本販売日:1985/08/23
電子版配信日:2010/10/22
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0021-4
泣き叫んで抗う絶世の美女を徹底的にいたぶる……
しかも、緊縛され、淫らがましく股をひろげている女は
良家の令嬢、名門高校の女教師だと思うと、
男たちの獣欲は、いやが上にも昂ぶる。
震える秘唇を強引に開き、怒張をねじこむ!
密室に轟く悲鳴……留美子にとって地獄の日々がはじまった。
●もくじ
第一章 女教師・凌辱
第二章 女教師・誘拐
第三章 女教師・監禁
第四章 女教師・嬲姦
第五章 女教師・舐啜
第六章 女教師・羞恥
第七章 女教師・屈従
第八章 女教師・緊縛
第九章 女教師・淫悶
第十章 女教師・堕落
るみこ(23歳)女教師
えり 女子高生
本編の一部を立読み
「どうだ、先生。ちゃんと入ったぜ」
根元までつながったまま、腰を大きくグラインドさせる。そうやって肉塊の重量感を、いやが上にも思い知らそうという魂胆なのだ。
「気に入ったぜ、おまえのオマ×コ」
「……いやぁ……」
弱々しい叫びだった。自分の身体をズブリと貫くその凶器が、これまでの自分を根こそぎ変えてしまうのではないかという、恐ろしい予感が頭をかすめた。
「さあ、ゆっくり楽しもうや」
黒島が余裕しゃくしゃくで反復運動に入った。
「いいな、兄貴。お、俺も早くさせてくれよ」
美人教師のざっくり割れた秘芯から、赤黒い肉棒が出没を繰りかえし、それが次第に蜜を受けてヌラヌラと濡れ光りはじめる。
姦られている……この女、兄貴に姦られているんだ!……
ケンジは息づまるような興奮を覚えた。
「トロトロに熱く溶けてやがるぜ」
「は、早いとこ頼むよ、兄貴。もうたまんねえよ」
「馬鹿野郎! 我慢できなきゃ、口でしゃぶらせるんだ。噛んだりしねえさ」
「くそっ。ようし」
ケンジは朦朧として男のものを受け入れている留美子の横に立った。唇を押し開き、猛り狂う怒張を咥えこませにかかる。
「ほら、しゃぶるんだよ。知らねえわけじゃねえだろ」
「ううぅぅ……」
「オラオラ。歯を立てるんじゃねえ、このアマ」
つつましい唇が裂けんばかりにひろがった。こんな交わり方があるとは夢にも思わなかった。お嬢さん育ちの留美子にとっては、まさに肉地獄、耐えがたい汚辱の連続である。しかし、その一方では、自分でも信じられないほど妖しい快感が、生じてきていた。黒島の一突き一突きごとに、子宮の奥底から麻薬の痺れに似た快美感が湧き起こり、それが次第に全身へと流れていくのだ。けだるく、それでいて雲にでも乗ったような気分である。
狂っちゃう……本当に狂ってしまうわ……。
留美子の女っぽい腰がクネクネ動きだした。