僕とエルフメイド姉妹の三人暮らし

著者: 青橋由高

本販売日:2017/08/18

電子版配信日:2017/09/04

本定価:792円(税込)

電子版定価:792円(税込)

ISBN:978-4-8296-6405-3

――私たちは永遠に貴方のメイドです。
全財産と引き替えに奴隷から解放して
あげた双子のエルフ、フィカとリーザ。
二人は僕のメイドになってくれました。
僕を押し倒し、処女を捧げる初体験!
手を繋ぐ姉妹を交互に貫く毎晩奉仕!
百合キス見せやおねショタプレイも!
エルフメイドとずっと続く三人暮らし。

本編の一部を立読み

(こんな……こんな気持ちイイなんて……あっ、あっ、お尻、くねっちゃうの、止まらないっ)
 もっと自由に腰を動かすために、両手をティトの顔の横に着く。
「ごめん、ご主人様。わたし、思ってたより、エッチだった、かも……んんっ!」
 両手と両膝とで身体をベッドに固定した姉エルフは、もう遠慮も躊躇もなく動いていた。
「あうっ、フィカ……待って、待って……あぁ!」
 童貞を奪われたばかりだというのに、いきなり激しく腰を振られたティトが呻く。あまりに強い快楽なのだろう、ベッドの上部に逃れようとするが、メイド姉妹がそれを許さない。
「待たないよ……こんな気持ちイイこと、もう、やめられないよお……ああ、イイ、これ、すっごくイイ……ンンンッ」
 姉はさらに体重をかけて主の下半身をベッドに押さえつけ、
「姉様のヴァージンを奪っておきながら逃げようだなんて、何様ですか。私たちをメイドに、いえ、性奴隷にするおつもりなのでしたら、この程度で音を上げないでくださいませ。……えいっ」
 妹はティトの顔面に乳房を乗せてその動きを封じる。あるいは、自分も姉のようにティトに胸をいじってもらいたかっただけかもしれないが。
(あ。オチン×ン、びくんってなった。リーザのおっぱいに興奮したの、かな?)
 フィカとリーザは、ありとあらゆるすべてのことを二人で共有すると決めている。その同意を疑ったことはないし、今後もないだろう。だからティトを妹に奪われるなどとは考えないし、心配もしていない。
 けれど、それでも多少の嫉妬や対抗意識はある。特に、妹には負けられない、という姉だからこその気持ちは存在している。
「ティト様、ダメ。今はわたしのエロエロマ×コに集中、して」
 しかも今は人生で一度しかないフィカの初体験なのだ。やはり好きな男には自分に意識を向けてもらいたいと思う。
(リーザも少しは遠慮、して。どうせこのあとすぐに交代、なんだから)
 ティトに乳首を咥えさせることに成功したらしく、嬉しそうによがっている妹の喘ぎ顔を軽く睨みつつ、フィカは己を穿つ肉棒を軸に尻を揺する。
「ひゃうん! あっ、あっ、やっ、ふああぁんん! 当たる、当たるよ、ティト様のが、イイところに、感じるところに、ごりごり、来るよお! アアッ!」
 さすがに挿入直後にはあった多少の違和感が、いつの間にかなくなっていた。初めて繋がったのが嘘のように、今では男根と膣粘膜とがみっちりとフィットしている。
 無毛の秘所を貫く怒張の形や熱だけでなく、牝を征服したがってびくびくと震える様子すらもはっきりとわかる。
(ティト様、わたしを犯したいんだ。このかちかちのオチ×ポで、開通したばかりのエルフマ×コ、拡張したいんだ)
 今は双子に圧倒されてされるがままのティトだが、ペニスからは荒々しい牡の本心が伝わってくる。あるいは、初めてのフィカを気遣って、突き上げたい衝動を懸命に堪えているのかもしれない。
(いいよ、次はティト様の好きなように動いて。がんがんわたしを犯して。でも、今はダメ。わたし、もう我慢できないから。あとちょっとでイケそうだから)
 フィカは額の汗を手の甲で拭うと、アクメに向けての本気の腰使いを始めた。
 エルフの指三本よりも太い屹立に蜜壺を攪拌され、凶悪に張り出したエラで濡れた膣壁を擦られ、硬い亀頭でときどき子宮口を叩かれる快楽に、フィカは夢中になった。虜になった。
「姉様、凄くだらしない顔です」 「だ、だって、だってぇ……ひゃうっ、当たる、のぉ……ティト様のオチ×ポ、イイところ、すっごく当たってるのよお……ひン、はひンっ!」

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