親が、バランスを崩してトレイに乗せたカレーを床に落とす。
「何やってんだよッ。鈍くさい奴だなッ」
「すぐに片付けるからッ……大輝ちゃん、ゆるして……」
「とっとときれいにして出てけッ。まったく役に立たない女だぜ」
 今にも泣きそうな顔をして床を拭く母親に、大輝は罵声を浴びせ続けた。思い切り閉じたドアの外でうなだれる母親に、今度、許可なく入ったらぶっ殺すからなッ、と大輝は容赦なく追い討ちをかけた。
「ああッ、くそッ! 使えないババアだな、ほんとによッ」
 息子の罵声を受けつつ階段を下りていく母親の背中は、哀しみと絶望に震えていた。
「ああ……どうして、こんなことになってしまったの……」
 桜木琴音はソファにもたれて大きなため息をついた。それに合わせて、琴音のバストも大きく揺れる。サマーニットに覆われた琴音の豊乳は、四十一歳とは思えぬほど上向き、こんもりと膨らんでいた。ピッタリとしたデニムは、琴音のスラリと伸びた長い両脚をより強調し、見事に張ったヒップは今にもはち切れんばかりの量感に満ちている。瑞々しい肌は二十代と言っても通用するほどなのに、全身から漂う色気は、まぎれもなく人妻特有のものだ。だが熟れ頃の妻をかわいがってくれるはずの夫は、二年前にイタリア支社へ赴任したまま、帰国するめどはたっていない。
(大輝ちゃんともぜんぜん会話がないし……もう限界だわ……)
 大学を卒業してすぐに八歳上の夫と結婚し、間もなく大輝を出産した。夫は大企業に勤めるエリートサラリーマンで国内ばかりか海外への出張も多く、今回のイタリア赴任も重責を負っての栄転だった。
「ねえ、あなた……いつ日本に戻ってくるの?」
 大輝との関係に悩み抜いた琴音は、夫に国際電話をかけた。
「とうぶん、帰れないといつも言っているだろう。いったい、何度言わせるんだ。会社にとっても俺にとっても今が一番大事な時なんだよ」
「でも大輝のこともあるし……」
「子育てはお前に任せているんだから、何とかしろ。だいたいお前がしっかりしないから、大輝があんなことになるんだ。まったく世間のいい笑いものだ。とにかく俺は忙しいんだ。つまらないことで連絡してくるなッ」
「あなたッ、待ってッ……あなたッ……」
 返答がないスマホを手に持ちながら、琴音はすすり泣くしかなかった。

「うう……おおッ……」
 ヘッドフォンを装着した大輝は、剥き出しにした男根をしごきまくっていた。パソコンのモニターの中では、全裸になった若い女が跪き、眉間に皺を寄せて男優の肉棒を咥えている。
「すげえ……ああ……」
 椅子に座った男優の股間の上で、女の美貌が悩ましく上下する。その動きに合わせて大輝は肉棒をしごいた。
「女の口ってのは気持ちいいんだろうな。くそッ、羨ましいぜッ」
 童貞の大輝は、口はもちろん膣の感触すらも知らないのだ。ねっとりと絡みつくような女の口腔粘膜を想像した大輝は、低く呻いた。兆しそうなのだ。その時、女の頭部を両手で掴んだ男優が、荒々しく腰を振りはじめた。
「おおッ、すげえッ」
 八の字に眉を傾け、苦し気な表情を晒しながらも、んッ、んッと鼻に抜ける女の甘声は悦びに満ちている。大輝は男優の衝き上げに合わせて、自らの手のひらを猛烈に上下させた。
「出るッ」
 ティッシュを用意する時間もなかった。放たれた大量の白濁が、モニターに直撃し、アップになった女の顔をベットリと汚している。その顔は恍惚まみれになって、うっとりとさえしていた。
「おお……顔に出してみてえなッ。犯らせてくれる女がいればなあ。ゲームなんかやらずに一日中、セックスしてやるのによッ」
 いかに引きこもっているとはいえ、身体だけは健全な十代の男子なのだ。有り余る性欲を大輝が抑えきれるわけもなかった。大量に射精したものの、まだまだ大輝の睾丸は疼いている。大輝はエロ動画をさらに検索した。たまたま流れてきた動画は、熟女ものだった。色気たっぷりの人妻が、いやらしく腰を振って若い男の男根をねだっている。
(若い女もいいけど、こんな熟女もたまらないな。フェロモンがハンパねえぜ)
 思わず大輝は舌舐めずりした。性を知り尽くした熟れ頃の女の膣にしこたま精液を放つ。想像しただけで大輝の男根はいきり勃ち、犯りたくてたまらなくなる。
「色っぽくて巨乳で、いつでも犯れる熟女、どっかにいねえもんかなあ」
 つぶやいてみて大輝は、はッとした。何年か前に、同級生の男が顔をニヤつかせて言っていたことを思い出したのだ。
「大輝の母ちゃん、すげえ色っぽいよな。美人で、巨乳だしよ。犯らせてくれねえかな」
 馬鹿なことを言う奴だと思って相手にもしなかったが、言われてみれば母親は美人だった。今にして思い返せば、授業参観に来た母親を、同級生の男ばかりか、教師やその父兄たちまでもがジロジロと見ていた。身長も高く、モデルのようにスレンダーながらも立体的に飛び出したバストを凝視する男たちの眼差しには、明らかに欲望が滲んでいた。
(近くにい過ぎて気づかなかったぜ。男たちが生唾を飲み込むような女が、いるじゃねえか)
 思わず大輝は舌舐めずりした。だらしない生活を送るだけだったこの家が、突如として淫らな館のように思えてきて、大輝はニンマリと相好を崩した。

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