本販売日:2026/07/23
電子版配信日:2026/08/07
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4885-8
大嵐で急遽、ぼくと家庭教師が家でお留守番に。
優しく何でも教えてくれる女子大生・水野舞香。
二人きりの今夜、先生の身体で性の手ほどきが!
添い寝でおっぱいを押しつけられ、膨らむあそこ。
濡れた割れ目に包み込まれ、夢に見た筆下ろしへ。
後日、部屋に来た義母はなぜか女の顔をしていて……
第一章 大嵐、家庭教師お姉さんとお留守番した結果…
第二章 嵐の夜、女子大生お姉さんに添い寝された結果…
第三章 再びの大嵐、義母がいるのに先生に誘惑された結果…
第四章 再びの夜、ネグリジェ姿のママに夜這いされた結果…
第五章 夜明け、全裸の家庭教師と義母に挟まれた結果…
本編の一部を立読み
第一章 大嵐、家庭教師お姉さんとお留守番した結果…
窓の外は暗かった。まだ五時なのに。
激しい音を立てて雨粒が窓ガラスに当たる。小学生の頃なら、暗闇と嵐の音に怖がっていた。けど、もう大人だ、そのくらいで怯えない。
そりゃちょっとは気になるけど、ぼくは集中力を総動員して英語の文法問題に挑んでいた。
でも上手くいかない。雨音とは別のことでぼくは集中を乱される。
英語に四苦八苦しているのをすぐそばで見守ってくれてる人がいる。
「ほら、ちゃんと集中して。お外、気になっちゃってる?」
ぼくの隣にいる舞香先生が手元を覗き込もうと椅子を寄せると、ふわりと優しい香りが鼻をくすぐった。
何でだろう、何で先生は良い香りがするんだろう。女性もののシャンプー? それとも香水? 思わず鉛筆が止まる。
水野舞香。ぼくを見てくれる家庭教師の先生。
県内でも一番の大学……それも医学部に通うすごい人だ。
父さんが春から頼んでくれた家庭教師は昔から知ってるお姉さんだった。
久々に会った日、ぼくは誰か分からなかった。
小学生だった頃の記憶だと真面目そうで、しっかりした女子校生。だけど数年経って再会した舞香先生はすごく綺麗になっていた。
美人なのは変わらない、いや、磨きがかかっていた。きっとお化粧をするようになったせいだと思う。女の子から大人の女性に、すごく素敵な変身をしていた。
ぱっちりとした目に長いまつ毛。ほんのり赤の乗った薄い唇。長い髪は淡い茶色で染められ、毛先が軽くウェーブする。
大学生のお姉さんだった。
「べ、別に外が気になってるわけじゃないです」
「じゃあ、どうしたの?」
視線を感じる。
舞香先生の瞳がぼくの目を見ていた。先生に見られるのは嫌いじゃなかった。
ついぼくも舞香先生の顔を見てしまう。
「もうこっち見てないでちゃんと問題を見て」
「は、はい」
微笑む仕草に心臓が跳ね上がる。
注意されちゃった。慌てて問題集に目を戻す。
すごい大学に行く先生に負けないように受験勉強を頑張る。それが今のぼくの目標。もう受験まで一年半しかなかった。
勉強が本格的になっていく二年の夏。舞香先生のためにもぼくは勉強に集中しなきゃいけなかった。
「うーん」
「あら、いつもならもっとできるわよね」
舞香先生の声がちょっとだけ心配そうになってしまった。申し訳ない。
ただ、いつもと違ってぼくは少しだけ調子が悪い。
今日は特別な日だった。
この家にはぼくと舞香先生しかいない。
二人きりだ。しかも明日の朝まで。
当然、いつもの日であれば、忙しい父さんはともかく母さん(正確には継母)がいるはずだ。けど、父さんの研究が学会で認められたとかで出張……母さんもそれに付き添った。問題は出張先が飛行機を使うような遠方であることと、台風のせいで飛行機が全て欠航したことだ。
ぼくは初めて一人でお留守番をするはずだった。だけど父さんと母さんは過保護だった。
小学生じゃないのに、いまだにぼくを心配する。今日なんて舞香先生に勉強だけでなく泊まり込みで様子を見るように頼んだのだ。
昔からの知り合いだからって……無遠慮な……。
「また間違えてるわよ、単純なスペルミス」
舞香先生からの指摘が飛ぶ。
言われてすぐ気づく。LとRを書き間違えていた。慌てて消しゴムを取ろうとして、手を伸ばし……。
「あ……」
ぼくの指先が舞香先生に触れる。
ドキリ、と心臓が跳ねる。女の人の手に触れるなんて、義母以外は昔の舞香先生しか経験がない。あの頃は手が触れても何も思わなかった。だけど、今のぼくは違った。
なぜかは分からない。けど、たぶん舞香先生が綺麗になりすぎたせいだろう。
「ご、ごめんなさい」
「ふふっ、気にしないで。そんなことより、集中、集中」
指先が軽く触れただけなので、舞香先生は本当に気にしていないようだった。
明るく優しい声でぼくを勉強に向かわせる。陰気な外の景色と対照的に温かくなる声だった。
だけど男性であるぼくに触れてもまったく気にされないのはちょっと困惑する。
舞香先生はぼくを子ども扱いしている。だって……。
「…………」
消しゴムで誤答を消しながら、横目で舞香先生を見る。途端に心臓が鳴り始める。これまで経験したことのない不思議な鼓動だった。
今日の特別な異変。それは舞香先生の格好のせいでもある。
舞香先生は袖のない、いわゆるノースリーブのシャツを着ていた。肌が白くて綺麗な先生にはよく似合う。大人だ。
だけど問題があった。
舞香先生がうちに来てくれた時、すでに天候は大荒れ。少なからず彼女も雨に打たれてしまった。結果、まったく濡れずに済むわけもなく舞香先生はあちこちが濡れていた。
透けている。
黒いブラジャーだった。
ノースリーブのシャツが肌に張り付き、その向こうの下着が見えてしまっている。レースのついた黒い下着。見てはいけないものだと分かっているのにぼくの目はそこに惹きつけられてしまった。