07/24 電子版発売

片想いしている義妹をオカズにしながら、幼馴染の中に出した5

著者: 甘味南瓜

電子版配信日:2026/07/24

電子版定価:880円(税込)

学園生活最後に、幼馴染・夜椰とついに身も心も結ばれた俺。
卒業後は沖縄の大学に進学し、海辺で幸せな同棲生活がスタート!
新たな出逢いもあるけれど、互いに嫉妬し合って
想いの強さに気がついて、ますます好きになっていく。
「ずっと一緒だからね。大人になっても。これからずっと」
オナホ関係を乗り越えた先に、愛の巣での至福の日々が!
背徳学園ノベル最終巻! 夜椰&有理沙のアフターストーリーと、
夏のビーチデート番外編の書き下ろしを収録!

目次

【夜椰アフター】

1.沖縄の地へ

2.夜椰と一緒に暮らしているんだ

3.Hになっていたらしい

4.どんな夜椰でも受け入れるから

5.久しぶりの義妹の声

6.俺たちの欲望は俺たち以外に補いあえない


【有理沙アフター】

1.鵜郷との秘密の関係

2.弱みを握られているから仕方なく……

3.だって仕方ないじゃない

4.醜い女の子

5.上書きしてほしい

6.歪んでしまった清楚だった女の子は


書き下ろし番外編 夏の海で水着デート

本編の一部を立読み

【夜椰アフター】

1.沖縄の地へ



 三月十九日の金曜日。
 俺は夜椰《やや》と一緒に沖縄にいた。東海岸沿いにある西原《にしはら》町という町だ。
 昼過ぎの飛行機で沖縄についてすぐに住宅会社に向かい、そこに勤めている瑞慶覧《ずけらん》さんという中年女性の方と一緒に、契約を済ませていた賃貸物件へと入る。
 アパート全体の決まり事やゴミ出しの日などが書かれた資料を瑞慶覧さんに渡され、いろいろ追加で説明を受けること三十分。
「それでは私は帰りますけれど、なにか困ったことがあったら会社の方に連絡してくださいねぇ」
 絶妙に標準語から外れているイントネーションでそう言うと、瑞慶覧さんは親しみやすい笑顔のまま部屋から出ていった。
「めちゃめちゃ良い人! って感じのオーラがあふれてたね!」
 夜椰がテンション高めに言う。住宅会社からここに来るまで、瑞慶覧さんに車で送ってもらったのだが、その車内で夜椰はずっとしゃべりっぱなしだった。たぶん瑞慶覧さんの人の好《よ》さに当てられたのだろう。
「もっと余所余所《よそよそ》しい感じで接されると思ってた。地方はまだ村社会が残ってるところもあるって聞くし、外から来る人に冷たくあたるとか」
「一翔《かずと》ってば、心配しすぎだって♪ いま令和だよ?」
 と言って夜椰は大きな声で笑うものの、いまだに余所者をはじく文化があるのも事実で、それに苦しんで引っ越して間もないのにまた引っ越すなんて人もいるらしい。
 さすがに住宅会社から嫌がらせされるようなことはないだろうが、ひとまず俺たちの沖縄生活の滑り出しは順調と言えるだろう。
「ていうかマジで良い物件《ところ》見つけたよねウチら♪ 部屋もそれなりに広いし海も近いし♪」
 夜椰の言葉に俺もうなずく。
 築二十年という話だけれど外観も内装もしっかりしている。2DKの約十八帖という広さに加えてバストイレ別という好条件。これだけ揃っていて家賃が五万四千円という安さだった。
 これで木造ならまだわかるが、沖縄は台風上陸率の高い県ゆえか、しっかりとコンクリート造である。
 都内でこれほどの物件に住もうと思ったら倍以上かかるんじゃないだろうか。
 唯一の欠点として大学まで徒歩で行こうとすれば四十分ほどかかるという話だったが、バスも通っているようだしその辺は心配していない。
「近くに大きなショッピングモールもあるしさ、コンビニも郵便局もすぐそこだしマジめっちゃ良いよね~♪」
「洗濯機も中置きだから潮風にやられることもなさそうだしな」
「でも外干しはヤバそうだよね。乾燥機必須」
「ドラム式で乾燥機能までついてるやつを買おう」
「今日買いに行っちゃう? 近くのショッピングモールにヤマデンあるっぽいよ?」
「さすがに今日は荷解きで手いっぱいだろうな。夕方ごろにネットで買ったベッドも届く予定だし、それまでに郵便局に行って荷物を受け取って――」
「うわぁ、そうだった……マジだるい」
 夜椰のテンションが一気に下がった。思わず苦笑する。
 彼女の頭に手を乗せてポンポンしてやる。
「ふたりでやればすぐだろ」
 顔を上げた夜椰がにぱっと明るく微笑んでうなずく。
「じゃあ郵便局いっちゃおっか♪」
 俺たちはキャリーケースを六帖あるダイニングキッチンの隅に置いて、郵便局へ向かった。

 三月とはいえ、沖縄はけっこう暑かった。
 日中は二十三度近くまで気温が上がり、照り付ける太陽の日差しがより体感温度を引き上げる。
 日が沈んでしばらくすると十八度くらいまで下がり、少し肌寒くなったが、それでもパーカーが一枚あれば過ごしやすいくらいの気温だった。
 郵便局に預かってもらっていた荷物を引き取り、台車に乗せて部屋まで運ぶという作業を二回にわたって繰り返しただけで、額に汗がにじんだ。シャツの中に着ていた肌着が汗を吸って背中に張り付くのが少し気持ち悪い。
「あっつ~い! 窓開けてもぜんぜん風はいってこないし! もうクーラーつけちゃおうよ」
 夜椰がTシャツの胸元をパタパタとさせている。半袖にデニムのミニスカートという、南国リゾートにいる軽装ギャルのような格好だ。沖縄がよく似合っている。
「ブラの下側が汗でめっちゃ気持ち悪い~。谷間も蒸れてるしホントやだ! もうブラ取っちゃおうかな?」
「ブッ!?」
 沖縄ならではのさんぴん茶を飲んでいた俺は、夜椰の言葉に思わずむせてしまった。
「あれあれ? どーしたのかな? もしかしてノーブラのアタシ、想像しちゃった?」
「そりゃ想像するだろ」
「ムラムラした?」
「そりゃ、まあ……」
「一発抜いとく?」
「それはやめだ」
 俺だって今は汗をかいているし、きっとすごく臭うだろう。
 俺は夜椰が臭っても問題なく愛せるけれど、やはり女の子を相手にするなら最低限のエチケットは守るべきで。
「アタシも一翔のニオイなら臭くても大丈夫だけど?」
「っ……俺の表情から思考を読み取るな」
「汗で気持ち悪いし、今から一緒にお風呂はいろっか?」
 夜椰と一緒に、お風呂?
 心臓がドクンと跳ねた。
 興奮に任せてそのまま首を縦に振りそうになるのをグッとこらえる。
「……荷解きを終えてからだ」
「さすが一翔は真面目だね~♪」
「茶化すな。いま風呂入っても、そのあと荷解きしてたらまた汗かくだろ」
「ふ~ん? 一翔がそう言うならそういうことにしてあげる♪」
 夜椰は煽るように笑ったあと、自分の荷物が入った段ボール箱の前に膝をついた。からかうだけ俺をからかってさっさと荷解きにうつるこいつに、ちょっと腹が立つ。
 俺は音もなく夜椰の背後に忍び寄ると、その背中に抱きついた。
「え? ちょっと一翔? なに? どうかした?」
 戸惑う彼女を無視して体をまさぐる。Tシャツの上からおっぱいに手を這わせて、デニムのミニスカートの裾《すそ》から指を潜り込ませてパンツを直擦りする。
「ちょ、ちょっとぉっ! 今はシないって言ったの、一翔じゃん!」
 抗議の声に対して、俺は静かにつぶやいた。
「俺の反応が面白くて、さっきわざとからかっただろ?」
「っ……それはそうだけどぉ」
「荷解きのあとの風呂、覚えてろよ? 足腰立たないくらい気持ちよくしてやるから」
「沖縄での初めてのセックスだから、優しくシてほしいんだけど♡」
「そういう要望にはできるかぎり応えるさ」
 言いながら夜椰にキスをする。キスしている間もおっぱいを揉み、オマ×コをパンツ越しに指先で弄る。
 たっぷり遊んだあと、俺は夜椰を離した。
「~っ♡ 一翔のばかっ♡ エッチな気分になっちゃったじゃん……荷解きしないといけないのにっ」
 小さくつぶやかれた可愛い文句。
 俺はそれが聞こえなかったふりをして、自分の荷物を解きにかかった。

 実家の風呂場と比べると、俺たちの部屋の風呂場は狭かった。たぶんだけれど実家の風呂場の半分くらいしかない。
 ふたりで一緒に入ると少し窮屈な感じはあったけれど、この窮屈さがまた良いというか。
 少し手を伸ばせば夜椰と触れ合える。
 頭からシャワーを浴びて気持ちよさそうな声を漏らしている夜椰。シャンプーの泡が体を伝って落ちていく。何も身に着けていない真っ白な背中。下ろした金髪が水気を多分に含み、背中に流れている。濡れてしっとりとしていてもサラサラ感が伝わってくるのはいったいどういうことなんだ?
 脇下から腰にかけてのラインは見ているだけでゾクゾクする。くびれた腰からプリッと丸みのある美尻の流線美も見事だ。
 嗚呼、この体を撫でまわしたい。
 そう思った瞬間には、俺は夜椰の背中にぴったりと寄り添っていた。
「んっ♡ まだ洗い流せてないんだけど?」
「我慢できない」
「これからトリートメントもしたいのに」
「ごめん。このまま夜椰を感じていたい」
「背中にかた~いのがあたってるんだけど?」
「気にするな」
 我ながら無理な注文だと思ったけれど、ここのところ沖縄にわたる準備で忙しかったから、夜椰と三日もエッチなことできていないのだ。自分でも止められなかった。
 俺は足を肩幅より大きく開いて高さを調整すると、夜椰の尻たぶからオマ×コにかけてチ×コを挿入した。股間と太ももの織りなす隙間――これを第二の絶対領域と呼ぼう。
 太ももとお尻は柔らかいお肉が集まりやすい場所だ。加えて夜椰の肌のスベスベ感が竿に伝わってくる。
 そのうえ奥までチ×コを挿入することで亀頭の先に触れる陰唇のぷにぷに感。
 とにかく柔らかくてぷりっぷりの肌の張りを感じられる。素股に近くて異なる快感。それがたまらない刺激を俺に与える。
「はあっ、はあっ、気持ちいいぞ夜椰っ」
「もぉ♡ えっちなんだから♪」
 そう言いながら夜椰がお尻を少し突き出してくれた。角度をつければオマ×コに挿入することもできそうだ。
 いいのだろうか?
 後ろからくっついているから、夜椰の後頭部だけしか見えず、その表情はわからない。夜椰は俺にお尻を押し付けながらトリートメントを髪先に馴染ませているばかりだ。
 でも、なんとなく、夜椰も期待しているような、そんな気がした。
 だから俺はそのプニプニの陰唇に守られているオマ×コに、亀頭の先をあてがった。
 ――ぬぷっ♡ ぬぷぬぷぬぷぬぷっ♡
 少し角度を変えただけで、俺のチ×コは夜椰のオマ×コに飲まれていった。
 夜椰のオマ×コに半分まで入る。ミチミチと締め付けてくる感覚が、亀頭を中心に伝わってくる。
「うおっ!? 締まるっ!?」
 まるでカリ首から先をねじ切ろうとするような窮屈さだ。
「あたり前じゃん♪ アタシが洗い終わるまで待てないオオカミにはお仕置きなんだから」
「それはだって、夜椰の体がエロいからっ」
「アタシは一翔が洗ってる間、我慢してたけど?」
 それを言われると反論できない。
「このまま搾り取ってあげる♪」
 夜椰はトリートメントをシャワーで流しながら、膣内《ナカ》の動きだけで俺のチ×コをしごくという器用なことをしてきた。
 膣内《ナカ》がギュッと締まったり、逆に緩んだりする。ピストン運動はほぼなく、敏感な亀頭にただまとわりつかれてイジメられている感じだ。まるで触手にパクッと咥《くわ》えられて咀嚼《そしゃく》されているような気分。
 その快感に耐えていると、夜椰は追い打ちをかけるように腰を左右に振ってきた。
 俺のチ×コを咥えたまま膣道がぐにゃぐにゃと形をかえる。チ×コが膣内《ナカ》でもみくちゃにされる。
「うぐっ!? 夜椰っ、それは反則っ――うああっ!?」
 ドクン、ドクン。
 俺は沖縄に来て初めての射精を経験した。チ×コが焼けるように熱い。
 あまりにも早すぎる射精。まさに搾り取られたというような感じだった。
 荒くなった息を落ち着けていると、トリートメントを流し終えたらしい夜椰がくるりと身を返してこちらを向いた。
 当然ながらオマ×コからチ×コが抜ける。
 夜椰が俺のチ×コをうっとりとした目で見おろす。
「出したばっかなのにガッチガチじゃん♪」
「お前がエロすぎるのが悪い」
「一翔はアタシにメロメロだもんね♪」
「……お前最近調子乗ってないか?」
「調子に乗ってるっていうか、どちらかっていうと浮かれてる。これから毎日、少なくとも四年間は一翔とず~っと一緒なんだと思うと嬉しくて♡」
 本当に嬉しそうに頬を染めながら俺のことを見つめてきて、空いている手で子供をあやすようにチ×コをなでなでしてくる。
 優しい顔、優しい手つきから、夜椰が嘘をついておらず本当に心の底からそう感じていることが伝わってくる。
 ズルいよな、こいつのこういう可愛いところ。
「夜椰っ」
 俺は夜椰と向かい合ったまま、壁に彼女を押し付けた。流しっぱなしにしたままのシャワーがお互いの体にわずかにかかる。
 構わずにキスを交わす。お互いのくちびるの柔らかさを確かめ合うような軽めのキスだ。
 そうしながら、俺は右腕で夜椰の足を抱えた。左ひざの裏に右腕を回して、グッと足を上げさせる。右足一本で立つことになる夜椰が足を滑らせて転ばないよう、空いている左腕で体を支えながら、お股を無防備にさらけ出させる。
 俺はくちびるを離して、夜椰の下半身に目線を移した。
「けっこう陰毛伸びてきたな?」
「うん。毛があると気になる?」
「そりゃ気になるだろ」
「そんなに気になるならまた剃ろっか? アタシはどっちでもいいから一翔が好きな方に合わせるけど」
「まだ剃らなくていい」
 ぶっちゃけ、夜椰の陰毛に見蕩《みと》れていた。
 去年まで夜椰はパイパンにしていた。それは有理沙《ありさ》さんがパイパンだったからという至極単純な理由からだった。
 無毛の夜椰もエロいことはエロいのだが、今まで無毛だった夜椰に陰毛が生えているという見慣れない状況に興奮している自分がいる。
 それに金髪ギャルの夜椰に、髪の色とは違う黒々とした陰毛が生えているという点も個人的に評価が高い。
「……」
 評価が高いってなんだよ。まるでニッチなエロ評論家みたいな感想だ。
「一翔ってばどんどん変態になってくね?」
 俺の心を見透かしていたらしい夜椰が意味深に笑う。
 うるせえよ。だいたい俺を変態にしたのはお前なんだからな? お前が俺の変態な心をどんどん受け入れてくれる良い女だからッ。
「んっ♡ あっ♡ オチ×チン、オマ×コにあたってる♡ 入れちゃうの?」
 俺は無言でうなずく。うなずきながら、クパァとわずかに口を開いている夜椰のオマ×コに亀頭をうずめていく。
 腰をグッと突き出しながら。亀頭、カリ、竿と順番にオマ×コに包まれていく。この挿入する瞬間の気持ちよさが良い。大好きな女の子を開拓している感じがする。
 何度も体を重ねているからか、挿入した瞬間にぴったりとフィットする感じがする。このオマ×コは俺専用なんだと実感できて、すごく精神的に満たされる。
「はぅ♡ この体勢、変なとこにあたっちゃうっ♡」
「気持ちいいか?」
「うん♡ なんかいつもと違う感じがしてイイ、かもっ♡」
 左足を大きく上げていることで膣道が曲がっている。その影響もあって夜椰も初めての刺激に戸惑っているのかもしれない。
 こういうの、いいな。
 夜椰と体の関係になって、いっぱいセックスしてきた。ちゃんと付き合うようになってからは五ヶ月くらいになるか。その間、数えきれないくらいに体を重ねてきたけれど、まだこうして発見があるとは。
「なあ夜椰」
「ん?」
「ここでは俺たちだけだ」
「うん、そうだね」
「父さんや義母《かあ》さんが帰ってくる時間を気にする必要もない。有理沙さんのいない間を狙うようなこともしなくていい」
 だから、俺はもっと夜椰と深く繋がりたい。
 今まで知らなかった夜椰のことを知りたい。今まで伝えられなかった俺のことを夜椰に伝えたい。
「この四年間で、夜椰のことを解き明かしたい」
「っ♡ 真面目な顔してバカなこと言うのやめてよマジで」
「俺は勉強だけは得意だからな。夜椰のこともマスターしてみせる」
 本心からそう言うと、夜椰が恥ずかしげにプイッと顔を逸らした。
「これ以上一翔にアタシのこと知られたら、中毒《ジャンキー》になっちゃう」
 小さくつぶやかれたその言葉にまた心をくすぐられる。
 本当に俺の彼女は煽ってくるのがうまい。
「覚悟しろよ、夜椰っ!」
 俺は腰を振り始める。
 夜椰の一番弱いところ。膣奥に亀頭の先で何度もキスをする。
 風呂場に夜椰のくぐもったアエぎ声がこだまする。小窓が開きっぱなしだから、もしかすると外に人がいて俺たちのセックスを立ち聞きしているかもしれない。
 それでもいいと思えるくらいに、俺はギュウギュウと締まるオマ×コの快感に夢中になって腰を振っていた。
 すぐに射精欲がこみ上げてくる。
「出すぞ! 夜椰! ナカでいいなっ!?」
「うんっ♡ きて一翔♡ アタシもイキそうっ♡ 沖縄で初イキきめちゃうっ♡」
 何度か激しく腰を振ったあと、最後の一撃をお見舞いする。
 子宮を突き上げて脳天を震わせるくらいの勢いで、思いきり腰を打ち付けてやった。
「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ♡」
 夜椰が鼻から淫らな声を漏らして絶頂に達する。
 それと同じくして、俺も膣内にたっぷりと精液を吐き出した。
 さっき、夜椰に搾り取られた時よりも数倍気持ちいい射精だ。やっぱりただイカせられるプレイもそれはそれで良いけれど、お互いにこうして意識し合ってイク方がめちゃくちゃ気持ちいいな。
「はあっ♡ マジで気持ちいい♡ お腹にせーえき溜まってんのわかる♡」
 まだ膣内でビクビクいっている俺のチ×コを愛おしむように、右手で自身の下腹部を優しく撫でている夜椰。
 イッたばかりで絶頂の余韻に浸り、余裕がない中とはいえ、無意識にそういう行動をする夜椰がエロすぎてドキッとしてしまう。
 ――ビクンッ!
「っ!? ちょっと、いまわざと跳ねさせた?」
「いや、そういうわけじゃない」
「ていうか……嘘でしょ? まだ硬いままじゃん。どうしたの今日? アタシに隠れて精力剤とか飲んだ?」
「精力剤か……」
 ある意味、それより強力なものを服用したかもしれない。
 夜椰の顔を真正面からじっと見つめる。すると俺の思考を読んで、夜椰が恥ずかしそうに表情を緩めた。
 そんな彼女にそっと軽い口づけをしたあとで提案する。
「バックで三回戦」
「いい、けどっ。その次は抱き合ってシたい♡」
「じゃあ四回戦はベッドでだな」
「その次は休憩もかねてフェラでいい?」
 いや、それ俺だけイカされるやつじゃん。休憩になるのお前だけじゃん。
「いいじゃん別に。その代わり次は一翔の大好きな騎乗位してあげるから♪」
「俺がいつ騎乗位好きだって言った?」
「繋がってればわかるって。だって騎乗位してる時の一翔、マジで目が血走ってるもん」
 そりゃあグチュグチュとエッチな音を立てる結合部も、ぶるんぶるんと揺れるおっぱいも、世界一可愛くて愛している夜椰の顔も、なにもかもよく見えるんだから目だって血走るさ。
「騎乗位のあとはぎゅ~ってしてね?」
「わかったわかった」
「その言い方! なんかヤダ!」
「姫様の仰せのままに?」
「ふざけんな!」
 ドスッ、と胸板をグーパンで突かれた。その勢いで腰が引けてチ×コが抜ける。
 俺の言葉にムスッとしたまま睨んでくる夜椰。
 演技だって知っているけれど、可愛いから柄にもなく乗っかってしまう。たぶん、俺も夜椰と同じく新生活の幕開けに浮かれてるな。
「悪かった。優しくするから機嫌を直してくれ」
 そう言いながら頭を撫でると、夜椰はすぐににへらっと笑った。
 俺もお返しにと笑顔を向ける。
 シャワーがタイルを打つ音をBGMに、俺たちはしばらく見つめ合ったまま、居心地の良い時間を過ごしたあとで三回戦にのぞんだのだった。

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