気づけば、男女比1:100の世界へ転移していた。
いきなり金髪褐色ギャルの岬玲奈に逆ナンされた俺。
ラブホにクール系お嬢様の姫宮深雪もなぜかついてきて、
本能のおもむくままに、中出しセックスをきめこむ。
精子の希少な世界で、絶倫の俺は優遇されているので、
天然ナースの百瀬桃に、院長の東雲千歳、看護師長の立花伊央里。
出会う美女すべてとエッチして……俺はこのバグった世界を謳歌する!
WEBで大人気の異世界小説、特別書き下ろし収録で書籍化!
プロローグ 男女比のバグった世界で
第一話 金髪褐色バージンギャル娘 岬玲奈
第二話 強気風よわよわクール系お嬢様 姫宮深雪
第三話 不器用だけど健気な天然看護師 百瀬桃
第四話 女性扱いされたかった天才院長 東雲千歳
第五話 初恋初発情初着床の看護師長 立花伊央里
書き下ろし 欲求不満男、危機一髪
本編の一部を立読み
「私を、ユウ様専用オナホにしてください♡」
そう言ってこちらを迎え入れるように両手を広げる姫。
まだ頭は混乱していたが、まるで愛の告白を受け入れるかのような姫の言葉に喜びと興奮が最高潮になり、襲い掛かるように姫の唇にむしゃぶりついていた。
「はぁんっ……んちゅっ♡ちゅう♡……ユウ様っ♡ユウ様ぁ♡♡」
先ほどまで精液に濡れた竿を咥えていた姫の口腔からは、ほんのりカルキのような匂いがしたが、昂っていた俺には何の迷いにもならなかった。
姫の粘性の高い唾液が、濃厚な蜜のような甘みを感じさせてくる。
乱暴に舌で口内を貪る俺の頭を、愛しいものを包み込むように抱きしめる姫。
キスに夢中になり呼吸をするのも忘れていた俺が、息苦しくなり始めたころに、ちょうど後頭部の圧力が緩まり、唇を離す。
姫も上手く酸素を補給できていなかったのか、荒い呼吸を二人でする。
辛抱たまらなくなった俺は、姫に挿入の断りを入れようとしたところでふと気づき、黙って竿の先端を姫の膣口に押し当てる。
──オナホに突っ込むのにいちいち確認なんか取らないよな。
ずにゅるるるるるるるるぱちゅんッ
一気に腰をひねり込み、最奥部に到達するも、そのまま押し込み腰と腰を強くぶつけ合わせる。
「……あ? やああぁぁぁあぁぁぁ~~~ッッイクッ♡イクゥゥ♡♡」
不意をつかれたせいか、肉棒に膣壁をこすり上げてから時間差で嬌声を上げる姫。
挿入した瞬間は玲奈よりは緩いま×こだな、と思っていたが、絶頂に伴う収縮が激しく肉棒を締め付ける。
断続的に訪れる刺激を心地よく思いながら、感じすぎていた玲奈とのセックスでは躊躇してやらなかったポルチオ攻めをする。
最奥まで突き入れた肉竿の先端の亀頭で、姫も普段あまり刺激しなれていないだろう場所をぐりぐりと圧迫する。
押し付ける度に強く反発してきて、亀頭に激しい快感を与えてくる。
腰を擦り付ける度、姫のうっすら生えた陰毛のざらざらした感触が伝わってくるのも性感を高めるのに拍車をかける。
「ああぁぁっんっ……おくぐりぐりするのだめぇっ♡またイクッ♡あはぁっ……んんっ♡」
姫の体に刺激を送る度、姫は快感を誤魔化すかのように体をくねらせる。
膣奥からの刺激に満足した俺は、新たな刺激を求めてゆっくりと抽送を開始する。
ぐちゅ、ぱちゅんっ、ぐちゅ、ぱちゅんっ
「あぁん♡ユウ様のぶっといおち×ぽがぁ♡私の濡れ濡れおま×こぐちゃぐちゃにかき混ぜてるぅ♡」
姫の肉ヒダは膣内にずっぽりと入り込んだペニスを隙間なく包み込んでいて、わずかに腰を動かすだけでとてつもない快感が押し寄せてくる。
「んんっ♡はぁぁっん♡私の赤ちゃんできるところぉ♡何度も突かれちゃってる♡♡」
姫なりの気持ちよくしようという奉仕心か、それとも無意識か、淫らな言葉で性交を飾り立てる。
手のひらで踊らされているようで癪だが、その甲斐もあって、射精感はどんどんと高まり、早くも肉棒の先端は破裂しそうなほど膨れ上がっていた。
ラストスパートをかけるために、一度ペニスを引き抜き姿勢を変える。
「あんっ♡」
抜き取る瞬間にも肉ヒダは出ていくペニスをなぞり上げ、はしたなく精を求める。
感じるたびに所在なくゆらゆらと揺らしていた両足を持ち上げ、姫の頭のほうへ持っていき、ま×こが天井を向くようにする。
「この格好恥ずかしいです♡」
口では恥ずかしいと言いながらも従順な姫は、自主的に自身のむちむちした太腿を手で抑え、腰を上げ無防備にま×こを天に向けた状態をキープする。
姫のそこはよだれを垂らしながら、ぱくぱくと物欲しそうに口を閉じたり開いたりを繰り返す。
ひっくり返った蛙のような体勢になった姫に無言のまま覆いかぶさり、腕の中に姫を入れ、上半身を倒し体重を乗せる。
姫の滑らかな肌と自身の肌が密着し、温もりと快感がお互いに与えられる。
顔を近づけたからか、一瞬キスを期待するような顔をするが、それを無視して姫の顔の横へ自身の顔を下ろす。
姫の艶やかな黒髪から漂う馨しい香りが鼻孔をくすぐる。
「ユウ様……?」
軽くない体重が乗せられているからか、少し苦しそうに俺の所業の意図を問う姫。
最後のピストンの準備を終えた俺は、腰を動かし姫の秘所を探り当てると、身勝手に腰を打ち下ろす。
ずりゅんっ! パァンッッ
「お゛ほぉぉおっ♡♡」
重力の力も借りて打ち下ろした一撃は、蜜壺を一気にかき分け、すぐに最奥に到達した。
姫の口から出た汚喘ぎが部屋に響き渡る。
ベッドのスプリングの反動を利用して腰を少し浮かせると、また打ち付けるという動きをリズミカルに繰り返す。
ばちゅんっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅッ
「んお゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛ほぉ♡♡」
姫の体の負担のことなどは考えず、本気のプレスを幾度も行う。
大きく聞こえていた喘ぎ声が、途中からあまり聞こえなくなる。
不随意に出る嬌声を恥ずかしく思ったのか、姫は口を手で抑えているようだった。
しかし、漏れ出る熱い息と突き入れる度に腰に当たる吹き潮が、姫がこの乱暴なセックスでも深い快感を覚えてしまっていると暴露していた。
「ん゛んっ♡んむぅ♡んふー♡んんんんっっ♡♡」
姫の絶頂の間隔がどんどん短くなる。止まずに痙攣し締め付け続けるま×こは、「早く射精して♡」とせがんでいるようにも思えた。
オナホの要求に応えるわけもないが、既に限界を迎えていた俺は、ピストンの速度をさらに上げ、肉壁で怒張を扱き抜く。
「はぁっ! はっ、イクッ! 射精るっっ!」
腰をぶつけ続けながら叫ぶと、沈黙にならない沈黙を続けていた姫は、その抑えを外し、ため込んでいた思いを解き放つように言う。
「あぁっ♡イって、イってくださいっ♡♡オナホおま×この中に全部射精してぇぇッッ♡♡♡」
ぶぢゅるるるるッッぶびゅっブビュルルルルルルルッッッ
最後の一突きをし、今度は一番奥につき込んだペニスを逆に最奥に擦り付けるかのようにしながら射精する。
脳が焼き切れそうな快感が何度も押し寄せてくる。
波が来る度ペニスから白濁液が吐き出され、姫の膣内を汚す。
玲奈に続いて連続で、最高に気持ちのいい射精だった。