本販売日:2014/06/18
電子版配信日:2014/07/14
本定価:792円(税込)
電子版定価:792円(税込)
ISBN:978-4-8296-6292-2
「あたしたちのご主人様になって」
座敷童の八千代、吸血鬼のダナ、猫憑
きの久遠――祖母が遺してくれたアパ
ートは妖怪メイド付き!? 千年処女お
ねえさんと初体験 銀髪クールな吸
血鬼が咬み咬みご奉仕 ツンツンお
嬢様は猫憑きデレ 4P競争でめく
るめく、トリプルメイドハーレム荘!
本編の一部を立読み
☆あやしくも最高の4P奉仕☆
「はひっ、ひっ、んひぃっ! そこ、そこ、またそこばっかりぃん!」
ダナと八千代の相手をしつつも、八雲はしっかりと久遠の弱い箇所を集中して小突いてくる。それはこの少年がちゃんと自分を見ていてくれる証拠で嬉しくもあったが、
(どうして同じところばっかりいじめるんですの、バカバカ、バカご主人様っ。さっきみたいにまた噴いちゃいますわよ、バカ八雲ぉ!)
執拗にウィークポイントを亀頭で擦られ続けるのはたまらなかった。
久遠は尿意にも似た鮮烈な感覚を必死に抑えようと堪えたが、
「我慢は身体に悪いよ、久遠ちゃん……れるっ」
「ひっ……!」
八千代に耳の穴を舐められた瞬間、すべては崩壊した。
「やらっ、やらっ、出ちゃいますの、また、またお漏らししちゃいますのお! アッ、アッ、らめっ、ずんずんらめっ、もうこれ以上は許して、ご主人様……アアアッ!」
そんな懇願が逆効果とも知らず、久遠はこの日二度目の潮を噴いた。
(あああ、酷い……八雲のバカ、こんな辱めを受けたらもう、今度こそあなたのメイド妻にしてもらうしかないですわよ……覚悟なさい、このヘンタイご主人様っ)
だが、八雲の責めはまだ終わってはいなかった。大量の潮を浴びてびちょびちょになった下腹部をさらに高速で突き出し、今度はスポットよりも先、すなわち子宮口という最大の急所を狙ってきたのだ。
「ダメ、あっ、マスタぁ、牙、噛み噛み、ダメ……はうぅっ」
「そこ、そこぐりぐりダメぇ、イッちゃう、おねぇちゃん、今度は指でイッちゃうよぉ!」
久遠だけでなくダナと八千代への責めも忘れず、三人のメイドを同時にオルガスムスへと追いこんでくる。その姿は、この少年がご主人様として覚醒しつつあることを予感させたが、今のトリプルメイドたちにそれを感じる余裕はない。
「あうっ、あうっ、イク、牙、甘噛みでイキますぅ……!」
吸血鬼メイドが牙とクリトリスを嬲られて、
「ああン、イク、ご主人様の指でイクぅううぅん!」
座敷童メイドは蜜壺を指でほじられて、
「響く、響きますの、あっ、あっ、お腹の奥、切ないですの、あっ、あっ、イイ、イイですの、またイキますわ、私、また、またぁ……!」
そして幼なじみメイドは女だけの小部屋を剛直で揺さぶられて、アクメを迎えさせられた。
けれど、まだ八雲は発射していない。抽送は終わるどころかさらに回転数を上げて久遠の媚粘膜を抉り続けている。
「久遠、出すよ、久遠っ」
「いいですわ、出して、出してご主人様ぁ!」
びくん、と膣内で勃起が跳ねたかと思ったときにはもう、大量の白濁が久遠の子宮に注がれていた。
「ひい……ッ!」
脈打つたびに次々と女体の最深部に放たれる熱い樹液に、久遠は最後の階段を昇りきった。
「イック……イク……イクイクイクイク……イクウウゥ……ッ……!!」
のしかかっていた八千代の身体を持ち上げるほどに背中を弓のように仰け反らせて、元お嬢様メイドはケダモノのように咆哮して絶頂した。
(あああっ、溺れてますわ、私の子宮、ご主人様のミルクで溺れてます……!)
いっこうに終わる気配のない射精と重みを増す子宮を感じながら、久遠は繰り返し繰り返し痙攣を続けた。