11/28 電子版発売

女性の将来なりたい職業ランキング第一位が性奴隷な世界9 不思議な転校生・範馬鏡子さん

著者: 琴弾南中

電子版配信日:2025/11/28

電子版定価:880円(税込)

早朝から家に押しかけてきたお嬢様な真島由利に激しく求められ、
昼休みにはクラス一可愛い朝山蜜柑&バレー部女子の能代真由と
濃厚なラブラブ3Pに溺れる俺の学園ハーレム生活。
そんな俺たちをこっそり覗く、黒縁眼鏡の転校生・範馬鏡子さん。
真面目な顔の裏でエッチに興味津々の彼女が俺に急接近!
緊張と恥じらいで処女を捧げる鏡子さんだが、実は彼女にはとある秘密が……
投稿サイトナンバー1ノベル、全編書き下ろし、謎の転校生編!

目次

一話 朝から押しかけお嬢様と

二話 可愛くて従順で淫乱で

三話 遅刻して登校

四話 嵐を呼ぶ転校生

五話 事情聴取の昼休み

六話 想像以上

七話 盛り上がった翌日

八話 範馬鏡子さんと

九話 リベンジさせてください!

十話 女優、加賀美真子とエッチ

十一話 鏡子とラブラブエッチ

十二話 発情した年上ウサギを躾ける

十三話 不機嫌な視線だけど

本編の一部を立読み


一話 朝から押しかけお嬢様と



「おはようございます、ご主人様♡」
「……おはよう」
 苦笑を浮かべつつ、俺こと三笠圭(みかさけい)はそっと手を伸ばして、玄関の前に裸で立っている女の子を家の中に引っ張り込んだ。
 朝だから誰かに見られる心配は少ないかもだけど、それでも男の部屋の前に全裸で立っているのは危ないしかない。
 引き入れた俺が一番危ないんだけどなと思いつつ、引き込まれる彼女は何の抵抗も起こさない。
「由利ちゃん」
「我慢できなくて、来ちゃいました♡」
 屈託ない笑顔で、どこか恥ずかしそうにそう言った女の子は後輩の真島由利(まじまゆり)ちゃんだ。
 時刻は朝の六時頃。
 ちょうど目が覚めて、トイレをすまし、朝食の準備をと動き出したところに、突然、鳴らされたインターホン。
 何事かと思ったら、由利ちゃんがやってきていたのだ。
 普通なら怒ったり、戸惑ったりする場面だろう。
 ただ、俺としてはなんとなく思うところがあって、玄関へ向かって、何の躊躇もなく鍵を開けて迎え入れようとした。
 なんとなく思うところというのは、もしかして本当に来客の可能性を考えてだ。
 非常識ではあるが、なにか特別な理由もあるかもしれないという思いと、もう一つはかなりムラッとしていたからだ。
 ムラッとしているのは間違いなく一昨日服用した精力剤の効果が抜けていないからだと思う。
 この世界、男の性欲はひたすらに薄い。
 そんな男性をその気にさせることができるほどには強力な精力剤を、性欲が濃いのに服用したら、それはそうなるのかと思うが、俺は今じくじくとした熱を持て余していた。
 やってきた相手によっては、とんでもないことを口走るだろうというほどには短絡的な思考に支配されてもいた。
 そんな状況でドアを開けてみれば、相手は見知った由利ちゃんで、ついでに裸だったので有無を言わさずに手を引いたわけだ。
「我慢できなかったんだ」
「はい♡」
 今日は月曜日。
 これから学校もあるし、普通ならこんな朝早い時間に他人の家にやってくるはずがない。
 それも裸になるとか、頭がおかしいと思われてもしょうがないくらいだ。
 しかし、由利ちゃんにしてみれば我慢できないほどに焦らされていたという話だ。
 金曜日はクラスで一番可愛い朝山蜜柑(あさやまみかん)と真由を抱き潰して、由利ちゃんはほどほどに可愛がっただけ。
 そこに来て、俺はこの週末、由利ちゃんも知っていることとはいえ、梨花(りか)さんと瑠花(るか)さんという美人姉妹と爛れた旅行をしていた。
 ちゃっかり、梨花さんと瑠花さんだけではなく手伝いについてきていた初芝湊(はつしばみなと)さんも巻き込んで、エッチをしては倒れるように眠って、ご飯を食べて、エッチをして、また眠るみたいなことをしていた。
 旅行の目的は子作りを目的としていた。
 普通ならそんな乱痴気騒ぎにはならないはずだ。
 男性側がそこまで連続して、女性を求めないのがその大きな理由の一つだし、一般的な妊娠をするために利用される薬、いわゆる妊娠薬は女性側の性欲をかなり変化させるものでもあるからだ。
 妊娠薬は二度、三度と服用の回数が増えるたびに女性の性欲を激減させてしまう。
 体質とかで減少に個人差はあるが、エッチ全般が気持ち良いのは精神的な部分も大きいわけで、性欲が減れば、おのずと女性側も盛り上がらないで終わってしまうことも多い。
 もちろん、盛り上がらないとはいえ、妊娠のために膣内射精は確実にして、それで終わりということもある。
 それと比べれば、この数日、俺を含めた四人が裸でいた時間の方が長かったという状況の方がおかしいのだ。
 そのことを由利ちゃんが知っているとは思えないのだが、逆に知らないからこそ熱暴走のようにあれやこれやと妄想を膨らませて、暴走しているのかもしれない。
「……梨花さんと瑠花さんと初芝さんと凄いエッチしたんですよね♡」
 甘い声で由利ちゃんが糾弾してきた。
 俺はまさかの言葉に固まってしまった。
「どうして、そう思うの?」
「梨花さんと瑠花さんが屋敷に帰ってきて、遠くから見たんです。二人とも凄く雌の顔をしていました。だから、少しだけお話を聞こうと思ったんですけど……」
「思ったけど」
「近づいたところで、私は固まってしまったんです♡」
「それはなんで?」
「だって、二人から凄いエッチな匂いがしてたんですよ♡」
 一応、四人とも身綺麗にはしてから、部屋というか旅館を出たはずだ。
 それでも消しきれないほどに濃い匂いをさせていたらしい。
「それは……」
「ご主人様が一番、凄い……♡」
 フラフラと由利ちゃんが俺の方へ近づいてきて、もたれかかってきた。
 それを抱き留めるとスンスンと匂いを嗅がれてしまう。
 可愛い由利ちゃんが俺の匂いに興奮している。
 火に油を注いでいると由利ちゃん本人は気付いているのか分からないが、辛抱するのも辛くなってきている。
「こんな良い匂いを嗅いだら、女の子は我慢できなくて当然だと思います♡」
 目をトロンとさせて、強い口調で由利ちゃんがそう言って来た。
 どうやら俺は自然と強いフェロモンを醸し出しているらしい。
 まぁ、精力剤の効果もバッチリ効いていて、性欲が有り余っている感じもしているから、そういうこともあるのかもしれない。
「して、くれませんか?」
 ここまでお膳立てされてしまっていて、何もしないなんてことはできるわけがない。
 それなのに由利ちゃんは外で裸になっていたからか、羞恥で身体を赤く染めつつ、誘うように腰を緩々と振っている。
 誘うような仕草。
 由利ちゃんは、本当ならこんな煽情的なことをするようなタイプの女の子ではない。
 すんごいお金持ちの家の娘さんである由利ちゃんなのに、彼女はそんなことはどうでも良いというように腰を揺らしている。
 腰を揺らすたびに形の良いおっぱいがプルンプルンと揺れる。
「ねぇ……」
 ちょっと声を低くしながら、呼びかける。
 もちろん、呼びかけるだけではない。
 俺はおもむろに由利ちゃんの可愛らしいおっぱいへと手を伸ばして、鷲掴みにした。
 鷲掴みとは言いつつ、痛くさせる気はない。
 柔らかく熱いおっぱいの感触を掌に感じつつ、指を滑らして、おっぱいを揉みしだく。
 触れたところから由利ちゃんの身体は火がついたように熱くなって、じんわりと汗が浮かんでいく。
「あぁんん♡」
 可愛らしく由利ちゃんが喘ぐ。
 胸を揉まれただけで感じる由利ちゃんはかなり出来上がっていて、試しに指をススーっと滑らしただけでも、甘く悶えてくれる。
 それならと俺はぷっくりと膨らんだ乳首を摘まんでみた。
 硬くなった乳首を優しく人差し指と親指で摘まむと由利ちゃんはカチリと固まってしまった。
「……っぁ♡」
 息を呑んで、固まった由利ちゃんの口からか細く息が吐かれる。
 優しくクニクニと乳首をこねくれば、由利ちゃんは目をギューッと瞑って、足も覚束なくなってしまった。
 俺はそんな彼女を壁に押しつけた。
 背中を壁に預ける形の由利ちゃんは、そのままズルズルと床へ落ちそうになるが、片方の手を彼女の背中へと回してみた。
 由利ちゃんの格好としては背中の上の方を壁に当て、腰をこっちに突き出すように両足を開いている。
「エロい格好だ……」
「そう、ですか♡」
「凄く良い」
 俺は崩れ落ちそうな体勢でこちらを見上げてくる由利ちゃんの唇を奪った。
 最初から熱烈に舌を絡める。
 そっと出された由利ちゃんの舌と自分の舌を絡ませれば、すぐに小さく由利ちゃんは震え出す。
 熱い吐息をお互いに吐き出し合って、何度か求められるままに唾液を口移しで送ると美味しそうに飲み干してくれる。
 もちろん、由利ちゃんの方も慣れたもので、俺を楽しませるようにと舌を動かしたり、唇を使って、キスを甘くしてくれる。
 お互いに酸欠と興奮で茹だって、フラフラとしつつ、更に相手を求めて自然と手を伸ばし合う。
 由利ちゃんは俺の股間へと手を伸ばし、パジャマの上から股間を弄り出す。
 逆に俺は由利ちゃんの曝け出されて無防備なマ×コへと指を移動させて、人差し指と中指をゆっくりと物欲しそうに開いた入り口へと沈めた。
 ねっとりと熱い愛液が指に絡みつつ、たっぷりと奥から溢れていく。
「あぁぁぁんん♡」
 キスをしたままなので、由利ちゃんがくぐもった悲鳴をあげた。
「……っ、可愛い♡」
 由利ちゃんの唇を甘噛みしてから、一度、顔を離し、身悶えている彼女へそう言えば、恥ずかしそうにしながらも、快感を求めて腰を微かに揺すってくれる。
「好きなんだ」
「……されるの、すき♡」
「じゃあ、こういうのは……」
 もちろん嫌がられるわけはなく、ただいきなり強めに二本も指を入れられて待ったをかけられるかと思ったが、由利ちゃんはもっとして欲しいらしい。
 それもそのはずで、由利ちゃんの膣内は物凄く出来上がっている。
 熱く、蕩けて、チ×コを求めてキュンキュンと跳ね回っていた。
 焦れているのが丸わかりだ。
「一回、指でイク?」
「……まかせます♡」
「そっか」
 由利ちゃんは面倒臭くて、反応を悪くしているわけではない。
 軽く指を出し入れしてあげただけなのだが、面白いくらいに身体をくねらせて、震えている。
 少しだけ強く指を動かしたら、このまま絶頂してくれる。
 そういうギリギリのところまで高まっているのだ。
 焦らしても良いかと思ったが、俺はゆっくりと指を引き抜きつつ、曲げて膣内にひっかける。
「ぁぁぁあ♡」
 指が抜けていきそうな感触にホッとした由利ちゃんにしてみれば、最後の最後でつっかえ棒のように膣を押し広げる感触は辛いだろう。
 俺はそんなあと少しの強い刺激か、それともチ×コを早く入れて欲しいとねだっている由利ちゃんのマ×コを誑かすようにズンと指を押し込んだ。
 手マンも何度かしていて、由利ちゃんのGスポットも心得ている。
 押し込んだ指はGスポットを強く刺激する意味で差し込んで、そのまま肉壁を擦って揺らす。
「ひいぃっくぅうぁ♡」
 絶頂で内股になった由利ちゃんは俺の手を掴んで離さない。
 刺激が強くて指を抜いて欲しいのではなく、自然と腰を浮かして抜けてしまいそうになる指を抜かせないために俺の手を掴んでいるのだ。
 ガクガクと腰を跳ねさせ、しっかりと潮まで吹いた由利ちゃん。
「……ぁぁあ、すごぉ♡」
 ゆっくりと床へ座り込んでしまいそうになるところを抱き寄せる。
「続きはベッドでしようか」
「……ひゃい♡」
 そう言って、俺はフラフラと覚束ない足取りの由利ちゃんを自室に連れ込んだ。

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