両手両脚を縛られ身動きできない格好で
聖美は愛しい恋人に救いを求めた。
ピアノを教えながら半年後の結婚を
心待ちにしていた麗女に襲いかかる獣欲!
乙女の夢を引き裂くように、流麗なピアノの旋律を
バックに従えて昂りきった凶器がねじ入れられる!
きよみ(24歳)講師
あらん その他
しずか(24歳)その他
みき(24歳)その他
本編の一部を立読み
起夫との仲を両親に気づかれないように、夜の外出はできるだけ控え目にした。だが、そうした気づかいがまた、聖美の心を重くし、誰かに尾行されているような妄想にとらわれることも珍しくなかった。
五月の最後の日曜日、ピアノの個人授業があるからと偽って、その日も聖美は起夫のマンションに入りびたっていた。
「ねえ、起夫さん。わたしっていけない子でしょう。お願い、わたしのこと折檻して」
ソファに座って紫煙をくゆらせている裸の起夫の前にひざまずき、やはり素っ裸の聖美が怒張した肉茎に頬ずりしながら悲痛な面もちで訴えている。近頃、とみに聖美は、自虐的傾向を強めているのである。
「ああ、おまえは悪い子だ」
起夫がタバコの火を乳首に押しつけて揉み消す。
「くくく……」
ソバージュの髪を振り乱し、苦痛に顔を歪めながら、聖美がこわばりをしごきたてる。タバコの火を揉み消し終わった起夫が、聖美の乳房を足で踏みつけにし、彼女をあお向けに蹴り倒した。
「お仕置きをしてやるから、ちょっと待ちな」
バスルームに消えた起夫が、小さな紙箱を手にして出てきた。蓋を開け、中から取りだしたのはプラスチック製の洗濯バサミである。
一刻も待てないかのように一物にしがみつき、息を弾ませ、涎れを垂らしてペロペロと亀頭を舐めまわす聖美。乳房を鷲づかみした起夫が、突出した乳首を洗濯バサミで挟み、手荒に押し倒す。
「ああ、か、感じる……」
聖美の手が自らの股間の叢に分け入り、花肉をかきむしりはじめる。
「この淫売めが!」
もう一方の乳首も洗濯バサミで挟んだ起夫が、自分の秘唇をいじくる聖美の手を払いのけると、恥丘を飾る陰毛の小さな束を洗濯バサミで挟んで、クイッと上方に引っぱる。
「あああ……」
下腹部を持ちあげて呻く聖美の恥丘の一部が、コブのように膨らむ。なおも起夫が強く秘毛を引っぱると、ひきつった悲鳴とともに、毛が洗濯バサミから逃れ、肉丘が元の形を復元する。起夫が何度もその行為を繰りかえすうちに、叢の中の亀裂がキラキラと輝きはじめた。
濡れた秘裂を起夫が指で二、三度強く擦りたてると、聖美がヒクヒクと腰を震わせてせがむ。
「お、お願い、入ってきて!」
起夫は、聖美にドッグスタイルをとらせると、背後から一気に刺し貫いた。