美しすぎる容姿を備えていたが故に
囚われの身となった麻理、25歳。
豊麗な乳房、張りのある下半身に
男たちの目が、指が、剛直が……
情け容赦なく降りそそいだ!
犯されてなお、麻理は気高い美蓄。
まり(25歳)その他
はるえ(28歳)未亡人
ゆり(38歳)未亡人
あつこ(23歳)その他
みゆき(28歳)女優・アイドル
本編の一部を立読み
「恥知らずな黄色い淫売どもめ! 相変わらず派手に気をやりやがるぜ」
メキシコ系の軍曹が、吐き捨てるように言う。二人の美貌は悩ましく歪み、唇を血の出るほどギュッと噛みしめて汚辱を耐え忍ぼうとしているが、こうした淫らな虐待に慣れているのか、拷問の恐怖のためか、泣き叫んで拒んだり、抵抗したりしようとはせず、侮辱のままに身を任せているのが哀れで、ひどく刺激的な眺めだった。
若い亜津子は、正視に耐えきれずに顔をそむけようとして、またキャシィ本田の平手の強打を尻に浴びて泣きじゃくった。
「新入りの牝犬ども、明日の我が身と観念して、よく見ておくんだ。キャシィ、今度目をそらしたら、裸にひんむいて椅子に股を広げて縛りつけてやれ!」
サディストの本性をむき出したハンサムなマフィアの男は、冷酷に言った。
「ノオ、……プリーズ……ああっ……いやっ!」
その時、チーフ・ウエイトレスの洋子が、息苦しげに喘いで、初めて声を洩らした。
薄いナイロンの制服を通して、強いられた欲情に硬く充血して突出した暗赤色の乳首がはっきり見え、形のいいふくらみは大きく波打って弾んでいた。
プッシィ・キャットの明美も、上ずった呻き声をあげ、激しく頭を振り、若い引き締まった下腹をくねらせ、ほっそりした肢体に不似合なほどみごとな、三角錐形のエロチックな乳房を悩ましげにゆらめかせた。
日ごと夜ごとの淫虐な性戯のレッスンに慣らされた女体は、無意識の被虐の悦びに目覚め、熱い花涙にしっとりと泣き濡れていた。
「お、お願い……見ていられないわ! もう許してあげて! 人前で女をこんなにむごいやり方で辱めるなんて、人でなしよ!」
再三の警告を無視して、亜津子はまたもヒステリックに泣きわめいた。
キャシィ本田の嘲笑を含んだ声が、それを英語で仲間に知らせると、四人のアメリカ人は声を揃えて嘲笑った。
日系三世のドミナは、むせび泣く亜津子の腿をつねり上げ、白い木綿のパンティのデルタ部分を薄黒く盛り上がらせた恥丘を、無慈悲な力で握りしめ、下腹部に指を滑り込ませて激しく体をゆさぶった。
「後で、お前を血が出るまで鞭打つのが楽しみだわ」
ねっとり潤んだ肌をよじる特有の湿った音に、未亡人の百合は、今は亡き夫の優しい指の愛撫を思い出して頭に血が昇り、まだ若々しい花房の奥に荒々しい血の疼きを恥ずかしく意識するのだった。
無慈悲な恥辱はさらに激しさを増し、美しいウエイトレスとホステスのあさましい悶えと甘美な泣きに似た喘ぎとともに、残酷なアクメの時に容赦なく追いつめていくのが、百合にはわかった。
「亜津子、おまえに言っておくわ。そこの淫乱な牝豚どもには、もう正常な女の羞恥心なんて、そのかけらもないのよ。人前でああやって恥ずかしいところを苛められないと、何も感じない、恥知らずな淫売だわ」