本販売日:2026/09/18
電子版配信日:2026/10/02
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4902-2
「天国へ逝って詫びてこい、義姉さん。私は変態ですってな」
夫の初七日、寡婦となった結衣の膣肉を義弟の剛直が抉る。
剥かれた黒い喪服が、飢狼の精液で淫らな白色に染まり、
あろうことか、遺影の前で不浄の肛門まで奪われ……
執拗な肉獄の日々、なのに、許されない快楽に女体は疼く。
その裏で、美娘まで悪魔の毒牙にかかっていたとも知らず……
第一章 背徳交尾 義理の弟に襲われる喪服兄嫁
第二章 肛門陥落 抉られる哀しき寡婦の艶臀
第三章 美娘無惨 バレー部女子を狙う男根スパイク
第四章 若蕾蹂躙 花開く清純な乙女の肉体
第五章 堕淫家族 尻でつながる母娘の運命
第六章 牝獣強奪 悪魔にすべてを乗っ取られて
本編の一部を立読み
第一章 背徳交尾 義理の弟に襲われる喪服兄嫁
数字が二つ、並んだ。7。双子のように寄り添う7と7を凝視する新村則明の目が血走る。
「止まれッ、止まれやッ」
則明は、たまらず叫んだ。三つ目の数字がめまぐるしく回転し、やがて緩慢な動きになった。則明を嘲笑うように1、2、3とゆっくりと変化していく数字が6にまで到達した。ここで7がそろえば確変で、一発逆転できる。朝十時、開店直後からパチンコをはじめて六時間が経過し、則明はすでに数万円を失っている。
(ここで引くわけには、いかねえ)
則明は、五百万もの借金を抱え、そのうちの半分は、危険な消費者金融から借り受けていた。利息だけでも相当な額になる。今週中に十五万を支払わなければ、柄の悪い連中に拉致されかねない状況だ。
「おらッ、止まれッ……止まってくれよッ」
則明は食い入るように数字を見つめた。トラック運転手の仕事をしているが、この不景気ではたいした金を稼げない。いや、そもそも則明には、労働意欲がなかった。きついが稼げる仕事をすすめられても、生来のものぐさが発揮され、結局、たいした額にもならない日銭を稼ぐことしかできなかった。
「よしッ、くるッ、くるぞッ」
ゆっくりと下降してきた7の数字が、隣に並ぶ7にピタリとはまった。
「おおッ……やったぜッ」
ボクシングのチャンピオンをゴング間際で逆転KOした挑戦者のように、則明は両手を上げて歓喜した。だが、現実は無情だ。三つ目の7は、信号待ちをしていた車のように滑らかに動き出し、則明の視界から消え去った。ざんねーんと機械的な音声が、騒がしい音楽とともに流れた。
「おいッ、そりゃあねえだろうがッ。おいッ、おいッ」
両手でバンバンと画面を叩きまくっていた則明は、数人の店員に連行され、退店を余儀なくされた。手持ちの金などなく、ましてや預金などあるはずもない。
(ちくしょう……マジでやべえ……このままじゃ、俺の人生、終わりだ)
フラフラとやって来た喫煙所で、則明は震える手で咥えた煙草に火をつけた。だが、煙草の味もしない。煙だけが、空しく鼻から吹き出されて、空気にまぎれていくのを見つめることしかできない。
「なんとかしねえと……考えろ、考えるんだ……」
頭をフル回転させるも、喫煙所に入ってきた大学生らしき二人の男の会話が、則明の集中を乱した。昨日のコンパにいた女子の胸が大きかったとか、色気が半端なかったとか、騒がしく話す二人を則明は睨みつけた。身体が大きく、いかにも柄の悪そうな則明が舌打ちすると、男たちは、臆したように喫煙所から逃げ去って行った。
「けッ。学生の分際で、女とイチャイチャ酒なんか飲みやがってよ」
月に一度、通っていたソープにも、金がなくてほとんど行くことができず、則明はムラムラとしてきた。一刻も早く家に帰り、マスでもかかなければ、とてもやっていられない。
(金もねえし、女もいねえ。面白くねえなッ)
四畳半の部屋に帰宅した則明は、万年床と成り果てた湿った布団の上に胡座をかいて舌打ちした。積み重なった男性誌を引っ張り出す。開いたページには、巨大なバストを惜し気もなく晒した女性が、妖しい目つきで則明を見つめていた。
「おお……こんなでけえおっぱいを吸いてえもんだぜ」
そういえば、兄貴の嫁、胸がでかかったな。引っ張り出した男根をしごきながら、則明はふいに思い出した。親父の葬儀の時に会って以来、まったく顔を合わせていない。姉といっても五十歳の則明からしたら、十も歳下の義姉だ。
(そうだ。こうなりゃ、兄貴に金をせびるしかねえ。考えてみりゃ、親父が死んだ時に遺産を相続してるはずだ)
則明の父親は、一代で輸入企業を大きく発展させた。だが、兄の道隆は会社を継がず、公務員になった。生真面目で実直な兄は、経営に向いていないと自分で判断したのだろう。父が亡くなり、残った会社は売ったと、風の噂で聞いたことがある。
(そうだった……あの金があるじゃねえか)
十代で家を飛び出た則明は、葬儀の時にも兄とはまともに会話もせずに、それきり一度も会っていない。
「明日、久し振りに実家に帰ってみるか。とにかく兄貴から現金を巻き上げねえと、俺の人生、終わっちまう」
それに、と則明は息を荒らげた。兄貴の嫁にも、会いたい。美しい兄嫁の姿を思い出すと、肉棒を握り締める手にも力がこもる。おおッ、と呻いた則明は、雑誌の中の豊乳に精液をぶちまけた。
「義姉さんのおっぱいも、こんなふうにしてやりてえもんだ」
狭い部屋に精液の刺激臭が満ちた。そんなことを気にする様子もなく、則明は、まだまだ硬直の解けない肉棒をしごき上げた。金はないが、性欲だけは有り余るほどにある。はあはあと息を荒らげた則明は、義姉さんッ、と兄嫁の豊満な乳房を夢想して、またしても肉棒を炸裂させた。