10/24 電子版発売

無愛想で性格最悪な幼馴染ギャルは性行為中だけデレる

著者: 田中別次元

電子版配信日:2025/10/24

電子版定価:880円(税込)

「修弥ぁ、お願い。このまま、セックスしよぉ……?」
蕩けた声を響かせ、尻を突き出しねだる幼馴染ギャル。
学園1の美女で愛想が良いが、俺だけ毛嫌いする天塚真衣。
家が隣同士で入り浸りつつも、俺を恋愛対象外として扱っていた彼女は、
一度一線を越えたら、素直になってキスとエッチをせがむ甘えん坊だった!
「性行為中だけデレる」シリーズ第2弾、好きって言えない幼馴染ギャル編!

目次

プロローグ

第一章 俺のことが大嫌いな幼馴染の金髪ギャル

第二章 柄にもないこと

第三章 やっと、言えた

第四章 君の隣

第五章 デレるのは、性行為中だけ?

最終章 俺の事が大好きな幼馴染は、本気でデレる

本編の一部を立読み

プロローグ



「はあはあっ♡ 修弥のっ♡ ああ逞しい……っ♡ 硬くて、大きくて……っ♡ ああっ♡ わ、私の手の中で、ビクビク脈打ってるよぉっ♡」

 ――一体、どうしてこうなった?
 狭い浴室の中、真衣は泡だらけの右手で俺のペニスを握りしめ、手の平にゆっくりとペニスの感触を馴染ませていく。ボディーソープのぬるぬるとした手触りに、ペニスが一気に悲鳴を上げてしまう。
「はあっ、はあっ、ああ真衣、そ、それヤバ過ぎ……っ」
「んっ♡ んっ♡ はあはあっ♡ 修弥のおちん×んっ♡ 気持ち良くなってるのが伝わってくる……っ♡ 私の手の中でっ♡ ぐんっ、ぐんってっ♡ 嬉しそうに悦んじゃってる……ッ♡」
 幼馴染による手コキ。その感触に、股の間にだらんとぶら下がる二つの金玉が歓喜によって震えてしまう。精液が物凄いスピードで竿の中をせり上がってくるような感覚であった。
「あっ、ああっ、ま、真衣、はあっ、はあっ」
 幼馴染が、俺のペニスに触れている。その事実を思うだけでますますペニス内部に硬い芯が入ってしまう。
「はあはあっ♡ 修弥っ♡ 修弥のおちん×ん♡ 私の手で気持ち良くしてあげるからね♡ んっ♡ んっ♡ んふっ♡ ああ硬いぃ♡」
「くっ、うっ、あっ、はっ、あああっ、あああぁっ」
 そして、ついにストロークが始まってしまう。真衣は頬を桃色に染めながら、一心不乱にペニスを上下に動かしていく。それはまるでガラス細工を扱うかのように繊細な手つきであった。
 にゅるっ♡ ぎゅっ♡ ぎゅっ♡ しこ♡ しこ♡ しこしこっ♡
「はあはあっ♡ 修弥っ♡ 修弥っ♡ 男の人って、こうやっておちん×んをしこしこされると、気持ち良くなるんだよね……っ♡ んっ♡ んっ♡ どうっ? はあはあっ♡ あああぁっ♡ ねぇ修弥ぁ♡ 気持ち良い?」
 慣れていない手つきであったが、そのぎこちなさにこそ何より快感を覚えてしまう。泡立つ手淫により、ペニスに切ない感覚が溢れる。彼女の手コキは、涙が出そうになるくらい心地が良かった。
「はあはあっ、ああっ、ああっ、ま、真衣っ、ああぁっ」
「んっんっ♡ しゅ、修弥っ♡ 修弥っ♡ んっ♡ し、しこしこっ♡ しこしこっ♡ おちん×んしこしこっ♡ んっ♡ 気持ち良い? ねぇ修弥ぁ♡ しこしこ気持ち良い? ねぇ♡ ねぇ♡」
 艶めかしい声で囁きながら、真衣は俺のペニスを何度もしごき続ける。テンポはかなりスロウ、リズムもバラバラ、強弱もまるで感じない、どこまでも不慣れであったが――
「ううっ、ううーっ、ああっ、ああっ、き、気持ち良いよっ、ああっ、ああっ、ち×ぽっ、き、気持ち良い……っ、ううっ、ううっ」
 それは、俺のことを気持ち良くしてあげたいという彼女の真心がひしひしと感じられる手つきであった。真衣の指は柔らかくて、どこまでも優しかった。
「はあはあっ♡ はーっ♡ はーっ♡ ああ修弥のおちん×んっ♡ 先っちょ、ちょっとぬるぬるしてきたっ♡ はあはあっ♡ どう? おちん×んっ♡ 気持ち良い? ねぇ♡ ねぇ♡」
「ああ真衣、そ、それ以上されたらっ、俺、俺……っ」
 精巣から送られてきたザーメンがすぐそこまで押し寄せている。俺は括約筋をぎゅっと締め、何とか射精を堪えている状態であった。
(ああっ、あああぁ、くっ、ああ真衣の手、すげぇ気持ち良いっ)
 彼女の手の中で思い切り果ててしまいたいという想いと、このまま永遠にペニスを優しくしごかれ続けたいという想いが綯い交ぜになってしまう。
「いいよっ♡ いいよっ♡ いっぱい出していいからねっ♡ 修弥のお汁っ♡ 私の手の中に出してっ♡ ほらっ♡ ほらっ♡ ぴゅっぴゅって♡ 出してっ♡ 出してっ♡」
「ああ真衣っ、ああそんなっ、ああっ、あっ、あああぁっ!」
 にゅるっ♡ くちゃっ♡ くちゅっ♡ しこしこっ♡ しこしこッ♡
 真衣は、俺の我慢をあざ笑うかのように容赦なくペニスを追い込んでいく。
「ああいい子っ♡ 修弥のおちん×んっ♡ 凄く素直に悦んでる♡ あはっ♡ もっと、ごしごししてあげるねっ♡」
 真衣は親指と人差し指で小さな輪っかを作り、亀頭の膨らみをシコシコとしごいていく。腰が抜けそうになるほどの快感であった。
「はっ、はあはあっ、ああ真衣っ、そ、そんな風に俺のペニスを責め立ててっ、あああっ、ああくっ、くうっ、うううううぅーッ!」
「はあはあっ♡ 先っちょ、もうこんなに赤く腫れ上がってるっ♡ ああ凄いっ、修弥のおちん×んっ♡ 凄くエッチになっちゃってるよぉっ♡」
 ペニスが嬉しそうにビクビクと震える。最初はまばらだったリズムが安定し始め、ボディーソープの泡と共にいやらしい滑り気が竿全体に程よく絡まり馴染んでいく。
(あっ、ああっ、ああっ、だ、だめだっ、ああもうっ、もうっ、あああっ、い、い、イキそうっ、イキそう……っ! くっ、あああぁっ!)
 精子放出の瞬間が迫りくるのを感じた。亀頭が赤く膨らみ、血管がボコボコと浮き上がり、凶暴な様相のまま真衣の手の中で激しく暴れている。甘い快楽が竿全体にビリビリと広がる。
「ああっ、ああもうっ、だ、だめだっ、ま、真衣っ、はあはあっ、ああ真衣っ、で、出るっ、ああ出るっ、あああ射精るううううぅッ!」
「はあはあっ♡ このままっ♡ だ、出してっ♡ 修弥っ♡ 出してっ♡ ああああああ射精して射精して射精してえええぇッ♡♡♡」
 堰き止めていた射精欲が一気に解放され、俺は全身をびくっとしならせる。真衣の手の中でペニスを一際強く突き出し、そのまま――

 ビクッ!! びくびくッ!! びゅるっ!! びゅくっ!! びゅるううううううッ!! びゅるっびゅるっ!! ビクビクビクビクッ!! びゅるッ!!
「ああっ!! ああああーッ!! ああああああぁ……ッ!!」
 俺はまるで動物のように荒々しい声を絞り出し、彼女の手の中で何回も何回もペニスを痙攣させ、その鈴口から欲情の限りを吐き出していく。
「はーッ♡ はあーッ♡ ああ修弥の♡ ああっ、で、出たっ♡ はあはあッ♡ 修弥の、真っ白な精子♡♡♡ はあはあッ♡ ああ熱いよぉ♡♡♡」
 大事な物を握りしめるかのように、真衣はさらに握力を強めて俺のペニスを圧迫する。彼女の手の平に包まれながら、俺は熱く滾った精液を解き放ち続ける。

 びくびくっ! ぶびゅっ! ぶびゅっ! びゅるびゅるっ! びゅくううッ!
「うあっ、ううっ、はっ、はああっ、はあああっ、はあああああ……ッ!」
「ああすっごい出てるっ♡ はあはあっ♡ しゅ、修弥のエッチなお汁っ♡ あああいっぱい出ちゃってるうぅっ♡ はーっ♡ はーっ♡」
 真衣の手の中に俺の真っ白な精液が付着していく。射精後の虚脱感と共に、幼馴染の手を自らのザーメンで汚したという罪悪感を抱いてしまう。
「はーっ♡ はーっ♡ す、すっごいベトベト♡ しゅ、修弥の精液っ♡ ああ、火傷しそうなくらい熱いよぉ♡ はあはあっ、はああぁっ♡」
 真衣は俺の身体にひしと抱き着いたまま離れない。俺は全身に甘い疲労感を覚えながら、彼女の柔肌の中で激しく呼吸を繰り返す。
「はーっ、はーっ、ああぁ、ああぁ真衣っ」
(あああぁ、ぜ、全部、真衣の手に出しちまった)
 なおも気持ちの良い放出は収まらない。精液を吐き出すごとに真衣の手の中でビクンビクンとペニスが躍動し続ける。その度に、真衣は俺の射精と同じリズムで何度も甘い吐息を漏らしてしまう。
「あ、ああ真衣、ご、ごめん、お、俺」
 情けない表情のまま、俺は呼吸を荒くして真衣の方を見やる。
「ああすっごく気持ち良さそうっ♡ はあはあっ♡ いやらしい感触がする♡ 修弥の精液、私の指先にべっとり絡まって♡ ああ凄くエッチ……っ♡」
 俺のザーメンを指先で転がし、ボディーソープの泡に溶かしながら、真衣は切なげな表情で俺をじっと見つめる。物欲しそうな、欲情の顔であった。
「しゅ、修弥っ♡  わ、私っ♡ もう我慢出来ない♡ ねぇっ♡ ねぇ修弥っ♡ こ、このまま、わ、私と……ッ♡」
「あああ、ま、真衣ぃ、お、俺は」

『陰キャの分際で気安く話しかけないでよ、気持ち悪い』
『私の視界に入ってこないで、不愉快だから』
『大っ嫌い……っ、修弥なんか……ッ!!』

 改めて、俺は彼女のこれまでの言動を思い出す。俺のことを心底毛嫌いする彼女の険しい表情。嫌悪の対象に向ける、見下したような目つき。
(ああぁ、あの真衣が、こ、こんな、こんなっ)

「修弥ぁ♡ せ、セックス♡ しよぉ……っ♡」

「ああああ、ま、真衣ぃ」
 俺のことが大嫌いな幼馴染。
 いつも学校で俺に辛辣な態度を取り、馬鹿にし続けてきた少女。
 そんな彼女が、必死の表情で俺に性行為を懇願しているのだ。
(ああぁっ、ま、真衣っ、どうして、こ、こんな)
 俺は浴室の床に尻をつけ、彼女から後退《あとずさ》ってしまう。しかし、真衣は容赦なく俺の方へにじり寄り、その華奢な腕を俺の身体にまとわりつかせてくる。
「修弥ぁ♡ お願い♡ このまま、セックスしよぉ♡ ねぇ修弥ぁ♡」
 シャワーノズルから溢れっぱなしのお湯と、彼女の火照った身体の熱に包まれながら、俺はここに至るまでの経緯を一つずつ思い出していく。

 これまでずっと、恋愛対象外として扱われていたはずなのに。
 俺のことを心底嫌い、たまに口を開けばいつも悪態ばかりついていたあの真衣が、俺に対してこんなにもデレデレとした表情を浮かべるなんて――


 本当に、一体どうしてこのようなことになってしまったのか?

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