本販売日:2026/09/18
電子版配信日:2026/10/02
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4899-5
「一夜限りなんて無理。イケナイ関係、続けよう?」
Gカップの豊潤な乳房を差し出し、悩ましく誘う妻の姉。
義弟が、妻とのセックスに不満なのを見透かしていたのだ。
超絶パイズリ、濃厚フェラ、浴室交尾、オイルプレイ……
妹への対抗心も露わに、妹婿を淫戯で翻弄する沙耶。
義姉弟の絶対禁忌生活を知った、レスの有閑妻も加わり……
第一章 お義姉さんとの過ちは妻の隣で
第二章 夫のそばで義弟に膣内射精を
第三章 有閑妻の秘められた願望
第四章 他人妻を淫女に変える自宅不倫
第五章 妻不在の日曜日、義姉と人妻と…
最終章 もう牝欲から逃げられない
本編の一部を立読み
第一章 お義姉さんとの過ちは妻の隣で
静かな夜の寝室に男と女の吐息が響いていた。シーツの擦れる音とベッドの軋む音が混ざり、この部屋を閨事特有の空気に満たしている。
「ああ、出るっ……ううっ」
こみ上げる欲求に身を任せ、一条和樹は女の中で吐精する。
極薄の保護膜の中で役目を果たせぬ白濁液がドプドプと溜まっていった。
「んあぁっ……はぁ……」
真下の女は身じろぎ程度に身体を反らして、控えめに牝鳴きする。
白い肌は汗ばんだり粟立ったりもしていなかった。
和樹は射精をし終えてから、ゆっくりとペニスを引き抜く。
ひんやりとした部屋の空気が染みてきて、肉棒の太さと硬さが徐々に失われていった。
(気持ちよかった……けれど……)
コンドームを取り外してペニスを拭いていると、彼女はこちらに背を向けながら、自らの股間をティッシュで拭った。まるでようやく終わった、とでも言わんばかりの事務的な動きだ。
「気持ちよかった?」
女はさして興味がなさそうに聞いてきた。挨拶の一環であるような言い方だが、実際、蜜事のあとはいつもそうだ。
「ああ、気持ちよかったよ」
「そう……良かった」
彼女は短くそう言うと、ゆっくりと起き上がって裸のまま部屋を出ていく。ドアを開閉したあとで、パチンとロックボタンの音が聞こえてきた。これもいつものことであり、トイレへと行ったのだ。
(気持ちは良かったけれど……面白くはないんだよなぁ)
身なりを整えた和樹は、ベッドに仰向けになってぼんやりとした。
シーツは身体を重ねたのが嘘であるかのようにからりとしていて、多少の湿り気すら感じない。
(千尋のやつ、本当はセックスが好きじゃないんだろうな。嫌がったり拒否したりはしないし、濡れ具合も多いほうだと思うんだけど……付き合っていた頃からいつもこうだ)
妻の千尋は同い年の二十五歳で大学時代にサークルで知り合った関係だ。すぐに恋仲へと発展し、就職してまもなく籍を入れた。出会いから数えると、もう七年ほどの付き合いになる。
(関係は悪くないし、冷めているわけでもないんだけれど……セックスだけはずっとこんな感じなんだよな)
恋人だった頃から、彼女のセックスはどこか義務的なものだった。求められるから相手をする、という感じであり、彼女自身から積極性を見せたことがない。
(友人たちの話じゃ、結構過激だったり濃厚なセックスをしてたりするし……そういうの、僕も憧れるよなぁ)
欲望をぶつけ合ったり絡ませ合うような熱烈な情交を、男としては渇望してしまう。まだ二十代も半ばという年齢でもあり、性欲だけは盛んであった。
そんなことを考えていると、千尋がトイレから戻ってきた。ベッドの傍らに置いていたスマホを手に取り、画面を開く。
「あ、姉さんからだ……うーんと……」
彼女は画面を少し見てから、今度はちらりとこちらに視線を向けてきた。大きくもなければ小さくもない乳房が、ぷるんとかすかに弾んでいる。
「今度の週末、姉さん夫婦と食事でもどうかって。和樹はどう?」
「僕は別にいいけれど……どこかに食事に行くってこと?」
「いや、それだと高くついちゃうから。ウチに来てもらおうよ。オードブルとか用意すればいいでしょ。あとはジュースとお茶、お酒とかも必要かな」
千尋は流れるようにプランを口にして、自宅に来るように、と姉に連絡をした。
(千尋のお姉さん……沙耶さんか。きれいで親しみやすくていい人なんだけど)
御影沙耶は自分たち夫婦よりも一回り年上で、ずいぶんと歳の離れた女性である。千尋とは仲のよい姉妹であり、比較的近くに住んでいることもあって、少なくない頻度で会っていた。
明るく親しみやすい性格で、結婚する際の挨拶ではすぐに和樹とも打ち解けていた。
「あれ? 今度の土日に来るんだよね? お義姉さん、仕事は大丈夫なの?」
「そこは調整済みなんじゃないの? 個人経営のエステサロンだし、そこはどうにでもなるんでしょ」
沙耶は個人でエステサロンを経営するエステティシャンである。完全予約制の上、主に口コミで顧客を集めているらしく、比較的裕福な女性が多いらしい。人柄はもちろんのこと、それだけエステティシャンとしての技術もあるということだろう。
(……まぁ、旦那さんも一緒に来るんだし、大丈夫かな。さすがに前回みたいに勃起しそうになったりしないよな)
千尋は知らない、知られてはならないことがある。和樹からの行動ではないとはいえ、絶対に気づかれるわけにはいかなかった。
沙耶はやたらとスキンシップが多いのだ。その上、身体は細身なのに出るところは千尋以上に出ていて、男からするとたまらないものがある。おまけに肌は健康美にあふれる褐色で、少しでも気を抜けば邪な妄想をさせられていた。
(ダメだダメだ……千尋以外の女性と、しかもお義姉さんとそんなことを考えるのは……前回みたいに平常心を維持しなければ)
心の中で自分自身を叱咤する。しかし、和樹の意思とは裏腹に、期待は下腹部の疼きへと変わっていくのだった。