本販売日:2025/08/22
電子版配信日:2025/09/05
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4820-9
新人看護師・達也が勤める母乳外来を受診するママたち。
道子……色白冷え性で母乳が出ないのを悩む豊乳ママ。
美保……感じるとワキガ臭がする才色兼備の美人ママ。
加奈江……姐御肌だけどMっ気がある肉体派ママ。
すみれ……陥没乳首を恥じる幼馴染みのモデルママ。
若妻たちのおっぱいのお悩みは触って揉んで解決!
第一章 舞 母乳搾りの初体験は女医のおっぱいで!?
第二章 道子 胸マッサージのお礼は豊乳セックス
第三章 美保 汗とワキガ臭に包まれた模擬授乳
第四章 加奈江 姐御肌の肉体派妻は隠れM体質?
第五章 すみれ 幼馴染みのモデル妻と屋外で……
第六章 愛 小柄な幼妻はお尻の穴で感じてしまう
第七章 静香 おっとり隣人妻が隠していた欲望
エピローグ
本編の一部を立読み
第一章 舞 母乳搾りの初体験は女医のおっぱいで!?
「達也さん……もうちょっと要領よく仕事できないの?」
院長の如月舞が、赤い眼鏡を持ち上げながら、つり目の鋭い瞳を光らせる。
すいません、と新人看護師の近藤達也は言いながら、医療器具を机に並べた。
如月産婦人科で働き始めて今日で一週間になる。雑用は覚えたものの、まだ上手く処理することができない。
「まあいいわ……昨日も言ったけど、来週から実際に患者さんにも対応してもらうからね。うちは母乳外来専門、女性相手の仕事であることを忘れないで」
如月産婦人科は、母乳専門の産婦人科であった。搾乳機や胸の模型など、普段見ることのない機器が診察室に溢れている。
(舞院長、何で俺を雇ってくれたのか、未だにわからないんだよな……新人の、しかも男性の俺を……まあ、どこも採用してもらえなかったから、マジでありがたかったんだけど……)
舞が、横に跳ねたショートヘアをはらうと、白衣越しに突き出た豊満な胸がユサッと揺れる。
(院長って、知的で近寄りがたいんだけど……この大きな胸がすごいんだよ。確か今年で四十歳だったはずだけど……これ、何カップあるんだよ)
舞の四十歳とは思えない魅惑的なボディラインに視線を奪われる。胸だけでなく、スカートから延びる肉厚な太ももも妖艶であった。
「……達也さん、聞いてるの?」
はいっ、と達也は背筋を伸ばし大きな声で返事をした。
「もう、そんな声張らなくていいから。ここは部活じゃないの。患者さんは女性しかいないんだから、そんな体育会系全開にしないでよ」
達也は苦笑いし、大きな背中を丸くした。
達也は剣道一筋の学生生活を送っていた。警察官になろうとしていた大学四年時に大怪我をしてしまい、そこで出会った看護師に感銘を受け、看護学校に入り直したのだ。そのため、今年二十六歳だが社会人一年目である。
「まあいいわ……それじゃ、来週の診察に向けた練習を始めるわよ。達也さんはまだ独身だから、ちゃんと母乳を見たことはないわね」
達也は喉を動かしながら頷いた。職業柄毎日聞く言葉ではあるが、未だに母乳と聞くとドキリとしてしまう。
「あなたは運がいいわ。ちょうど私が母乳の出る身体だから。私の胸で実演しましょう」
「えっ……い、院長の、む、胸で……ですか……」
舞は昨年長女を出産し、一人娘を持つ人妻であった。勤めた初日に教えてもらったのを思い出す。
「何言ってるの。これは仕事よ。普段ならマネキンとかでもいいんだけど、実演に勝るものはないでしょ」
舞はそう言うと、白衣とシャツを脱いだ。純白のブラが勢いよく現れた。
(うわっ……やっぱり、デカい……)
目の前のブラは巨大な二つの山を現した。深い谷間の左右で、しっとりした美しい肌が広がっている。舞は腕を背中に回し、パチッとブラホックを外した。
(うおぉっ……)
達也の目の前に、舞の巨大な乳房が露になった。
二つの大きな胸が、ロケットのように前に突き出ており、舞が動くたびにユサユサと揺れる。巨大な乳房の真ん中には紅い乳首がプリッと添えられている。とても四十歳の胸とは思えない、豊満で形のきれいな乳房であった。
あまりの衝撃に、達也は胸を直視できない。その場でウロウロしてしまう。
「ちょっと。仕事なんだから、恥ずかしがってどうするのよ。そんなんじゃ、患者さんの乳房も見れないわよ」
「そ、そうかもしれませんが……」
達也はチラッと舞の胸に視線を移す。大きな乳房の山が視界を占めると、再び視線を逸らしてしまう。達也の頬が真っ赤に染まる。
「そんな子供みたいな反応して……もっとしっか……」
舞は言葉を止め、しばらく黙った。達也は相変わらずもじもじ動いていた。
「ねえ、達也さん……もしかして、女性の胸……初めて、見る?」
えっ、と達也は舞の顔を見る。視界に胸が入り、再び視線を落とす。
「……は、はい」
「……ってことは……どう、てい?」
達也は180㎝を超える大きな身体を丸めながら、恥ずかしそうに頷いた。
「そうなんだ……それは、確かに……どうしていいかわからないわね……」
舞はそう言うと、胸をさらけ出したまま達也に近づいていった。いつもの厳しい表情から、どこか嬉しそうな微笑みに変わっている。
「達也さん……このままじゃ、仕事にならないから……私の胸で、女性の身体に慣れてもらいましょう」
達也はおそるおそる指を乳房に近づけると、指先が乳首に触れた。
「あんっ……いきなり乳首を触ってどうするの! まずは乳房をつかむの」
すいません、と謝りながら、達也は再び手をのばす。大きく突き出た乳房を、手のひらで包むように持ち上げた。
「んっ」
(温かい……達也さんの手、ほんと温かいわ……)
逞しい二の腕からのびる大きな手は、乳房を温めるぬくもりを持っていた。
達也は、つかみきれない乳房を、ゆっくりと持ち上げる。
「達也さん、そうじゃないわ。まずは乳房の根元から、手のひらで包むようにして。縦と横にゆっくりと動かしていくの」
達也は舞に言われたとおり、手のひらを動かしていく。二人は向かい合って座っていた。舞が患者役となり、達也が先生役である。
「そう……そのまま乳首に向かって……んっ、指の腹で優しくなぞってみて」
達也の指先が、乳首周りを動いていく。
(達也さん、二十六歳で童貞なんて……見た目はそんなに悪くないし、身体も逞しいのに……この、不器用なところがモテなかったのね)
胸をつかむ手が、自信なさげで頼りなかった。同世代には物足りないかもしれないが、四十歳の舞からすると、どこか可愛らしく感じられる。
「んんっ」
(手つきは不器用だけど……この温かさ……気持ちよくなっちゃう……)
舞は時折、小さな吐息を漏らした。そのたびに、達也の手がビクンと揺れる。
「そ、それじゃ次は……乳首に移りましょう。乳輪の周りを指先でなぞって。その後に、乳輪の両脇を指先でゆっくり圧迫するの。乳輪をほぐすイメージね」
達也の指が乳輪周りをゆっくりとなぞっていく。目が、乳首を一点に見つめていた。
「ちょっと。そんな、乳首ばっかり見なくていいの」
舞の言葉を聞く余裕がないのか、達也は乳首に視線を注ぎ続ける。乳輪の両脇を、指先でゆっくりと押し込んでいく。
「はあ、はあ」
(や、やだ……乳房マッサージのはずなのに……どんどん気持ちよくなってきちゃう……)
胸から快感のようなものが伝わり始めていた。身体の奥でチリチリと小さな火が灯り始める。
達也の指が、力強く乳輪をぐいぐいと押し込んでいた。
(そ、そこはもう、ほとんど乳首……そ、そこじゃ……)
場所を変える指示を出さないといけないが、快感で言葉が出てこない。
すると、達也の指が、舞の乳首をビンッと弾いた。
「はあんっ」
舞は大きな喘ぎ声を放ち、上半身をビクンと揺らした。
「こ、こら……まだ、乳首触ってなんて、言ってないわ」
「す、すいません……指先がズレてしまって……」
達也は、大きな身体を小さく丸めた。
(……このシュンとした感じが、大型犬みたいで可愛らしいのよね)
舞は、達也に愛くるしさを覚えずにはいられない。
「……まあ、いいわ。それじゃ、乳首に移るわよ。乳頭側部をやさしくしごくの。敏感な部分だから、ゆっくり、優しく、そして丁寧にね」
はい、と達也は大きな返事をすると、乳首を指先でゆっくりとつまんだ。
「んんっ……そうよ……そのまま、ゆっくりしごいて」
無骨な指先が、やわらかな乳首側面をなぞっていく。
(はあはあ……指先まであったかい……だめ……本当に、感じちゃう……)
ゾクゾクとした快感に身体が敏感に反応していた。艶めかしい欲情が、腹部の奥でふつふつと湧き上がる。
達也は親指と人差し指で、乳首をキュッとつまみ上げた。
「あっ……もう、で、出ちゃうぅ」
舞の喘ぎ声と同時に、乳首の先端からピューと母乳が飛び出した。
「い、院長! お、おっぱい……おっぱいが……」
「んんっ……ぼ、母乳よ……おっぱいは、赤ちゃんが飲むときの言葉……ここでは、母乳と言いなさい……はんっ」
達也は乳首を何度もつまんだ。その度に、胸の先から母乳が飛び散っていく。
「い、いいわよ……そのまま、乳首だけじゃなくって、胸も揉んでみて。手のひらで胸を揉みながら、指先で乳首をつまむの」
はい、と達也は小さく返事し、大きな手で乳房を揉みながら、乳首をつまみ上げた。更に勢いよく、母乳が飛び出していく。
「はあ、はあ……ほらね……こっちの方が、母乳がたくさん出るでしょ……んっ、くうぅ」
(あっ、だめ……ち、乳首が固くなってるぅ)
乳首への刺激は休息がなく、愛撫のような快感が続いていた。乳首は隆起し、立ち上がっていた。
達也は、乳首から放たれる母乳をたまらないという風に見つめる。その目が、なんとも愛おしかった。
「ん……な、なかなか上手よ……ねえ、達也さん……あなた、母乳、飲んだことある?」
「ええっ、そ、そんなのないですよ!」
舞は吐息をこらえながら、言葉を絞り出す。
「……い、一度は飲んでおかないと……母乳の味も知らないで、患者さんと母乳の話、で、できないわよ……はあんっ」
舞は上半身をくねらせながら、艶を含んだ吐息を吐き出す。
「わ、わかりました……そ、それでは……」
達也は、突き出た乳房の先に尖る、真っ赤な乳首に唇を当てた。そのまま勢いよく、チューと乳首を吸い上げる。
「はああんっ」
「んんんんっ……院長……院長のおっぱい……」
達也は夢中で、舞の母乳を吸い込んだ。
「だ、だから……ぼ、母乳だってば……はあんっ……んふうっ」
舞は喘ぎ声を我慢できない。達也の手に包まれた乳房は、舞が震えるたびに手の中で揺れ続ける。乳首から噴射した母乳が、達也の喉に流れていく。
「ど、どお……初母乳の……あ、味は……」
「んん……お、思ったより、サラサラですね……少し甘くて……んん、美味しい……ごくごく……これを毎日飲まれてる娘さんが、羨ましいです」
バカなこと、と言うつもりが、感じすぎて言葉が出てこない。乳房に達也の荒い鼻息が当たる。舞の呼吸が荒く乱れるように、達也の呼吸も乱れていた。
その時、達也は乳首をペロペロと舐め出す。
「んはああっ……な、何をしてるのっ……あ、赤ちゃんは、そんな舐め方、し、しないわ……はああんっ」
突然の乳首への愛撫に、抵抗することができない。舞は背をのけ反らせながら、上半身をプルプル震えさせた。眼鏡のように、頬が紅く染まりだす。
(こ、こんなの、だめ……き、気持ちよすぎるぅ)
胸が濡れる、まさにそんな感覚に陥っていた。
ふと視線を達也の身体に移すと、股の間が大きく盛り上がっている。それは、逞しい達也に相応しい隆起である。舞は喉をごくりと鳴らした。
(もうだめ…………我慢、できないぃ)
舞は達也の肩を押し、乳房から唇をはがした。達也の口の周りは母乳で濡れ、診察室の明るい蛍光灯に反射し、光り輝いている。
「はあ、はあ……達也さん……せっかくだから……童貞……卒業、する?」