深夜、隣室から漏れる肉が肉を打つ音。
なまめかしい嗚咽、呻き、喘ぐ声が重なる。
高まる姉の嬌声に、初々しい処女の狭間が疼く。
許せない! 私だってもう女なのに……
乙女心に眠っていた情念が、欲望が
その夜を境に弾け散った!
せいこ 女子学生
ゆうこ(15歳)女子学生
まりこ(19歳)女子大生
本編の一部を立読み
「許せないの、この女」
恭子は憤りの捌け口を探すような目で部屋を見まわし、ビール壜をつかんだ。頭から振りおろそうとするのを男がとめると、誠子の身体を床に引きずりおろし、四つん這いにさせると、肛門にビール壜を突っ込もうとしている。
「やめて!」
誠子は思わず腰を引いた。
「やめてたまるか」
肛門を諦め、膣口に入れた。
「こいつにはもったいないよ。こんな女、ビール壜で充分だよ。ペニスなんて、入れさせたまるかよ」
わめきながら、恭子はビール壜を根元まで出し入れした。
膣口全体に痺れるような痛みが走って、誠子は言葉すら吐けないほどの苦悶に見舞われた。男が見かねて恭子の身体を引き剥がした。肩で激しく息をしている恭子を力ずくでベッドに押し倒すと、ズボンをおろし、肉棒をさらけだし、恭子の口の中に押しつけた。
「バカ」
恭子は興奮した声でそれだけ言うと、肉棒にむしゃぶりついた。狂おしく肉棒を手でしごきながら貪った。
床に突っ伏していた誠子が、その隙に逃げようとしたのを、男は素早くつかまえた。
「心配するな。こいつはもうおとなしくなった」
男は恭子にフェラチオさせたまま、誠子の身体を引き寄せた。誠子の目に溜まっていた涙が、いっせいに頬を流れた。
「離してください。私、いやなんです」
「俺はいやじゃないんだ」
抗う誠子の手を取り、男はベッドの上に引っ張りあげた。引きずられてベッドで弾んだ反動で逃げようとするのを、今度は足首をつかんで引っ張った。
誠子は難なく男の手中におさまった。ばたつかせた脚がひろげられ、男の分厚い唇で、性器を隅々まで舐めあげられた。舌が遠慮なく肉孔に入ってきた。これほど呆気なく、隅々まで舐められると、誠子の身体もじっとしていられなくなる。手足をばたつかせて必死に抗っても、身体の芯に熱いわななきが生まれては育っていく。
例の、あからさまにあげるのをためらっている喘ぎ声で、しきりにわななきをもらした。男は、恭子の口から肉茎をもぎ離して、誠子の肉穴の中に移し変えた。
男の一物は、父のものよりずっと大きかった。その肉茎に押し入られて、そのまま胎内の空気が身体を潜って口の中から押し出されたみたいな大きな溜め息が出た。
「すぐに終わるからよ」
肉茎を失って不満顔の恭子にそう言うと、男は誠子の膣を自慢の肉棒でぐりぐりかきまぜながら、恭子のブラウスを剥がし、豊かな胸を揉みだした。
「約束だからね。でも、この女、あんたがすませたら、メチャクチャにしてやるから」
「勝手にしろ」
言いながら男は、恭子の乳首を指につまんでこねまわす。
「ああっ……」
恭子が獣のような喘ぎ声をあげてよがった。