人気者の幼なじみ・一ノ瀬万梨愛。兄さん想いの健気な義妹・西岡愛菜。絶対に手の届かない二人だけど、そばにいてくれるだけで、僕は幸せだった。だけど……万梨愛の正体が悪魔で、妹は本物の天使だったなんて! それも二人とも、僕のことが大好きだって?
本編の一部を立読み
★彼女はツンデレ?
「だ、大丈夫に決まってるでしょ!? わ、私が……こ、これしきのことで……ああぁっ……音をあげるわけ、な、ないんだか……んんぅ!」
悟は万梨愛を気遣ってか、まだ腰は動かしてこない。それでも、膣道にみっちりとつまったペニスの圧迫感はすさまじい。
万梨愛が苦しげに呻くたびに、悟の顔が申しわけなさそうに歪む。
(こ、このままじゃコイツ、絶対に途中でやめるとか言いだしちゃうっ! そんなのダメ! 私は悟を元通りの体に戻すんだから!)
今にも肉棒を引き抜きそうな悟の腰に、万梨愛は長い脚を絡めた。足首をがっちりと組み、悟が逃げられないようにする。
「ま、万梨愛?」
「いいからっ。私のことはいいから、早く……」
早く動け、とはさすがに口にできず、赤くなった顔を横に逸らす。
「そ、その代わり、ちゃんと私のことを想いながら動くんだぞ? じゃないと、契約の効果が薄れるからっ。私のこと、世界でイチバン好きになってくれないと、ダメなんだから!」