本販売日:1992/05/23
電子版配信日:2011/08/12
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0432-8
こんな凄まじいレイプがあっただろうか!
黒ずくめの凌辱者に囚われた若妻・志津子を襲う
レイプを越えたレイプ! 狂気のレイザーレイプ!
許して……もう、夫のもとに帰れなくなるわ……。
全裸で吊られ、尻肉を割られ、秘唇がひろげられ、
剥きだしの赤い肉層に、不気味な剛直が迫る!
しつこ(23歳)人妻
るりこ その他
ゆうか(23歳)その他
本編の一部を立読み
「わたしは人妻なんです。どうか、こんなことをなさるのは、もうやめて」
何度もジョーに言った台詞を志津子は繰りかえした。なんとしてでも、今のうちにジョーから離れなければ、とんでもないことになる。そんな思いを、志津子はしっかりと感じていた。
「いや、あんたはもう俺からは逃れられない。前にも言っただろう。そうなることをあんたも心の底で求めているんだ」
「いえ、ちがいます。そんなこと絶対にありません。これ以上わたしに付きまとうんだったら、こっちにも考えがあります」
「ほう、どんな考えだ? 警察にでも訴えるつもりか? 訴えるんなら訴えても結構。その代わり、あんたの醜態が世間に公表されることになるぜ。まあ、その前にそんな気はなくなるだろうがね」
ドライフラワーと一緒に差してある孔雀の羽根を壷から取りだしてきたジョーは、志津子ににじり寄った。
「さてと……女体チェックといこうか」
女体チェックという淫靡な響きの言葉に、志津子は言いしれぬ不安をつのらせ、ベッドの上にのった尻をもじもじと蠢かした。
「変なこと、しないでェ」
「変なことって何かな?」
言いながらジョーは、手にした羽根で、太腿の付け根にこんもりと盛りあがる叢を撫で、志津子がなんともいえない顔をして身をよじると、満足そうに目を細め、首筋から乳房にかけてをそれで重点的に嬲りはじめた。
決して気持ちいいという感覚ではなかった。だが、何度も何度も首筋を撫でられていると、くすぐったさをともなった微妙な疼きが生じてくる。それを敏感に察知したジョーが、しつこいほどに乳首を刺激するので、急速に疼きが波紋をひろげ、快感としか言えないような感覚に包まれていく。
「どうだ? 羽根で愛撫される感覚は」
そんな質問に答えるつもりはない。だが乳首への、執拗ともいえる刺激は、乳首がむくむくと膨らんでそそり立つ、なまめかしい現象を引き起こし、それに呼応するかのように、腰にけだるさがひろがりだす。
太腿の肉の微妙なうねりに、志津子の快感の高まりをジョーは読み取り、羽根を膝の裏へと這わせていく。そこから内腿へと、羽根を遊ばせながら撫でおろしていくと、形の整った志津子の鼻から、「うん、ううん」とかすかな呻き声がもれだしてきた。
「ほら、羽根がもう少しでオマ×コに届くぜ」
そう言って、じわじわと羽根を太腿の付け根へと擦っていく。すると、催促するかのように恥丘を波打たせ、志津子の息が乱れだす。しかしジョーは、志津子の期待をはぐらかすかのように、恥毛をさっと撫であげ、もう一方の側の膝の裏に移った。
もう一度、羽根が太腿の付け根まですべりおりてきた時には、志津子の期待は二倍にも三倍にも膨れあがっていた。まんまと相手の術中にはまってしまう自分の肉体のふがいなさが情けなかった。けれども、感じてしまうものはどうしようもない。
ジョーはとことん焦らす作戦をとった。何度も何度も太腿を撫でおろし、股の付け根までいくと、恥毛や陰唇に軽く触れるだけで、切なげな溜め息をもらす志津子の表情を楽しみながら、また遠くからじわじわと責めつづける。
志津子の吐息の乱れは次第に激しくなり、そのうち、襦袢の絡みついた下腹を波打たせ、「あん、ああん」と甘ったるい喘ぎをもらしはじめる。
「いい顔で泣くじゃないか」
言葉で嬲られるとたまらなく自分が恥ずかしくなり、感じることをやめようと努力するのだが、それがかえって逆効果で、こらえるぶんだけますます期待感が高じてしまう。
さんざん焦らしに焦らしたあげく、ジョーは突然、羽毛による愛撫を中断し、いきなり膣口に指を潜りこませた。
不意打ちを食らった志津子は、思わず豊潤な乳房を震わせてはしたないよがり声をあげ、見せまいと思っていた醜態をさらしてしまった。
志津子の内部はすでに煮えたぎるような坩堝と化しており、熱い滴りを指先に浴びせかけてくる。
「すげえ濡れようだな。フフフ、行儀が悪いオマ×コだ」