本販売日:2011/06/16
電子版配信日:2013/03/04
本定価:803円(税込)
電子版定価:803円(税込)
ISBN:978-4-8296-5975-5
沙月「弟くんナシじゃ生きられないよ」
希望「お前は私の婿になるんだからな」
流音「とーぜん、私を選ぶんでしょ!」
甘えん坊ダメ長姉に、女教師のクール次姉、金髪ツンツン末姉まで逆求婚!
巨乳で水着で黒ストで、夢のような誘惑バトル&ダダ甘ハーレム☆
選べないなら、3人まとめてお嫁になさい!
本編の一部を立読み
☆WパイズリVSラブチュー☆
(ちょっと、こらお前、なにを喘いでるんだ、バカ者が! お前の嫁は私だろう、あっちのおっぱい魔神じゃないぞ!)
龍之介と濃厚なキスをしたまま、目だけを動かして弟の下腹部を見る。そこでは姉と妹が、希望には到底不可能な乳房奉仕をしていた。
「ん、んんっ……んむううぅ……ッ」
ダブルパイズリに加えての亀頭責めがよほど気持ちいいのか、龍之介は希望と舌を絡めたまま、ずっと喘ぎ続けている。
(くっ、ズルいぞ、あっちは二人がかりだなんて! そもそも、なんで流音の味方なんてしてるんだ姉さんは! 最初からそのつもりだったな、あのタヌキ女めっ)
沙月から持ちかけられた計画では、流音にお灸を据えるだけのはずだった。要するに、姉を無視するな、一人で先走るなと釘を刺すのがメインの目的だったのだ。
しかし沙月の言動を見てると、どうも希望のときと同じように流音も姉妹丼に巻きこもうと企んでたようだ。
(まずい、このままだと流音のやつも押しきられる! 姉さんの思う壺になるっ)
そう警戒しつつも、姉妹全員で龍之介の婿になるのも悪くないな、などと考えてしまう自分がいる。流音一人に出し抜かれるのは絶対にまずいが、三人揃ってならばそれもいいかも、という気もしてきたのだ。
(いかん、沙月姉さんに毒されてきてるっ。流されるな、惑わされるな、私はあくまでもこいつを独占してやるんだ!)
このまま流されたいという想いを振り払うように強く唇を押しつけ、乳房&舌奉仕に震える弟の舌を吸いあげる。
「じゅっ、じゅじゅっ、じゅるるるッ! んん、んっ……じゅるるるる!!」
根っこから引き千切らんばかりの勢いで舌と一緒に唾を啜り、龍之介の手を自分の胸へと導く。
(いいか、胸は大きさじゃないぞ、形と弾力だぞ! ほら、揉んでいいんだぞ、このおっぱいに触っていいのは世界中でお前だけなんだからな!)