没落未亡人 夫の仇に孕まされて

著者: 八雲蓮

本販売日:2024/12/23

電子版配信日:2025/01/10

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4775-2

「奥さん、旦那との別れの夜だ。声を聞かせてやれ」
祭壇に置かれた夫の遺影の前で無惨に穢される綾。
通夜の後、喪服姿のまま襲われた34歳の社長夫人は、
財産をすべて奪われ、工場で穴奴隷として働かされる。
もう一人の未亡人・和佳子は友人の綾を救おうとするが、
暴虐の螺旋に巻き込まれ、ともに性地獄に堕ちていき……

目次

第一章 襲姦 通夜に喪服を剥がされる未亡人・綾

第二章 奪姦 財産も身体も差し押さえられた34歳

第三章 嬲姦 巻き込まれるもう一人の未亡人・和佳子

第四章 獄姦 工場で穴奴隷にされる二匹の未亡妻

第五章 極姦 熟れた媚肉に群がる異国の獣たち

第六章 孕姦 種付けの道具にされた子宮

本編の一部を立読み

第一章 襲姦 通夜に喪服を剥がされる未亡人・綾

 夫が急死したことを知らされた二階堂綾は、手の中からスマホを滑り落としたことにも気づかず、その場にへたり込んでしまった。日本でも指折りの食品会社を経営する夫は多忙を極めていたが、健康には人一倍気をつかっていた。死因が突発性の心臓麻痺と聞いても、綾は信じることができなかった。
(ああ……あなた……どうして……綾は、どうすれば、いいの……)
 良家の出身である綾は、目を見張るほどの美女だが世間には疎い。指導者を失った会社をこの先どうしたらいいのか、皆目見当もつかなかった。だが事態はさらに深刻に、残酷に展開していく。夫が違法の資金調達を行っていたことが発覚したのだ。さらにこれまで夫が行った企業買収が脅迫によって為されたとして、いくつかの企業が賠償責任を追及してきた。
(まさか……夫が……そんなことをするわけないわ)
 仕事に対しては厳しい人だったが、従業員のことを想う心は誰よりも強かった。不正を嫌い、従業員に対しても平等にチャンスを与えていた。そんな夫が、法に触れるようなことをするわけがない。
「きっと何かの間違いです。夫がそんなことをするわけがないんです」
 どんなに説明しても、綾の弁明は誰にも理解してもらえなかった。気づけば多額の賠償金を請求されていた。自宅や預金口座を差し押さえられるのも時間の問題だと顧問弁護士に説明されると、綾の顔からみるみるうちに血の気が引いた。この先、残された娘と二人、どうやって生活していけばいいのか。バイトすらまともにしたことがない令嬢の生活力では、娘を養っていくことなどできようもない。
「あなた……綾を助けて……」
 四歳になる娘を胸に抱いて、綾は号泣した。
 いつ自宅を奪われるかもしれないと思うと、綾は生きた心地もしない。だが、とにかく仕事に就き、娘を食べさせていかなければならないのだ。間もなく控えた通夜の準備の最中、綾は片っ端から知人に連絡し、仕事を世話してもらえないかと頼み込んだ。だが誰もが冷淡な態度を取り、ひどい時には罵られさえした。あれほど夫の寵愛を受けてきた会社の部下や役員すら、まともに話を聞いてくれなかった。
(これでは親子そろって餓死してしまう)
 綾は絶望で目の前が真っ暗になった。そんな時、家にやってきたのが村上と島田だった。
「奥さん、久し振りですねえ。その節はどうも」
「ずいぶんやつれたんじゃないですか。無理もない。ふふ、今じゃ、二階堂家は世間の敵みたいなものですからね」
 夫が買収を行った食品メーカーの下請け工場で働いていたのが村上と島田だった。工場見学に訪れた夫が、その勤務態度の悪さと職務に対する不真面目さを理由に村上と島田を強制解雇した。後日、自宅まで押しかけてきた村上と島田は深々と頭を下げて謝罪し、解雇の取り消しを要求したが、夫は一切聞き入れなかった。
「あの男たちの性根は腐っている。人間の皮をかぶった獣だ」
 珍しく怒気を含んだ口調で夫が言い放ったのを綾は今でもよく覚えていた。
「二階堂社長には、俺たちもずいぶんとひどい目に遭わされたが、今の奥さんに比べればぜんぜんマシですね」
「奥さん、困っているんでしょ。多額の賠償金を請求されているらしいじゃないですか。箱入り娘の奥さんが、どうやって生活していく気ですか」
 許可も得ず家に上がり込んできた村上と島田が、左右から綾に迫った。ブラウス越しの豊乳を村上が揉みしだけば、島田の手のひらがムチッとした双尻をいやらしく撫で回す。
「何をするんですッ……やめて下さいッ」
「ふふ、なかなかのでかパイじゃないか。F、いや、Gはあるな」
「尻もたまらないぜ。肉々しいこの手触りがたまらねえな。さすがは人妻だ。女子大生じゃ、この色気は出せないぜ」
 十歳近くも歳下の男たちに身体を撫で回されて、綾の頭にかあッと血が上った。きッと村上と島田を睨み、這い回る手を振り払う。
「つれないな、奥さん。俺たちはこう見えて顔が広いんだ。その身体で稼げる場所を紹介してやろうと思ったから、奥さんのボディチェックをしてやってるんだ」
「これだけでかいおっぱいなら、ソープでうんと稼げるぜ。まあ、一番大事なのは、ここだがな」
 いきなりスカートの内側に忍び込んできた村上の指先がクロッチ越しの股間をなぞった。さらに背後からも島田の指が迫る。男たちの指が無情にクロッチを掻き毟り、人妻の割れ目を意地悪くいじった。
「何をするのッ……やめてッ……やめなさいッ……警察を呼ぶわよッ」
「犯罪者の妻の訴えなんて警察だって聞いちゃくれねえよ」
「やめてッ……うああッ……ひいッ」
 前から後ろから掴まれたクロッチがギリギリと伸ばされると、綾の肉層に食い込んだ。身をよじったところで、所詮は女の力。ましてや二人の男にかなうわけもない。
「あああッ……やめてッ……」
「旦那に死なれて、奥さんのオマ×コも寂しいだろうが」
「具合を確かめがてら慰めてやろうっていう俺たちの優しさだぜ」
 ぐいぃぃッといっそう引き伸ばされたクロッチが紐状になって綾の縦筋を揉み潰した。村上と島田はゲラゲラと笑いつつ、クロッチを前後に揺すって、綾の裂け目を乾布摩擦のように猛烈に擦る。
「ひいいッ……んあああッ」
「感度がいいオマ×コじゃないか、奥さん」
「これならソープに入店してもやっていけるな。ドスケベな奥さんなら、すぐにでもナンバーワンになれるぜ」
(こんなッ……こんな男たちにいッ)
「やめてッ……やめてえッ」
 逃げようとして四つん這いになったのが運の尽きだった。スカートの裾を腰まで捲られると、白桃のような双尻が剥き出しになり、男たちをいっそう悦ばせる。艶めいた尻肌は若々しい張りに漲っていながら、熟れた女にしか出せない妖美さをムンムンと漂わせる。
「こりゃ、色っぽい尻だぜ。たまらねえな」
「ムチッとした尻じゃねえか。奥さんの天職は、ソープ嬢に間違いないぜ」
「ひいいッ」
 せせら笑った男たちは、いっそう強くクロッチを割れ目に食い込ませた。惨めに潰れた肉襞が左右から飛び出し、食い込んだ媚肉を巻き込むようにクロッチが猛烈に前後する。
「ひッ、ひいッ……いやッ……うむむッ……いやあッ」
 ぐいッと割れ目に食い込んだクロッチが、にわかに濡れていっそう細くよじれた。寂しい夜を過ごす未亡人の女肉は、こんな忌まわしい愛撫にも、無理矢理疼かされて、愛欲の蜜を漏らしてしまうのだ。
「一丁前にお汁を漏らしてやがるぜ」
「どれだけ飢えているんだよ、奥さん」
(こんなッ……どうしてえッ……?)
 美貌と尻を振り乱せば乱すほど、肉層にクロッチが食い込みジーンと熱くなってくる。ゴムのように伸びたクロッチは、その苛烈な愛撫に耐えきれず、ついにビリビリと破れた。
「ひいいッ」
「もう破れやがったぜ。ずいぶんとぼろいパンティをはいているんだな」
「今日は、このへんで帰ってやる。まあ、金が必要になったら、いつでも声をかけてくれよ。ほれ、こいつはパンティ代だ」
 村上が一万円札を放り投げると、崩れ落ちた綾の尻の上に、ひらひらと落ちた。噴き出した汗と汁で、ベットリと尻肌に張り付いた札がたちまちにふやける。去って行く二人の男を見上げることもできず、綾は悔しさにすすり泣いた。
(ああ……あなた……どうして、こんなことに)

続きを読む

本の購入

定価:825円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:825円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます