09/26 電子版発売

カラダの相性200%な後輩ちゃんとガチギレ浮気セックスしちゃうお話

著者: ブラック木蓮

電子版配信日:2025/09/26

電子版定価:880円(税込)

「もうっ、なんで彼氏のより気持ち良いんですかっ!」
初めて最奥を突かれ、腰を揺らし絶頂する後輩美少女。
彼氏持ちのあざと可愛い西織小袖と溺れた浮気エッチ。
黒髪巨乳の先輩・天学院真白と別れ傷心の俺を、
デスゲーム部後輩・小袖ちゃんは妖しく誘ってきて……
さらに天学院先輩にもなぜか復縁を迫られ一体どうなる!?
メス堕ち後輩と元カノ先輩に挟撃されるラブコメ開幕!

目次

プロローグ ある日の密かな逢瀬

第一章 せんぱいと後輩、ふたりのエロゲーム

第二章 放課後の部室、初めての浮気

特別編 美少女すぎる後輩ちゃんの中出しおねだりチン負け謝罪動画

第三章 相性抜群、ダブル寝取られセックス

幕間 ドラマティック・ヴィーナスの逆襲

書き下ろし その夜アナザーサイド

本編の一部を立読み

プロローグ ある日の密かな逢瀬



 トットットッ、とアパートの階段を駆け上がる足音。
 この一ヶ月で聞き慣れてしまった、可愛らしい後輩の小走りだ。弾むショートボブの黒髪に、軽快に揺れるスカート、ちょっと拗ねた表情まで目に浮かぶ。
 小柄でキュートでフレンドリーで、子犬のように僕を慕ってくれていた後輩。
 そんな西織《にしおり》小袖《こそで》ちゃんは、勢い良く玄関の扉を開けて入ってきた。
「もおぉっ、せぇんぱいっ! なんなんですかこのメッセージは! こんなガッガチの勃起ち×ぽの自撮り送りつけてっ! 彼氏持ち後輩のおま×こイライラさせるのがそんなに楽しいんですかっ!?」
 玄関へ飛び込んでくるなり、小袖ちゃんはそう叫んでいた。グイと彼女が見せつけてくるスマホ画面には、僕とのライン記録が表示されている。

──────
僕『ごめん、やっぱり一人だと上手くいかない』
僕(土下座のスタンプ)
僕『どうかどうかズリネタ追加をお願いします』
僕(自慰に失敗した僕のフル勃起ペニスの自撮り)
──────

「こんなエッチな写真、彼氏とのデート中に送りつけないでくださいっ! そもそもなんでこんな真っ昼間からオナニーしようとしてるんですか!」
「あー……ごめん、まさかデート中だったとは……」
 改めて部活の後輩である小袖ちゃんの姿を見て、僕はバツが悪くなる。
 艶やかな黒髪ショートボブにはアイロンが当てられ、かわいい唇にはうっすらと桜色のリップ。小袖ちゃんのただでさえ完璧な可憐美少女フェイスが、当社比120パーセント増しで仕上がっている。どうやら例の幼馴染とデート中というのは本当だったようだ。
「本当に申し訳ない。僕も後輩の恋路を邪魔するつもりはなくて……手が空いた時に追加のエロ自撮りとかもらえればと思ってラインしたんだけど……」
「最悪のタイミングです! デート中で油断してるところにっ! 急にせんぱいのカリ高ジャストフィット相性抜群おち×ぽ自撮りなんて見せられたらっ、おへその奥がウズウズしてっ、頭おかしくなるに決まってるじゃないですか!」
 そう怒る間にも、小袖ちゃんはモジモジと太ももを擦り合わせていた。そのたびに赤チェックのスカートが膝上で躍り、愛らしいお尻が小さく揺れる。まるでアイドルのダンスパフォーマンスのようなキュートな仕草だ。
 だがスカートの奥はすでにぐっちょりと濡れ果て、下着には大きな染みが出来上がっている頃だろう。
「もおお、どうしてくれるんですか! 全部せんぱいのせいですよ! せんぱいが不意打ちであんなっ! カッコよすぎるっ♡なっがい♡オチ×ポ自撮り送りつけてくるからっ♡おま×こが浮気モードになって、デートを途中で切り上げるハメになっちゃったじゃないですかっ♡♡」
「も……申し訳ない……送信する時間を選ぶべきだった……」
 もう僕はひたすら詫び続けることしかできなかった。
 小袖ちゃんのことをスケベとか浮気症だとか、そんな非難をする気にはなれない。お互いのカラダに発生する抗いがたい誘惑に関しては、僕らはもう重々承知している。
 むしろ僕がペニス自撮りを送ってから二時間弱。小袖ちゃんはよく我慢をしたと思う。おま×この疼きを必死で必死で我慢し、しかし耐えきれずデートを切り上げて『最低なせんぱい』のアパートへ小走りでやって来たのだろう。
 僕に抱かれるために。
「私は頑張ってたんですよっ! せめてデート中ぐらいは、せんぱいとの相性抜群エッチを忘れようとしてんですっ! 必死でこのオチン×ンのこと考えないようにしてたんですよっ! なのにせんぱいが不用意にっ、私の性癖ど真ん中のイケメンチ×ポ画像なんて送ってくるからっ♡台無しじゃないですかっ♡察しの悪いせんぱいはご存じないかもしれませんがっ♡女の子はねぇっ♡相性抜群のオチン×ンを見せられると興奮しちゃうんですよっ♡おま×こがイライラしてっ♡♡お腹の奥の方が疼いちゃうんですっ♡♡せんぱいオチン×ンの当たる場所がキュンキュンしてっ♡♡せんぱいのドスケベエッチを思い出しちゃうんですっ♡♡おま×こが濡れて我慢できなくなっちゃうんですよっ♡♡♡今後の関係性維持のためにもっ♡♡そのことはっ♡知っておいていただいてよろしいですかねぇっっ♡♡♡!!」
 そうガチギレしながら、小袖ちゃんはすでに手コキを開始していた。
 怒り狂いながら玄関に飛び込んできた直後、彼女は手慣れた様子で僕のチャックを下ろし、断りもなく勃起チ×ポをシゴき始めたのだった。
 わずか一ヶ月で僕を知り尽くした右手が、肉棒に巻きついたままで軽快に揺れる。最高に魅力的な美少女の指先は、シコシコ上下するたび桁外れの快感を生み出していた。
 しゅこっ♡しゅこっ♡しゅこっ♡しゅこっ♡しゅこっ♡
「あああっ、ちょっとっ、ちょっとまっ、指遣い凄すぎっ、うぅっ」
「ちょっとせんぱいっ♡ちゃんと聞いてるんですかっ♡私、怒ってますよっ♡♡本気で怒ってるんですっ♡♡なのにせんぱいはなんでそんな気持ち良さそうな顔をしてるんですかっ♡♡♡」
「ちょっと一旦、いったん指止めっ、ああっ、むりっっ、小袖ちゃん手コキ、ストップっ、あ゛ぁっっ、い、弄られながらだとっ、本気で無理だからっ、いったんシゴくのやめて真面目に話してもらえるとっ、うおぉっ!」
「わっ、私は真剣ですっ! こ、これだって、せんぱいがおっきくしてるから我慢できないだけでっ♡好きで手コキしてるわけじゃないんですからねっ♡♡」
 怒りと羞恥で顔を真っ赤にしながら、小袖ちゃんは叫ぶ。
 馬鹿みたいな話だけれど、しかし彼女の言うことは本当だった。小袖ちゃんも別に好きでやっているわけではない。目の前で『せんぱいのペニス』が勃起していたら、どうしても触らずにはいられないのだ。
 脱水状態の人間が水を欲するように。
 餓死寸前の人間が果実を貪るように。
 彼女のそれは完全に本能で制御された行動なのだ。
 性欲が、生殖本能が、遺伝子というものがどれほど強力に人を支配しているのか。僕も小袖ちゃんも、肉欲に溺れて初めて理解したのだった。
「もぉっ、本当にっ♡せんぱいは最低ですっ♡♡私は真面目に話してるのにっ♡後輩のオチ×ポ手コキにばっかり夢中でっ♡♡どうせせんぱいなんかっ、私のこと具合の良い後輩オナホとしか思ってないんでしょう♡♡!?」
「べ、別にそんなっ、お゛ぉおっ、小袖ちゃんのことは本当に親友で相棒だとっ、お゛もっでぇっ、あ゛ぁっ、無理っ、指ピストン良すぎるっ!」
「だったらこの大量のカウパーはなんですかっ♡私のこと完全に性欲処理道具だと思ってますよねっ♡♡本当に今でも男女を越えたパートナーだと思ってるんならっ、ちょっとはお漏らし我慢してくださいっ♡♡!」
 ちゅこっ♡ちゅこっ♡ちゅこっ♡ちゅこっ♡ちゅこっ♡
 しかし彼女の美しい手に包まれたペニスは、延々と先走りを放ち続けていた。
 目の前の遺伝子的伴侶に反応し、まるで射精の練習を繰り返すようにブピュッブピュッと半濁液を発射しているのだった。
 しかも僕が放ったその卑猥な汁を、彼女はその手で全て受け止めていた。オスの欲望で両手をベトベトに汚しながら、小袖ちゃんは完璧すぎるオチ×ポ奉仕を繰り返している。
「もおぉっ、せんぱいのオチ×ポ汁濃すぎですっ♡♡こんなこってりオスの臭いさせてっ、少しは手コキする方の身にもなってくださいっ! せんぱいのデカチン臭が指に染みつくせいで、いつも誤発情しちゃって大変なんですからねっ♡! 私は学校のトイレでオナニーなんてしたくないのにっ♡♡手からせんぱいのおちん×んの臭いがするせいでっ、授業中でも我慢できなくなっちゃうんですよっ♡♡エロすぎるオチ×ポで後輩を狂わせるのがそんなに楽しいんですか!? 本当にもういい加減にしてください♡♡最低ですっ♡♡!!」
 そう怒りながらも、小袖ちゃんはしゅこしゅこと僕の性器を刺激し続けている。
 さらに右手が軽快に竿をシゴく一方、左手はあざとい手つきで陰嚢をやわやわ揉みほぐしていた。最高の金玉応援マッサージをされ、ギュンギュンと精子が作られていくのを感じる。
 小袖ちゃんの手コキはただ単にペニスをイカせるものではない。どうすれば僕のチン×ンから最も大量に、最も濃厚な精液を搾り出せるか……それを知り尽くした究極のハンドセックスと言えるものであった。
「あ゛ぁあ゛ぁぁっ! 出るっ! 小袖ちゃんっ! 本当にもう出ちゃうからっ! 一旦ストップっ! あ゛ぁっ、出ちゃうッ! ヤバい量出ちゃうっ!」
 なにせここは玄関なのだから、ティッシュもなければタオルもシーツもない。
 このままイけば、無様に撒き散らしてしまうことになる。
「小袖ちゃん゛っ、お願い゛しまっ、あぁっ、間に合わなっい゛っ」
「…………」
 僕がペニスを痙攣させ始めたところで、小袖ちゃんはスンと口を閉ざした。先ほどまでの非難がまるで嘘かのように沈黙すると、彼女はその代わり僕へ身体を密着させた。
「こ、小袖ちゃんっ!?」
「……せんぱい」
 下着越しの恥丘が、ぐい、と僕の下腹部に押し当てられるのを感じる。
 そして背伸びをした彼女は、射精寸前のチ×ポを自分のスカートの中へ……さらにその奥のショーツへと導いていた。
 小袖ちゃんのショーツは、びっしょりと愛液で濡れていた。濡れそぼって生暖かいサテン生地が、ぬるりと僕の亀頭を包み込むのを感じる。
 そして彼女は僕の背に手を回すと、耳元に唇を寄せた。
「ショーツ濡らしちゃったんです……せんぱいも……一緒に汚して……」
 それが合図であった。
 彼女にそう囁かれた瞬間、僕の射精は始まっていた。

 ぶびゅっ! ぶびゅびゅびゅっっ!!

 すでに後輩の愛液で濡れていたショーツに、大量の精液が放たれる。
 二人の体液が、彼女の下着の内側でドロドロに混ざり合っていく。
「せんぱ……っ♡……あぁっ♡……っ♡……んっ♡♡……」
 僕がペニスでクロッチをかき混ぜている間、小袖ちゃんは何度も小さく全身を震わせていた。股間に僕の性器が触れる刺激で、軽く達しているのかもしれなかった。僕らはセックスの最中、同時にイってしまうことがほとんどだった。
「せんぱ……いっ♡……」
 くぱりと小袖ちゃんの陰唇が開き、真新しいシロップがトロトロと垂れてくる。
 可愛らしいサテンの下着ではとても全てを受け止めきれず、混ざり合った欲望はドロリと彼女の太ももを垂れ落ちていった。
「小袖ちゃん、ごめん……」
「せんぱい♡……最低です……♡」
 どうして僕らはこんなことになってしまったのか。
 その始まりは一ヶ月前に遡る。
 その日僕らは誤って、不用意に、まるで事故のようなセックスをして……。
 しかし互いの相性抜群のカラダに、どハマりしてしまったのだ。

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